5/31/2006

友だちってほんといいもんですね。

昨日はいやにヘコんでしまい、ブログに書いたら、今日さっそく数人の友人から「大丈夫?なんでも相談に乗るよ?」というメールをもらい、オラ感激です・・・感涙。

あと、色々直接聞いてもらったりとか。

本当にうれしかった&ありがたかったです・・・。

まあ、落ち込む原因は主に3つで、

・同居人の機嫌が変わりやすく、テンション低いと話しにくい&「(なんか怒ってる・・・?)」とビクビクしてしまうこと

・下のブログに書いた、同居人のいとこ男子に悩まされる

・自分のビザの件

なんですね。

え?大したことないじゃんって??汗

まぁそうかもしれませんが・・・チリも積もればなかなか大きいものです。

でも、まあ今日は・天気がよかったからか同居人の機嫌もよい ・ボウズはここ2日間家に来ない ・ビザは悩んでもどうしょうもない

ってことで、ある程度元気ですので!!

なんか例のボウズ、私のこのブログの存在知ってるんだけど、こないだ私の逆鱗にふれたとき、「今度ブログに書いちゃうからね!日本語でさぁ!」と負け惜しみを言ったら、「日本語勉強して読むもん!!!」とか言い返してきたんですけど・・・汗。

まさか誰か日本人の友だちとかいて、ほんとに解読してたらどうしよう・・・ってちょっとビクビクしてるビビリな私でした。

読んでたとしても・・・全部事実じゃーー!!

かかってこいっ!!!!

と、強く生きることにします(?)。

ご心配おかけしました・・・。でもこれからも悩んだときブログでぶちまけてもよい・・・??

画像は近所の美しい庭。よくお父さんたちが庭の手入れしてるのを見かけます。旦那さん(たぶん定年してる)が庭仕事して、奥さんは外で働いてるってパターンがこの国では多い気がする・・・。

明日はテスト!がんばります。

ガーーーーーーー

ここんとこ、なんか些細な悩みが自分の中で大きくなって、息苦しかった。

空は青くて新緑はサワヤカなのに、なんか心が晴れなかった。

(しかもあさってテストだし・・・・)

でも、さっき勉強の合間に目を閉じてたら、なんか瞼の裏にクッキリと、スウェーデン行きを目指していろいろがんばってたころの自分が浮かんできた。

なんて、そんな血の滲むような努力とかそんなんじゃ全然ないんだけど。

学生時代の満員電車の中とか、放課後の夜道でバイクでバイトに行き帰りした時に外国を空想してたこととか、就職して色々悩みながらも外国行きを目指して貯金にいそしんだ時のこととか浮かんできた。

あ”----------

些細なことをクヨクヨ悩んでる暇はねぇ!!(口が悪くてすいません。今だけ今だけ!)

特に↓のブログに書いたボウズ!!!!(口が悪くてすいません。)

こんなんで悩んでたらあの頃の自分に怒られそう。

というわけで、今回は自分を励ますために書いてみました。

いやぁ、ほんと瞼の裏に鮮明に浮かんできたので驚きました。あの頃の夜道の向かい風までなぜか感じた。

昨夜は、自分ん家(日本)の玄関に出てきた犬2匹を「よーしよしよしよし!よーしよしよし!!」ってやってる夢まで鮮明に見ちゃったし。それと、お母さんと外人風にハグしてるシーンも夢にでてきた。

そろそろホームシック?

テストが終わったらなんかガーーーっとやってやるもんねーだ。(何を?)

写真は友だちの家。窓辺のカラフルキャンドルがオサレです。全部で16色くらい並んでた。その一部。

5/28/2006

あームシャクシャする!

無性にムシャクシャするのでブログに書いて発散させようと思います。

・・・・・・・・いいですか??

と、聞いておきながらも書く。

なんか同居人のいとこのうちの1人がよくうちに出入りするんですけど。男の子で中学生くらい。

も~~~こいつが超クセモノ!!!!中学生くらいのくせに、やることが幼稚園レベル。でも、幼稚園児よりも歳いってるぶん、背も私より大きいし、屁理屈もうまいし、妙に知識もあるので、手に負えん。声変わりしてるし。

影に隠れておどかされるのはしょっちゅう。あとは、デジカメでいきなり人の写真とったり、後ろでオナラの音させたりとか、冷たいこと言ったりとか(←これがけっこう傷つく)。

で、ゲラゲラゲラゲラ笑う。(←これがまたムカつく。)

早く大人になりたがるくせに、怒られると泣き叫ぶし。

子供の(特に思春期男子の?)教育ってほんと大変なんだろうなーと思う・・・。はぁ・・・。今だけだからなんとか耐えられるけど、ホントの親だったらずっと責任があるんだもんなぁ。。。

今日も、さっき、夜ご飯作ろうと思って冷蔵庫覗いてたら、いきなり後ろでデカい爆発音だして、私が無視しながらも肩がビクっってなったことでさんざん笑われた。そりゃー驚くよ!!!

数ヶ月前は、一緒に笑ってたけど、もーーー限界。ぜんぜん面白くない。

で、シカトしてると、「怒ったの?あんなことで?」とか言ってくる。だから、「大人だしそんなことで怒んないわよ。」と冷たく言うと、「でも不機嫌になったでしょ?なったでしょ?」とこれまたうるさい。

だから、今日は反撃することにして、日本語で(←重要。)ボソっと、「全然おもしろくないよ。バッカじゃないの。ほんと子供だね。」って言い放ってやりました。

それがおもしろいくらいに効いたらしく、急に黙りました。ワッハッハ。で、少ししてから「さっきなんて言ったの?」って聞いてきたから、「言わない。」って言ったら、「アコはスウェーデン語できるんだからスウェーデン語で言ってよ」と言ってきたので、「スウェーデン語で言ったら可哀想だからわざと日本語で言ったの。なんて言ってたのかは言わない。」って言ったら、黙りました。ハッハッハーーー!!!

懲りたのか、その後は無口で、できたご飯を「おいしい!ほんと料理上手だね!」なんて言ってきました。

まあ、こんなので懲りるようなタイプだとは思えないので、その時はまた日本語作戦で反撃する予定です。

日本語作戦は、ちょっとズルいかもしれないけど、それで回数が減ってくれたらと思うとやらざるをえない。

この子、悪趣味な冗談言いつつも、時にはすごく優しいし、「アコと僕の歳の差は10歳か~僕がもうちょっと早く生まれてたらな~」なんて意味深なことを言ったりもするのですが、(チミがもっと歳近くても、チミは願い下げだよ、お坊ちゃん。)からかわれてるときはほんっとにキツイです。部屋で1人、涙ぐんだこともあります・・・・・・。

私のことが気になって(自意識過剰?)ちょっかいだしてるのか?と思うこともあるけど、それにしても悪趣味です。前はカワイイと思ってたけど、今はムカつくだけ。

でも、彼のブラックジョークはもう他の子たちは慣れっこみたいで、軽くあしらってるんだよね。私もそう努めてるけど、まだまだなんだな~。

今日はあまりに頭にきたので、ブログに書いちゃった。

ネガティブな話でごめんなさい。

いい対策があったら伝授してください。

こんなムシャクシャした日はおもしろ画像でも見て笑って忘れよう・・・と思って見つけた画像。

←あーーー笑える。

犯人像、範囲広すぎ!!!

でも、このおじさん、よくこういう系番組で分析してるよね。

ツッコミどころ満載

この間、スウェーデン人の友人に寿司をご馳走になりました。

スウェーデンには過去に短期間の旅行が3回と長期滞在が今回のもいれて2回あり、他にも海外に何カ国か行ったことがあるにもかかわらず、外国で日本食レストランに行くというのはこれが初めての体験でした。

なんで今まで行かなかったのかは・・・外国来てまで日本食じゃなくてもいいやっていうのと、値段が高そうなわりに美味しくなさそうだから、です。

とまあ、そんなかんじだったのですが、友人が食べさせたいというのでありがたくついていくことに。

お店の名前は「Ikuzukuri」。(活き造り)

モダンな建物です。看板もモダン。メニューもモダン。

店内は、見事にオサレな若者がたくさん。

一緒にいった子が、「寿司はトレンディーだから」と言っていた。

インテリアもシンプル&モダンってかんじ。

店員さんも、若い人ばかり。いかにもスウェーデン人ってかんじの金髪青目のお兄さんが、オペ用みたいな、薄い手袋して握ってた。

でも、寿司ロボットじゃなくてほんとに握ってるからすごいね。

注文したのは、友人のオススメで、「JOO」そう、「上」です。

でも、スウェーデン語で「J」の発音は「ジェー」じゃなくて「イー」なので、

「注文は?」と言われたら「ヨーーーーーー!」って言わないといけません。

でてきたのは、7個の握り寿司と、太巻き(あまり太くない。)が4個。これで1300円くらいだから高いよな~。

ネタは、赤身とサケ中心で、あとなんだったか忘れた。それと大量のガリとみそ汁(具なし)もついてます。

いやぁ、味はなかなかのもんでしたよ。日本の寿司屋の味には劣りますが、十分おいしかった。

数ヶ月寿司なんて食べてなかった腹に染み渡りました。いいねー、寿司。日本に帰ったらお気に入りの近所のすし屋(回転。)でたらふく食べたいものです。

(よく見るといちばん上の店の写真、おねえさんが半分だけ見えててなんかこわい・・・。)

そして、この街にはもう一つすし屋(兼、日本食?)がある。

その名は「WASABI」。わさび・・・・。でもわさびって意外と有名なんですね。けっこうスウェーデン家庭の冷蔵庫でチューブを見ます。

店の写真はないけど、ここもモダンです。日本の老舗すし屋みたいなインテリアにしたらもっとエキゾチックで受けるんじゃないかと思うんだけど、違うのかなあ?オサレ路線のほうがウケがいいのかしら??

さてさて、メニューを見てみましょう。

Ichi→Chu→Dai→Oki→Sumo→Fuji(一、中、大、沖、相撲、富士)となっております。相撲??

「Dagens futomaki」(今日の太巻き)はなんなんでしょうか?ワクワクしますね。

そしてお次。「Inte Sushi」(寿司じゃない)。フムフム・・・

「Sakana Yakisoba」(魚焼きそば)・・・生臭そ~~

「Gyuniku no miso」(牛肉の味噌)。「Miso」ももうスウェーデン人が分かる単語の一つなのかな??

その下を見ると、「Tsukemono」・・・おお、漬物!!いいね~、ポリポリいきたいね~。

いやあ、スウェーデン人がスウェーデン語の発音で注文するところをぜひ聞いてみたいです。

あと、もう一つこの街には「Tabemono」(食べ物)という日本食レストランがあります。

どれもクスっってかんじだけど、日本にある外国料理の店のネーミングも、その国の人にしたらツッコミどころ満載なんでしょうね。

以上、レポートでした。

ミミズバラ

気づいたらもう前回のブログから1週間たってたんですね・・・・。

早いなぁ~。

この1週間も色々なことがありました。追々書いていきます。

ところで最近、黄色が燃えてます。

野原が一面の黄色。

その正体は、タンポポと菜の花です。

これだけまとまって咲いてると、壮観。

花はみんな好きだけど、特に野原に咲く花って、温室育ちのゴージャスなやつよりも健気で逞しくて、魅力を感じます。タンポポも近くで観察すると、とてもかわいらしい!

こんな草原を見ると、ワ~~~~~!!!!って駆け出したくなります。

で、こないだほんとに駆けてみたら、気づいたら服にたくさん黄色い花粉がついてた・・・・泣。

もうお馴染みの、犬のネリーちゃん。

私と散歩に行くと必ず1時間くらい歩かされるし、(それは嬉しそうだけど。)モデルになんなきゃいけなくなることが多いので、最近めんどくさそうです。

←犬「また写真かよ~~・・・・」

タンポポってスウェーデン語で「Maskros」(マスクロース)って言うんだけど、それはなぜかというと、「Mask」はミミズって意味で、「Ros」はバラなんだけど、タンポポの咲いてるところには必ずミミズがいるってことで、「ミミズバラ」という名前らしい。

バラはうれしいが、なんでミミズなのよ~ってかんじだろうね、花にしてみたら。

その話を聞いてから、このタンポポ畑にあまり踏み込むのはやめようと思いました。

ミミズこわいから。

5/21/2006

おとうちゃんたち。

私の勉強してる部屋の窓の外で、さっきからおとうちゃんたち4人が数時間、あーでもない、こーでもないって車いじくりまわしてます。

あまりにも長いからなんか笑えた。

少年のようだね。

エンジンふかしたり、車持ち上げて下から覗いたり。

つい写真撮っちゃったよ。

なんか最近、涼しいからか体調がよい。今日は勉強もブログもはかどったなぁ。

日本の暑さに放り込まれたら倒れるかもしんない・・・。適応できるか不安・・・。

最近見つけて、気に入ってるサイト。
http://www1.bbiq.jp/garakutado/sub/etc.html

胸のつかえが取れたようなかんじです。「あ、わかるわかる~、私もそう思ってたんだ~!」ってかんじ。

人間、血がつながってなくてもここまで似るもんなんですね。

スゴイヤ。

獲ったどーーーーー!!!!!!!!!

カーニバルにて。

私は一目ボレをしてしまいました。

見た瞬間クギ付け・・・・!!!!!

もう、あなた以外考えられない!!!!

お相手は・・・・・・

1枚目の写真にかすかに写っている・・・・

←この子。

ぬいぐるみ:「クぅ~~わたしをおうちにつれてって!!!」

もう、某アイ○ルのCMのおじさんバリに心を奪われちゃった。

実はワタクシ、海外のカーニバルとかで売ってる、ちゃっちい人形(「ちっちゃい」じゃなくて、「ちゃっちい」ね。)、チープなカワイさの人形に惹かれるんですよね・・・。海外特有のちゃっちさ。分かるかなあ・・・。

しかも、それでもなんでもいいわけじゃなくて、好みのがあるんです。

これはドンピシャでした。グレーの色合いと、このオメメと、鼻とか口とか肉球とかハートが赤いところとか、もうかわいすぎる・・・。しかも、赤に水玉のリボンまでしてんの!!

しかも、私の密かな夢として、カーニバルでこういうぬいぐるみをゲットして、持ったまま歩くというのがありました。(なんだ?その夢。)きっと、「マイ・ガール」とか、ああいう映画の影響があると思われる。

だからってぬいぐるみ大好き少女(少女なんていえない年齢だがね。)ってわけじゃないので注意!

まあ、それはいいとして、この人形、UFOキャッチャーの商品なんです。日本でもUFOキャッチャーで一度も取れたためしがない自分。

とりあえず1回挑戦。あっけなく終わる。その後、忘れようとしても忘れられず、ガラス越しに写真を撮って自分を慰める。それでも私がウダウダ言うもんだから、友達がトライしてくれました。・・・アララ、友だちも失敗に終わる・・・。そして、私はラストチャンスってことで、友だちにお金を借り、(10SEK。約150円)最後の挑戦!!!

全身全霊を捧げ、全神経を集中させ、角度も計算し、クレーンを操る!!!

そして!!!!!

ギャーーーーーーーーーーー!!!!!!

あーーーーあの、クレーンがぬいぐるみを捕らえた瞬間の驚きと嬉しさは一生忘れないであろう。(かなりオオゲサ。でもかなり本気。)

そう、獲ったのです。いちばん欲しかった子を!!!!

もう、ほんとにほんとに嬉しくて、自分でもなんでこれにこんなに熱くなったのかわかんないけど、とにかく最高に嬉しかったのです。

友だち2人は、私の普段との変貌ぶりに爆笑(というかひいてた?)してました。

そして私は、念願の「ゲットしたぬいぐるみを手にカーニバルを歩く」という夢を叶えたのでした☆ウフフ

家に帰ると、ストックホルムの友だちからアストリッド・リンドグレンの「Mio min Mio」(日本語の題は「ミオよ、私のミオ」)というお話のハガキで素敵な手紙が届いてました。

それが嬉しかったので、この良き日の記念に・・・と、このぬいぐるみをMioちゃんと名付けました。

いやぁ、今回のブログ、ほんとひかれるの覚悟で書いてます。しかも長いし・・・。

いやあ、でもあの取った瞬間の達成感をおかずに白米だけで何日も生きられそう。(いや、白米なんてここ数週間食べてないんだけど。)


毎週末、スウェーデン語で作文書いて、週明けに先生に提出するんだけど、今回のテーマは「カーニバル」と決まっていたので、この話をみっちり書いてやりました。

先生戸惑っちゃうかな~。「なんだコイツ・・・・・」って思われそう。

実際、同居人に嬉々として見せたが、「・・・へぇ~・・・」って冷たくあしらわれたし・・・。

まあ、いいのだ!

私は君に勇気と元気をもらったよ、Mioちゃん!

ずっと大事にするからね、ハアト。

家で、IKEAの子供用椅子に座らせて記念写真まで撮ってしまいました。

(UFOキャッチャーをスウェーデン語でなんて言うのか、数人に聞いたんだけど誰もわかんないんだよね。なんていうんだろう?)

LUNDAKARNEVALEN

今週末の金~日に、なんと我が街Lundで、4年に1度のカーニバルが行われたのであ~る!

4年に1度!

チケット買うのも、長蛇の列。

まぁ、日本でも「祭りだ!血が騒ぐ!!」みたいなタイプの人間ではないので、なかったらなかったで普通だと思いますが、「去年カーニバルあったんだよ、残念だったね~」とか言われたらやっぱりちょっと面白くないと思うので、経験できてよかったです。

カーニバルといっても、ルンド大学の学園祭ってかんじ。でも、ちょっと規模は大きくて、遊園地にあるような船がグルグル回るような乗り物や、サーカスもありました。

しかも、今ちょっと気に入ってるスウェーデン人ラッパーPetterとか、The Arkとかまで参加!なかなかやるじゃん!!

目立ってたのは、←写真みたいな、ぬいぐるみとかお菓子を当てるやつ。カーニバル感がでてていいですな。

そして、歩いてたら熱い勧誘にあい、見ることになった演劇。
←これ。
なめてかかってましたが、すっごく面白かった!!!

もう一度観たいくらいです。

「ダヴィンチ・コード」の人気にあやかってなのかわかんないけど、「LEONARDO」って題で、ダ・ヴィンチの話。

歌も演技もびっくりするほど上手だったし、しかもかなり笑わせてもらいました。

「おとなしそう」という仮面をかぶったスウェーデン人、酒を飲んだり、なんかを演じたりして違う自分になったりすると、実はすっごく面白くて笑える人たちなんじゃないかと最近思います。

カーニバルで、ちょ~~思い出深いことがあったんだよね~~ギヒヒ。

乞うご期待!!(期待を裏切る自信あります。)

5/18/2006

んもぉ~、おりこうちゃんでちゅねー!

私の好きな絵本の一つに、フランス発の「Gaspard et Lisa」っていうのがあるんですけど、(←左の2人)このキャラクターは日本でもグッズが売ってたりするので、ご存知のかたも多いはず・・・。犬でもウサギでもない生き物らしいですけどね。微妙な長さの耳ですよね。しかも人間みたいに描かれてる。普通に人間が行く学校に通ってるし。

絵本を読んで、すっかりかわいさのトリコになってしまいました。細かい部分が意外と笑えたりもするのです。このシリーズ。おすすめ!

ところで、スウェーデンのバスって犬も堂々と乗れるんですけど、最近、朝の通学時に、 このGaspardとLisaを地でいくようなワンココンビとよくバスで遭遇するので、もう嬉しくって嬉しくって! 朝の低いテンションをグッと上げてくれるのです。

今朝、わざわざ盗撮しやすいスポットにまで怪しく席を移し、盗撮成功!!!

うーん、ほんとちょっくりでちゅねー。(そっくりですね)

あちもちょろってて、おりこうちゃんでちゅねー。(足も揃っててお利口さんですね)

ほんとお利口なんですよ、この2匹。バスが来ると、ちゃんと並んでバスに乗るし、運転手さんに挨拶するし、このお決まりの場所に来ると飼い主がなにも言わなくても即、寄り添って伏せ。

目的地まで、泣き言も言わず、ずっとこの体勢。

日本の我が家の坊ちゃんたちもぜひ見習って欲しいです。車に乗せるとヒーヒーヒーヒーほんとうるさいからな・・・。

あーこの黒い子に青いマフラー、白い子に赤いマフラーをプレゼントしたい!

5/17/2006

そろそろ秋ですね。

頬に感じる風が日増しに冷たくなり、秋の深まりを感じる今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?

ここスウェーデンの夏は先週1週間で終わり、そろそろ秋が始まりました。

え?うん、違うよ、冗談じゃないよ、ほんとだよ。

昨日も今日も・・・・・・・さぶい・・・・・・・・。

スウェーデンって南半球にある国だっけ?これから冬?


暑いだの寒いだのピーピーうるさいって?

自分でも勝手なことばかり言ってるなーとは重々承知ですが、

でも、寒い。
たぶん、気温は11度くらい。

先生が言ってたけど、15度過ぎたら「夏だーーーー!!!!」ってことになるらしいよ、ここでは。

ま、またすぐ暖かくなるだろうけどね。

ちょっと日が出ただけで湧き出たくなるスウェーデン人の気持ちがちょっと理解できた。

私は、先週はほんと暑くてマイってたけど、体調は今週のほうがまだマシですな。涼しいからかな。

視覚で春を味わうために、この街のサクラ(たぶんサクラ・・・)をご紹介。

よく、「日本ではサクラというキレイな花があってー、春はとても美しいです☆エヘヘ」とか言ってたりしたけど・・・・・

スウェーデンにもサクラあんじゃん・・・・しかもきれいじゃん・・・・汗。

しかも、あの例の「サクラの下に陣取って酒を飲む」という文化はないので、いいもんですね。非常に淡々としてます。

でも、私が観察するに、日本みたいにまとまってたくさん植わってるわけではないので、やはり景観としては日本のサクラのほうが見ごたえがあるかな。

そろそろコタツが恋しいスウェーデンから、鼻水をすすりながらお届けしました。

あ!!!!今気づいたけど、今回のブログは記念すべき100回目の投稿です!!!

なんせ飽きっぽいので、いつ終わるかな~ってかんじで書いてたけど、100だーーー・・・シミジミ。

意外と書くのって楽しいんだなーと思ったりします。

では。

5/15/2006

声を大にして言いたい。これぞ「萌え」。

「あ、ぱぱからでんわだ!うふふふ!(ハアト)」

(と言ってると思われる。)



ピッ!



「もちもち、ぱぱぁ~?うん、あたちあたち~!
いまおちごとぉ~?はやくかえってちてね~!」

(と言ってると思われる。)





も、も、も、も、萌えーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


これぞ正真正銘の「萌え」である。

こういうものに「萌え」という言葉を使うべきなのである。

んもぉーあにゃたきゃわいちゅぎでちゅからーー!じゃんねーん!(古&寒)

んもぉー、ちょのちっちゃいにゅうち!(乳歯)

んもぉーぎゅってだきちめてちゅぶちちゃいたいくらいかわいい!(おい!)

んもぉーなちゃかなんちゃかなちゃちゃーー%&#$”&$%#¥!!(壊)

あー我ながらバカ。でも本音!

とにかく、かわいいもの、例えば犬や赤ちゃんには人を↑ここまで狂わせる力を持ってると私は考えるのです。(何様?)

ほんとはパパに電話して、ただ笑ってるだけの彼女(1歳半)だけど、電話の向こうのパパはメロメロになっちゃうだろうな~。

この子、けっこういつも機嫌よくて、寝起きでもこの笑顔で枕抱えて駆け寄ってきたりするのでこっちはとろけそうになります。

人の写真はあまり載せないつもりではありましたが、我ながらナイスショットだったもので、載せちゃった♪

あ、この子、私の子じゃありません。(当然。)時々ベイビーシッターする子!ボランティアでね、フフン。といっても同居人の姪っ子なんです。前も一度ブログに登場しましたな。

丁度着てきてたカワイイお洋服が汚れたので、こんな換えのちょっとダチャめコーディネートになってしまい、彼女に申し訳ないでちゅけど・・・。

5/14/2006

ポスト巡り

今日もいい天気です。

金・土とずっと家を空けてて、なにも宿題をしてないので今日はこもって勉強かな・・・。

でも、あまりにいい天気なので、また犬の散歩に行きました。

散歩中に見つけた、いいかんじのポストをご紹介。

まずは、遠近感&色合いが素敵で、全体的に品がいいポスト。

お家もガーデニングが凝ってるお宅です。

そして次は馬とアフラックが木でできてて、貼り付けてあって、凹凸感がいい味のポスト。

馬が角を曲がるとそこにはアフラックが・・・ってかんじ?

上のポストにもこのポストにも描いてある、白樺の木。

私は木の中では白樺がいちばん好きです。

木の幹もきれいだし、あの、枝が垂れててソヨソヨ揺れるかんじがステキ!

花粉症の人には敵みたいだけどね。

そして最後はいかにもスウェーデン南部(スコーネ)感まるだしのデザイン。

木靴履いた金髪青目の男の子に、これまたアフラック。

拡大すると、なんか後ろのアフラックの目に怒りを感じてちょっとコワイです。男の子も微妙。

ということで、私が住んでるところはちょっと郊外(街からバスで50分)なので、ある意味田舎、よく言うと自然に溢れたのどかないい所です。

草原に青い空。木々に花。流れる小川。馬にアヒル。ウサギもハリネズミもいます。

牧歌的っていうのかな。

ここでアヒルとか馬とか魚とか観察してると、ほんとに彼らが会話してるようなかんじで、ピーターラビットとかアンデルセンみたいなお話が自分でも書けるんじゃないかって気がしてきます。

気がするだけだけどね~~。

PS・・・スウェーデンに、すごい名前の幼稚園見つけました。→http://www.mmjp.or.jp/universal-use/strage/sweden/24.htm

♪ホリケンサイーズホリケンサイズっ・・・♪

5/13/2006

なんなんだよぉ~~泣

最近は、友だちと集まると大抵バーベキューです。

昨日も。でも、今までの教訓を生かして、野菜中心・肉少しってかんじで食べてたら、まだ調子よかった。

その後、みんなでサッカー。

蚊がブンブン飛んでて怖かった。

日本でも、友だちが1つ刺される間に私は6つ刺されてるといっても過言ではないくらい刺されやすいので、今後がコワイ。蚊を見つけた瞬間すぐ殺そうとする私を見てみんな笑ってた・・・。

笑い事じゃないんだよーーーー・・・。「ミグ(スウェーデン語で蚊。)ハンター」という称号をいただきました。

光栄です。

日本から船便で送ってた荷物に暴君ハバネロを潜ませてたので、みんなにお土産で持ってく。これまた、男子は喜んでたけど、女子の反応はサッパリ・・・。スウェーデン人女子を喜ばせるにはなんの食べ物が効くんだろう??

そして、気づいたら夜12時・・・。10時くらいまで明るいので、調子狂いますな。

で、友達の家に泊まることに。

・・・・・・ギョギョーーーーー!!!!!!!!

ベッドの真上に↑の絵が!!しかもデカイ!!!しかもキモイ!!!

実は私はマスクとかピエロとかが大っ嫌いなんです・・・・。

なんなの、この不敵な笑みの生首・・・(←とか書くと、よけい怖いね。)

どうも、泊まった家の友だちの弟が描いたものだそうだけど、顔が引きつる・・・。

この絵が気になったからか、新しいベッドがあわなかったからか、熟睡できなかったうえに、夜中3回も目が覚めてしまいました。

目が覚めて、薄目を開けると見えるこの絵・・・。・・・怖いってばっ!!!

今、落ち着いて画面で見ると、優しそうな笑みにも見える・・・?これが芸術というものなのか?

わかりませんなー。

これ以外はオサレなおうちだったのに。

もったいないっ!

5/10/2006

オラに元気を・・・・・・

12月生まれのワタクシ・・・・

あまり関係ないかもしれませんが、実は暑いのに弱いのかもしれません・・・。

ここ数日で一気に暑く、明るくなって、スウェーデン人は嬉々としていますが、私はいままでにないグッタリ具合・・・。半端なくグッタリしてます。

ただ、この数ヶ月の疲れがいっきに出てきてるだけかもしれないけど。まあ、それならまだいいのですが。

冬の極寒だったときよりも、元気&やる気が減少しているように感じます。

放課後とかも、外でゴロゴロしてるスウェーデン人尻目に、「(早く家に帰って寝たい)」とか本気で思ってたりします。でも、毎日明るくていい天気なので、家で昼寝するのもなんかシャクなんだけどね。

思い返すと、ハワイやグアムなどの南の島や、カリフォルニアに行ったときも、確か暑さを楽しみきれず、ダウンした日が何日かあったことを思い出すと、やはり私は北寄りの人間なのかもしれません。

東京の夏の暑さも、もちろん苦手なんだけど、日本の夏はまだうまいことできてると思うんですよ。それは食べ物。

そうめんとか、蕎麦とか、青じそとか、ミョウガとか、冷奴とか、白玉とか、水羊羹とか、わらびもちとか、枝豆とか、ビールとか(これはこっちにもある。)、めんつゆに梅干いれてみたりとか・・・・・・あー書いてるだけで生ツバ。

あー、涼しげ。そしてヘルシー!

こっちは、というか今いる家以外の例はあまり知らないんだけど、暑くなってからほぼ毎日外でグリルですよ・・・。いわゆる(?)肉。肉。肉。ソーセージやステーキやステーキやソーセージや。それと、付け合せはポテト。友だちが、また肉好きで・・・。

最初は「毎日がバーベキュー!」ってかんじで、大喜びでモリモリ食べてたんだけど、近頃は胃がマイってきてるような・・・。このグッタリ具合はもしかしたらこの肉生活からきてるのかもしれません。もちろん太るし。

日本の夏の味覚が懐かしいです。

だから、こないだ、せめて・・・と、焼き鳥をつくりました。グリルで。ま、これでも肉なんだけど・・・。

塩こしょうとタレの2種類で。

美味しかったーーーーー!!!!!!!!!!ビールとよく合う!!!!!

でも、スウェーデン人女子、試そうともしないでやんの。スウェーデン人男子は全員試して、「おいしい!」と好評だったのに。こないだスウェーデンに数年住んでる日本人のお友だちとこの話してたんだけど、女性のほうが食に関しては保守的かもね、ということになりました。 一口も食べない人もいたりとか。

まあ、男性の場合、異性に進められて「いらない」とは言いにくいだけかもしれないけど。

私だったら、異国の味はゲテモノとかでないかぎりはなんでも試したいけどねぇ・・・。だから外国のお母さんたちにはけっこう可愛がられます。出されたものはなんでも試すし、けっこうどれも美味しく食べれるから。

とにかく、外国で手に入るもので、元気になれる夏の味覚を大募集。切実です!

いま、これを書いてる後ろで、「今日はグリルでハンバーグ焼いてハンバーガーにしよう」とか言ってる・・・。

嗚呼。

5/09/2006

この部屋の住人は・・・

どんな人でしょう?

アンティークの家具に、オークション(ネットのじゃなくて、あの昔ながらのね。)で購入したというクリスタルのシャンデリア。

正解は、25歳の独身男子です。ありえない・・・。

4月9日の「F・R・I・E・N・D・S」ってブログに書いた、よく遊ぶ6人組の一人の家に、先週末はじめてオジャマしました。

スウェーデン人の男の子はケーキを焼ける人が多いとか本で読んだことあって、でも実際「そうかね~?」ってかんじだったけど、この日は彼が食事からデザートまで全部手作りしてました。

メニューはスウェーデンならでは!の、茹でたポテトとサラダとお肉にソース。そしてデザートはチョコレートケーキ。とってもお馴染み料理です。でも美味しかった。

ここは、かなり古いアパートらしいです。なんて書くと、日本で言う「~~荘」みたいなの想像しちゃうけど、まあもちろんそんなかんじじゃなくて、古さが素敵なアパートでした。モダンな建築があえて真似したくてもできない味というか。

天井の高さや、白いペンキがちょっとハゲたかんじとかがいい味だしてる、あのかんじ。

部屋にはけっこうなコダワリがあるらしく、これまたオサレなおうちでしたな~。物は極力置かないで、あえて置くものはいいものを、ってかんじでした。

写真に写ってるシャンデリアの周りを取り囲むようにキャンドルが立つようになってるんだけど、夜は全部にキャンドル立てて、火つけてました。火事とか、蝋が頭に垂れてこないかとか、雰囲気台無しな心配をついしてしまうワタクシ・・・。

彼は、「IKEAはみーんな持ってるから好きじゃない。」と言い放った・・・。スウェーデン人だけじゃなく、最近の日本人も敵にまわすような発言を・・・ 汗。(最近日本にIKEAできたから。)

私は低価格でいいかんじの物が買えるからけっこう好きだけどね。

まあ、確かに、石を投げればIKEAに当たるってくらいIKEA製品だらけですな。日本も近い将来そうなるかな?

5/08/2006

あぢ~~~~~

それにしても、ものすごい勢いでもう夏ってかんじです。 連日24度くらい。

外に出ると、「・・・アレ?この街、こんなに住人いたんだ??」ってくらいの人。ムーミンにでてくるニョロニョロみたい。ニョロニョロ~と湧き出る人々。

みんな広場で幸せそうに太陽にあたってる。

あまりいい写真じゃないですが、こんなかんじ。恥ずかしくて堂々とカメラを構えられないもんで、ついこんな写真になってしまいました。かわいい女の子じゃなくてドンキで買い物してそうな男子が写っちゃったし。失敗失敗。でも、まあ雰囲気を感じていただければ。

よく見るとなにげに懐かしのウォーリーまでいますね。ウォーリーを探せ!

そして気温の上昇に比例して伸びるもの。

それはアイス屋の列。(←写真)

買う気をなくするほど並んでます。

でも、ここのアイスが美味いんだ~~。全部手作りで、種類も豊富で、ドッサリ乗せてくれて約200円くらい。

このアイス屋は上の写真の広場に面しているので、広場にいる人の40%はアイス食べてますね。老若男女。写真はちょうど女の子ばかり写ってるけど、男の子もよく並んでます。

このアイス屋、毎日ものすごい売りあげでしょうな。

この街お馴染みの風景です。

私はもっと安いソフトクリームを愛してます。カップにドッサリで150円くらい。

スウェーデン語でアイスのことを、「グラス」って言うんです。書くと、「Glass」そう、まさに英語のガラスのコップをいうあのグラスと同じ。じゃあ、その英語のグラスはなんて言うのか。それは「グラス」です。プププ(?)。書くと、「Glas」。ムズっ!!

でも、正確にはアイスのほうは「グラース」ってかんじかな。発音。

コップのほうのグラスの意味で、ヘタに子供(いや、大人もか?!)の前で「グラス」なんて言っちゃうと、目がキラッなんてしちゃって、「・・・グラス?!(アイス?!)」と、ヌカ喜びさせてしまうので、発音には気をつけましょー!

ちなみに、氷(英語のアイス)は「イース」って言います。

ちなみにちなみに、ベンチは「便器」。いや、「ベンキ」。正確には、「キ」はキとクの間くらいの発音。

こんないい天気だと、スウェーデン人はまず外で食べたがるのですが、スウェーデン人の友だちとランチするとき、案の定、「なんか買ってさ~、外で食べようよ!」ってことになり、その子が「ベンキあいてないかな~ベンキベンキ・・・」って言ってたときは「(ベンキだって・・・ププ)」って、つい二ヤけました。(お下品。)

いやあ、このブログ、スウェーデン語の勉強になるな~。なるよね?なるよねっ?!

あーーーー話変わりまくるけど、白い靴が欲しいーーー。これからの季節は白い靴だよね。

5/07/2006

ボーーーーーール!

犬:「春だ春だ~~春が来た~~!!」

←明らかにサワヤカに笑ってますね。

いや、春というか、もう夏ってかんじです。ここのところ、ずっと半袖着てます。

冬からの変化が極端。

つい最近まで枯れ木だったのに、いきなり緑がブワッ!!!!っと芽吹き始め、花もブワッ!!!!と咲き始め、レストランにテラス席がブワッ!!!!と出始め・・・。

街の女の子たちも一気にパステルカラーです。色白金髪の人ってやはりパステルカラー似合いますね。そんな中でも地味な色を着る自分・・・。ちょっと悲しい。

それにしても、洋服がついていきません。真冬に来ちゃったからなあ。

街の男子も女子もオシャレな人が多いので、マイってます・・・。薄着になるとなおさらオシャレさが目立つ。

ヘアバンドで髪の毛ひっつめてる女の子をよく見るけど、ほんと似合うんだよねー。マネしたくてもできん。頭が小さい人用にできてるから、私がしたらキツくて孫悟空が頭にはめてるやつみたいになりそう。(うる覚え。)

それにしても、春はやはり気持ちいいいもんですね~。

散歩が楽しい楽しい。

ちなみにスウェーデン語で春は「ボール」(ルは小さい声で、舌を巻くかんじで。)です。

5/05/2006

チェコの旅<その他編>

ガイドブック(下に表紙の写真を載せました。)を見て、絶対行きたい!と思ってた店の一つがこの古本屋さん。

古本だけじゃなく、昔のポスターやハガキなども手に入ります。

いやあ、ほんとにこういう場所って宝の山だわ・・・。値打ちがとかそういう意味での宝じゃなく、値打ちはないとしても、自分の中だけですごくうれしくて、宝のように思える物っていう意味で。

何十年という年月を経て現代まで生き残って、そしてどっかの外国人に買われて大事に外国に連れて行かれて、そこで大事に飾られるって、物にしてみたらすごくいい一生だよな~。

ここではお目当てだった、チェコの昔(チェコ・スロバキア時代)のマッチの箱についてた紙を、渋谷レコ村のお兄さんがレコード探すみたいな必死さで好みの絵を探しました。それで、10枚くらい買った。昔、マッチ箱は木製だったらしく、木がまだ裏に張り付いてたり。

「(どんな人が使ってたのかな~)」とか想像したり。色使いやデザインも素敵です。

それと、切手の後ろに写ってるのは、同じ店で買った古いアルバム。中にはまだ白黒で縦4cm×横4cmで周りの白い縁取りが切手みたいにナミナミのころの写真が貼ってある。30年代くらいのものかな。チェコのどこかの家族のアルバムだったんだろうな。

味があっていいかんじ。自分たちの写真が何十年後にどっかの日本人に見られるなんて思っても見なかっただろうな。

いやぁ、この頃の時代の写真っていいですね。白黒で小さくてかえってかっこいい。山形のおじいちゃん家のアルバムに貼ってある写真もこういうかんじだった。

お店の主人は本に埋もれてるけど頭が見えてるおじいさん。優しかったな。

さーて、今回でチェコ話もそろそろ終わりです。またちょこちょこ写真載せるかもしれないけど、主な写真は出し尽くしました。

今回の旅ではこの本を参考にしました。(Kちゃんほんとにありがとう!)古本屋やレストラン情報は充実してます。雑貨屋は・・・・・いちばん目玉っぽい店がすでに潰れてた・・・泣。

この本は全部イラストでできてて、「地球の歩き方」系の写真つきの本はなにもなかったけど、実際に自分で見るまでどんなものかわからない、というのもなかなかオツでしたな。

ただ、この本に乗ってた店の一部はもう潰れてて、探しても見つからない・・・みたいなトラブルが数回あったので、もしプラハに行く+この本を参考にするというかたは聞いてくださいね!

チェコの旅<カフェ編>

さて、今回はプラハの中のオサレカフェをご紹介します。

まずは「Kaaba Kavarna」です。事前にネットで調べたときに「オーナーがチェコ中から集めた50年代の家具が置かれています。 」という言葉にすごく惹かれて、行ってみたかったところです。

プラハの中でも、ちょっとハイソなかんじが漂う地区の一角に発見。

写真にはちょうど同じような椅子しか写ってないけど、実際は色んな種類のアンティークのかわいい椅子が店内で実際に使われてて、いい雰囲気でした。

チーズとトマトのトーストを注文して出てきたのがコレ。ほんのりガーリックの味がして美味でした。食べかけで失礼・・・。なんかこのビビッドな色使い、なんか素敵ですよね?!皿とトマトの赤にナプキンの緑にチーズの黄色。

そして、最後の写真は劇を観た「ミノル劇場」と同じ建物にあるモダンなカフェ、「Mini Cafe」です。

おいしいカプチーノを飲みました!

チェコはレストランでもカフェでもどこでも満足できる味でした。口に合わなかったってことなかったな。

なのにお値段はスウェーデンや日本より約25%、ヘタしたらそれ以上安いというのが素晴らしかったですな。

カフェで飲むカプチーノで200円くらいだったっけか。

5/04/2006

チェコの旅<プラハの観光名所編>

プラハの観光名所をご紹介。

上左:プラハ城への坂をゼーゼー言いながら登った上からの壮観な眺め。登った甲斐がありました。

上右:上記の階段を下りてる時にブルドッグくんがゼーゼー言いながら(言ってたハズ。)階段を登っているところ。わざとデジカメのセピアで撮ってみた。

左下:プラハ城の黄金小路の中のお店の看板の猫ちゃん。何個「の」って書いてるんだ・・・。

右下:観光客で溢れかえる有名なカレル橋の上。ストリートパフォーマーがたくさん。向こうのほうに小さく屋根が見えるのが、プラハ城。

全然関係ない話なんですけど、昨夜見た夢、車でなぜか栃木を走ってて、追突事故おこして、しかも相手がヤクザだったっていう身の毛もよだつような悪夢でした。ヤクザの顔まで思い出せるくらいリアル。・・・・なぜ・・・・泣。

5/03/2006

チェコの旅<人形劇編>

これまた、チェコといえば・・・・・・・・

人形劇も有名だそうですね!!!

私は全然知らなかったんですけど、一緒に行った友達のチェコ行きメイン目的は「人形劇!」というほど、人形劇に賭けてました。

とくに観てみたかったのが↑この写真のスペイブル・フルヴィーネク劇場での人形劇です。

行った日はあいにく閉館日。でも、時間をチェックして2日後に無事観れました☆

約1時間の劇で、お値段たったの約250円。子供の遠足(?)によく使われるらしく、大勢の小学校低学年くらいの子供が大喜びで観てました。

ちょうどうちらが見た、「フルヴィーネクとクマ」(日本語訳は勝手につけた。要するに主人公とクマの話でした。)の人形がロビーに飾ってあったので写真撮れました。

人が糸で操ってるとは思えないくらい滑らかで細かい動きをしていたな~。

街のお土産物やさんもマリオネットを扱ってるところがたくさんあります。

それと、うちらは「ミノル劇場」ってところで劇も観たんですよ。お値段約400円。全編チェコ語でサッパリ意味わかんなかったけど、出演者達の動きが面白くて笑えました。

人形劇も劇も破格(でも、ツーリスト向けの劇場だと2500円とかしちゃうみたい。)なので、プラハに行かれる方はぜひ!!

チェコの旅<有名人編>

チェコといえばこのお方。

モグラのクルテクくんでぇ~~す!!

日本で私は定期的にSonyplazaをパトロールしないと気がすまないタチで、それはそれはしょっちゅう行ってたのですが、そこで数年前からけっこう気に入っていたキャラクター、クルテク。といっても、カレンダーくらいしか買ったことないんだけど。

まあ、実は彼はチェコ人だったんですね。

さすが彼の母国だけあって、おもちゃやら洋服やら色々グッズがありました。ツアー引率の添乗員さんの旗の上にもクルテク。そのグループでもないのに付いていきたくなりました。

そして、中央郵便局に行くと、こんなかわいいクルテク切手が買えるらしいのですが、あいにく行けませんでした。

それと、クルテクと同じ扱いにするのは忍びないのですが、チェコといえばパベル・ネドベド!ユベントスの選手です。彼のシールを所々で見つけました。

スウェーデンに来る前に日本で美容院に行ったとき、やってくれたお兄さんとスウェーデン→ラーションやイブラヒモビッチなど→サッカー選手・・・というふうに話が弾み、お兄さんが「ぼくがいちばん好きなのはチェコのネドベド!」と言ってて、その時は「・・・・・ネドベド??・・・・?」ってかんじでしたが、今となってはしっかり焼きついてます。

あの時は自分がまさかチェコに行くなんて思ってもいなかったな。

お兄さんになんかネドベドグッズお土産にしたかったけど、あいにく適当なのが見つからず。

お兄さん、今思えばネドベドと同じヘアスタイルだったな。

あー髪の毛切りたい。でもスウェーデンで日本人が髪の毛切るとコケシみたいになるらしいので、あまり行きたくありません。