"Jag glömmer det som ligger bakom mig och sträcker mig mot det som ligger framför mig. Och jagar fram emot målet."
4/30/2006
チェコの旅<間違えちゃった編・完結編>
また、この場所の別の部分はユダヤ人のゲットーだったそうで、これまた多くの命が奪われたそうで・・・というわけで、テレジーンはユダヤ人の悲劇的な歴史を物語ってる場所だそうです。
うちら、妙なポジティブスィンキング(そうなのか?!)で、「こういう場所に今後いつ来るかも分からないし、かえってよかったかもね!」「うん、ただ楽しいだけの旅じゃなくて歴史的なことも勉強になるしね!」「うん。アハ、アハハ」ってなかんじで、この町を周ることにしたのでした。
それにしても、人けがない。特に女性をほとんど見かけない。
道路に散らばるガラス片、ユダヤ人のダビデの星の絵、何かを燃やしてる臭い、曇り空も手伝って、もう気分はその大変な時代にタイムスリップ。
たくさんの人が泣き、悲しみ、逃げ惑い、絶望したんだろうなーっていうことがヒシヒシ伝わってきて、胸が苦しくなった。
人も、なんかちょっと雰囲気怖くて。私なんて、何もしてないのに男の子にけしかけられて、無視したら足を棒で殴られたし!
けっこうな痛さだったけど、シカト。怖くて何もできないよ!
なんであんなアグレッシブなわけ?!知らない奴に叩かれるなんてさぁ、初めての体験だよ 泣。 (知ってる人にだってもちろん叩かれたことないです。)
友だちも有刺鉄線の向こうにいるシェパードに吠えられ、(オラ、腹いせに写真撮ってやった!)だんだん小雨も降ってきて、もう気分的に限界で、うちらは帰ることにしたのでした。気分的にここに長くいるのはムリ!
下の記事にのせたバス停でバスをチェックしたら、1時間後くらいまでバスが来ない。
ほかにどこも行くところもないので、おやつを食べながらしりとりをして(小学生か?一応、スウェーデン語しりとり☆)バスを待つ。
無事プラハに戻れた時はほんとホッとしたーーーー!!!
でも、今まで本で読んだり映画で見たりはしてたホロコーストだけど、漠然と「大変だったんだなー」くらいしか思ってなかった。実際こういう場所歩いてみて初めてもっと感情移入ができたし、もっとこのときのことが知りたくなった。
そういうわけで、自分を納得させるとかいうわけじゃなく、本気で、うちらの発音ミスでここに来れたのはある意味よかったな、と思うのです。そうでもなきゃ来なかったし。考えさせられる旅になりました。
教訓:旅先でキップを買うときは、口だけでなくメモにでも書いて見せて確認しましょーー。
チェコの旅<間違えちゃった編・その2>
バス停(写真)からしてなんか“カワイイ街”とはほど遠いかんじ。地図をチェックしてみるも、明らかになんか違う。
地図がかなりアバウトだったこともあり、かすかな期待と共に、とにかく歩いてみることに。
いや、それにしてもなんか違う。
殺伐とした、閑散とした、ってそういう表現がピッタリくるかんじ。
窓ガラスが割れまくり、車はヘコみ、家のドアは外れてるのに修理をしようという意思が微塵も感じられない。
有刺鉄線、煤けた臭い、灰色のコンクリートの部屋。
まるで、「シンドラーのリスト」、「戦場のピアニスト」、「ライフ・イズ・ビューティフル」系の、戦争の時代の悲しい映画のシーンが頭をどんどんよぎるかんじ。実際、影響受けやすい私は頭の中で「シンドラーのリスト」のテーマ曲がよぎりまくり。
過去にこの町でなにか悲しい出来事があったのだどうということは容易に想像できた。
私たちがようやく「・・・ここ、テルチじゃないよね・・・」と気づくまでに何分かかったであろうか・・・。そこで見つけた看板。
“Terezin”
そう、その街の名前はテルチ(Terc)ではなく「テレジーン」(Terezin。発音はほぼ「テルジ」)だったのであった。
チャンチャン
つづく
チェコの旅<間違えちゃった編・その1>
この日は、プラハを離れて、どこか郊外のカワイイ街を見に行こうということになっていた。
そこでうちらが決めた場所はプラハからバスで2.7時間ほどのところにある、「Terc(テルチ)」という場所。カラフルな家が並んでて可愛らしいし、雑貨なんかも手に入りそうだったから。(写真の街。写真はFive star clubさんからお借りしました)
バス停のインフォメーションに行く。「テルチに行きたい」と言うと、バスの番号を教えてくれ、「あと10分でバスが出るから急いで!」と言われる。
慌てて言われた場所に行くと、バスがいた。運転手さんにお金を払うと、日本円にして300円くらい。(「さすが、チェコ、安いな・・・」)と思った。
2.7時間のバスの旅を覚悟して、カバンの中にはお菓子やジュースやスウェーデン語の単語帳完備。そして、ウトウトしはじめたその時。
「テル○~、テル○~」と運転手がアナウンスした気が。でも時計を見ると出発してからまだ40分くらいしか経ってない。「??早くない??」とパニックに陥るうちら。でも、斜め後ろに座っていたお兄さんも、「テル○に行きたいんでしょ、もう着いたよ!」とわざわざ教えてくれる。
2.7時間というのは間違いだったんだ!と思い、慌ててバスを飛び降りる。教えてくれたお兄さんに「アリガト~!」とサワヤカに手まで振っちゃったりして。お兄さんは親指をグッと立ててたなぁ。
しかし、その後、予想もしないパニックがうちらを襲う!!!!!
つづく
4/28/2006
チェコの旅<美しい夜景編>
映画「ミッション・イン・ポッシブル」で観て以来、プラハにほのかな憧れを抱くきっかけになった夜景は!
この映画観たの、かれこれ数年前だし、本当にこの場所だったかとか全然定かじゃないんだけど、たしかこんなかんじだったはず・・・。ま、とにかく、こないだの旅でプラハでこの夜景に遭遇した時は感無量でした。
やっぱり水のある風景っていいですね。初めてストックホルム行ったときも水のある風景に感動したけど。
今住んでる街は大好きだけど、唯一足りないものといえば、水ですね。海または川または湖。
水面に映る街灯・・・・ステキーーー!!!!
夜の水辺のそぞろ歩き・・・・最高ーーー!!!!
プラハが美しいといわれる所以の90%はこの夜景にあるんじゃないかと思うほど、美しい夜景でした。
4/25/2006
チェコの旅<美味しくなさそうな食べ物編>
4/24/2006
チェコの旅<美味しい食べ物編>
なぜチェコだったのか。
理由その1
「ミッション・インポッシブルⅠ」でプラハ(チェコの首都)の美しい夜景を見てから、プラハという街にほのかな憧れを持っていたから。
その2
最寄のコペンハーゲンの空港から飛行機でたったの1時間20分、しかも快適なスカンジナビア航空利用にもかかわらず日本円にして約2万円で行けてしまうから。日本から行ったら超高そうだし。ホテル(個人手配)も三ツ星に4泊5日で1万3千円くらい。朝食込み。
その3
なんか雑貨が可愛いいらしく、日本でも密かなブームだという話をキャッチし、聞き捨てならなかったから。
その4
プラハを訪れたことがある人は、口をそろえて「きれいだったよー!」と言うから。
というような理由で行ってまいりました、チェコ!!
日記形式で書こうと思ってましたが、大変そうなので分野別(?)ということで写真をご紹介。
今日はまず食べ物編。
チェコのうれしかった点は、食べ物とビールが安いこと。ビールはジョッキで約150円くらいでしょうか。ご飯は店で夜にしっかり食べて800円くらいかな。1000円あればけっこうちゃんとしたレストランでご飯+ビールいけちゃいます。 店によるだろうけど、オシャレでちゃんとしたレストランでもこのくらいだったような。もちろん、高級レストランのコースとかじゃないけど。
スウェーデンは夕食をレストランで食べたら2000円、ヘタしたら3000円以上吹っ飛ぶと思うので、貧乏学生のわたしゃ、めったに行きませんっ!
まず、今回の旅でいちばん気に入ったレストラン。その名は「Na Verandach」。カツレツが超美味だった。カリカリのカツにレモンを絞ってカリカリーっと。そして、特筆すべきはこの店の目玉ビールのひとつ、「Velvet」!!!ギネスを上回る泡の滑らかさ、でもギネスのような苦味はない。例えて言うなら “ムゥ・・・舌の上で上質なベルベットのドレスが波打つにもかかわわらず後味は朝の草原の朝露のようにすがすがしく・・・” ゲホゲホぉ~・・・海原雄山風に表現してみようと思ったけど・・・慣れないこと書くモンじゃあないね(照)。でもね、けっこう本音。ま、とにかく飲みやすい!このビール、日本で買えますか??スウェーデンではあまり知られていないようです。
あぁ・・・ほんとまたすぐにでも飲みたいです、「Velvet」。
ここのレストランは友だちも私もほんと気に入っちゃって、2回行ったんですけど、夜はとくに雰囲気がいいあまり薄暗くて、肝心な食べ物の写真はうまく撮れませんでした・・・。
そしてお次は、あのバドワイザーの元らしい、「ブドヴァイザー・ブドヴェル」というビール。これも飲みやすくてほんと美味しかったけど、Velvetには負けます。そして、チーズフライ。モチモチトロ~リで美味でした。でも、チーズが固くなって全部食べられなかった。
そして広場の屋台で買ったソーセージ+パン。マスタードやピクルスも美味でした。あと私が大好きなのは、写真で緑色に写ってるトウガラシ型の物体。名前がわからん・・・。ケバブにもよく入ってます。酸味と歯ごたえが好き。
そして、チェコを代表するビールのひとつ、「Pilsner」です。これは買ってホテルで飲んだ。飲みやすかったけど、Velvetに比べると普通なかんじでした。 レストランで飲んだらもっと美味しいんだろうなー。
というわけで、チェコでは毎晩ビール飲み、体重を忘れて食べてました。 どのビールも、とても飲みやすかった。私は苦めなのが苦手なんだけど、どれも苦くなかったと思う。
スウェーデンに戻った先週末は疲れでダウンしてほとんど食べずに1日寝てたから体重も元にもどってくれた模様。
最近旅のあとはいつもダウンしてリカバリーに1日かかる。
歳だな・・・。
4/23/2006
レアな体験
アッチ系の話なので、食事をしながら読むのはご遠慮ください。
そして、どうかこれを読んでも、私にひかないでください・・・・。
今日、用事でちょっととある公共施設に行きました。
トイレにいくと、ドアは少し開いてたのですが、どうも中に人がいる気配。子供のようです。
まあ、当然ドアの前で待ちますよね。
そしたら、中からまず最初はうなり声。(ほんとスイマセン・・・)そして、スウェーデン語で、「ちょっとぉ~、ちょっとぉ~」とどうやら私を呼んでいるような声。
「呼んだ?」と聞きかえすと、「ちょっとドア開けてぇ~」と、女の子の声。
開けると、そこにはバイサ中の女の子。バイサはスウェーデン語でウンチ。おしっこはキッサといいます。
女の子、歳は5歳でした。(本人に聞いた。)
女の子いわく、「バイサしたんだけど、自分で拭けないから拭いてぇ~。キッサなら自分で拭けるんだけど、バイサだとまだ自分で拭けないの!」とのこと。。。。5歳ってまだ自分で拭けないもんでしょうか?
最初、なんかのドッキリかなんかかと思いましたよ・・・・。でも、どうもほんとに困ってる様子なので、どこかのお宅の女の子のお尻を拭いてあげたんです・・・・。今、こんなご時世なので、もし今この子の親がやってきたら、頼まれてやってるのに、「うちの子になにすんのよ!!!」と怒られかねないなとちょっとビクビクしてました。まあ、オジサンでもあるまいし、それは大丈夫かな?
緊張の中拭いてたので、ちゃんと拭けてたか不安。
しかもその子、たかだかバイサだけなのに、パンツもズボンも床に散乱してるうえに、上のシャツまで脱いでて、全裸。下はまだしも、なぜ上まで脱ぐ??おばちゃん、全くワケが分かりません。
まあ何回か拭いて、「はい!できた!」というと、満面の笑みで「タック!」(ありがとう!)と言ってくれました。そして、服を着るのを手伝って、その子はどこかへ行ってしまいました。
はっきり言って、あっけにとられました・・・。
変態オジサンじゃなくて私でよかったねぇ、おじょうちゃん。
それにしても、無邪気というか、とてもかわいい女の子でしたなぁ。疑う心を知らない純真さとでも言う?
それにしても、いつも同じ手段を使ってるのだろうか?ていうか、親御さん、どちらに??
まあ、私もその昔、小学校低学年のころ、下校中にトイレをもよおすと、最寄の赤の他人の家をピンポンしてトイレを借りたことは何回かあるので、(私は当然だと思ってたんですけど、普通あまりやらないそうですね?!)もちつもたれつとでも言いましょうか。(←なんか違う気もする。)
どこかのおばさまがた、この場を借りて、トイレ貸してくれてありがとう。中にはお菓子までくれる人もいたなぁ。(シミジミ)
でも、今の時代はそんなこともできないような怖い世の中になったよねー。子供も大変だ。
写真は最近の近所の風景。今日の話と反対に、サワヤカな空が広がっています。
4/20/2006
Studentenもどき
いま、もう20時を過ぎてますが、まだ外が明るいです。白夜が始まってますな。
スウェーデンでは、6月に卒業した高校生達が盛大に卒業を祝う「Studenten」って行事があるんですけど、一足お先にやりました。
同居人はハタチなんですけど、高校卒業のときにやりそびれたようで、今回のメイクの学校のインテンシブコースを卒業したときにやってあげようという両親の計らいだったようです。
これまた、家で親族で集まってご飯食べるくらいかと思ってたら、とんでもない!!ものすごいケバ・・・・いや、ゴージャスなパーティーでした。
親族+同居人の友人たち、ハタチ前後の男女がウジャウジャと約50人。ヘリウムも持ち込まれ、大量の風船も。いとこのDJの子が音楽かけまくり。同居人のおじいちゃんがその子の生まれたときからの写真をスクリーンに次々映し出して。
私がお菓子を作るのが得意だということで、全員ぶんのケーキを作れという無茶な指令を下されてたんですけど、(せいぜい12人くらいだろうと思って快諾してた。)50人と聞いて、辞退させていただきやした。というか、おじいちゃんおばあちゃんが3段のケーキを買ってあげるつもりだったらしい。
私は、ちょっとしたお茶菓子になるマフィンを作れということで、それは作りました。
日本に、製菓学校に通っていた、凄腕の菓子職人の友人がいるのですが、彼女が協力してくれて、かわいいキャンドルやグッズを送ってくれたので、ゲストにも「かわいい!」と言われるようなケーキができました。
日本だったらちょっとケバいかもしれないけど、外国だから、余裕でした。
3段のケーキに乗ってるコスメの形のキャンドルも送ってもらったもの。マフィンの上のキャンドルの「GRATTIS」という文字はスウェーデン語で「おめでとう」です。
(Mちゃんほんとにありがとう!!!)
食事のあとはまたもや踊りまくり。。。。写真をみると、ヘンな動きをしている自分が写っていて、超恥ずかしいです。
いやあ、結婚式に引き続き、友人の大切な人生の節目にまた立ち会えて感激でしたバイ。
最近食べ物の写真が多いなーーー。
これらが全部私の身体に吸収されてるんだわ・・・・・ゾゾゾ・・・・・・。
4/13/2006
ポスク
やったーーーー!!!
今日から学校お休みでぇ~~す♪
「ポスク」です。いわゆるイースター、復活祭というやつです。
欧米では大きな休日、そして家族集合の日の一つなんですよね??
街中にも、「ポスク リーリァ」(水仙)の花を中心に、いろんな花々が溢れはじめ、寒々しかった風景も徐々に華やかになってきました。
なんか写真に写ってるケバケバしいピンクのものは、なんかよくわかんないんですけど、ポスクに必要らしい、羽が木の枝についたものです。
(くわしい方、おせーて~~)
それと、卵や鳥やひよこやチョコレートや魔女などがこの時期おなじみのものらしいです。よく分かりませんけど。。。
昨日、学校で、授業の途中で「今からポスクの卵をみんなで食べますよ~」というお知らせが。
どうせゆで卵かなんかに塩かけて食べるだけかと思ってたんだけど、準備されてる向かいの教室に入ったら、なかなか本格的な顔ぶれ。(写真。)スウェーデンおなじみのショットブーラ(肉団子)や、クネッケブロードやチーズやシル(ニシン)。卵も、なんと黒いキャビアが乗ってるではありませんか!!ピンク色っぽいほうは、例の安いキャビア。黒いほうも、普通に置かれてるくらいだからそんな高くないのかな?
それと、ジュースやお菓子がすべて無料(あ、きっと授業料に入ってるのね・・・)!そして食べ放題!
クラスメートや隣のクラスの子たちとみんなで美味しくいただきました~。
卵もニシンもキャビアもみんな美味でした。
ポスクの休暇はいろいろと楽しいことが待ってるので、ワクワクです。
でも、大量の宿題もやらねばなりませんが・・・・・。
そうそう、ちょっと前のブログに書いた、シャキーラの「尻はウソつかない」なんですけど、意味がちょっと分かった気がする。あの曲がかかると、尻が無意識のうちにリズムをとっておる!!!尻の筋肉に働きかけるリズムです。
そういう意味で、そういうタイトルなのかなーと思った。
(きっと違うね。)
4/09/2006
F・R・I・E・N・D・S
同居人には、超~仲のいい友だちが5人いるのですが、(つまり、6人グループ)男3、女3なんです。その中の一組は、夫婦。
そう、ご存知のかたも多いかもしれませんが、アメリカ発の、日本でもヒットしたドラマ、「F・R・I・E・N・D・S」(http://www.friends-tv.org/friends.html)みたいなかんじ。
スウェーデンでも流行っているのか、放送されてます。「V・A:・N・N・E・R」(スウェ語でFriends)。日本でも「フ・レ・ン・ズ」。間の点は外せないんでしょうな。
というわけで、彼ら。
もう、ほんとしょっちゅう会ってるのに、それでも尽きない会話。
もう、何時間も笑い転げてるのに、それでも尽きない笑い。
ちょっと言いにくいような自分の中の醜い感情とかも、「そんなことでいちいち人に言うの?」ってくらいのささやかな喜びとかも、ほんっとに下らないギャグとかも、全て共有。
男女半々だけど、恋愛感情とか抜きにして、(過去にそういうことがあったかどうかは新参者の私には分かりかねますが・・・)膝まくらしたり、肩組んだり、ハグしたり、人の膝に足投げ出して寝ちゃったり。
初めて連れて行ってもらった2ヶ月半前(私がスウェーデンに来た頃。)は、軽いカルチャーショックだったけどね。今は慣れてきた。
私は、「フレンズ」のドラマの中に時々出てくる、ゲストみたいなかんじだけど。
それでも、その輪の中に入って、ふかふかのソファーに身を沈めて、他愛もない会話を聞きながら笑って、時間が過ぎていく感覚は心地いい。
初回は、私が外国人ってことで、「えーと・・・日本の人口は?」とか、そういう話題をあえてふってくるかんじで、気を遣っているのがバレバレで。私はそういうのが苦手なので「(普通にしてくれていいのに~)」と思ってたけど、回を重ねるごとに、それはなくなって、普通にバカ話などを繰り広げてくれちゃうので、うれしいです。
もちろん、私のスウェーデン語はそれに普通に入り込めるほど進歩してはいないので、10回に1回くらいしか発言しないけど。でも、笑う時は一緒に笑う。
そして、夜が過ぎていき、車にギュウギュウに6人で乗り込んで、(いつも、誰かの家で開催されるから。)プレスリー(友だちの趣味。渋!)を聴きながら街灯に照らされた夜の道を走って帰宅するのでした・・・。
そういう仲間ってなんかいいね。
写真は、そのうちの1人の家のオサレなキッチン。オサレなおうちが多過ぎて、最近感覚が麻痺してきたかも・・・。
4/07/2006
あーーー切ない。
遥か日本で私の帰りを今か今かと待っているかっこいい男子2人にいいかげん会いたいです。
数日に1回、切なさの波が来ます。親と電話はできても彼らとはできないからなー。
あ、バレましたか。犬です。(バレバレ。)
そんな時は写真を眺める。写真の数はハンパないです。
ちなみに、この2匹は実の兄弟です。右が兄。左が弟。シッポの立たせかたや、足の出し方が揃ってるところなんか、もう萌え萌え~~。もひとつ、萌え~。
海辺をサワヤカに走ったりさー、芝生の上をサワヤカに走ったりさー。
楽しいよな~~~。
そんなことを目を閉じてボーっと考えてしまう自分って、相当犬キチガイなんじゃないかと思ったりしますが、大抵の愛犬家はそうですよね??
今日、授業で犬派と猫派に分かれてディスカッションしたんですけど、なかなか白熱してました。つい熱くなってしまった。いけないいけない。
それにしても・・・・・・・
オール電化なんてキライだーーーーー!!!!!!と叫びたい気分。
昨日、キッチンに行ったら同居人がサンドイッチ作ってたので、手伝おうと思ってパンの袋をコンロの上に置いたら・・・使った直後で熱かったようで、一瞬で袋が溶けた。
あのIHクッキングヒーターってやつ。表面がフラットで、かっこよく黒光りしてるんですよ。でも、どこを使ったばかりとか、見ただけじゃぜんぜん分からない。
その数分後に、同居人のお母さんが来て、大声で、「なんなのよこれはーーー!!誰、ここにプラスチック置いたのーーー!!!」とお怒り。どうも、自分の子供がやったと思ったらしい。もう、縮みあがりましたよ・・・。おそるおそる、「・・・私でぇす」と言ったら、「(シマッタ!イイスギタ!)」って顔してたけど。でも、あれほどの剣幕で怒られるレベルのミスだったんだなと思って落ち込んだ。
でも、気合で全部剥がしたけどね。。。。普通のガスコンロじゃ、上にもの置いたりなんかしないけど、フラットだと、つい・・・。今後気をつけなきゃ。。。。はぁ・・・・・。
でもあれ、掃除はほんとラクですね。油汚れもサッとひと拭き。
コンロとして使わないときは、キッチンボードの延長みたいに使えるし。
鈴木京香さんを思い出した今日この頃でした。
4/04/2006
Acoの成分
成分解析フリーソフト「バファリン」。
「バファリンの半分は優しさでできています」ってアレからきたんですね。
早速自分の成分解析してみた。
まずは本名、漢字で。
それによると私は・・・・
半分は元気玉で
46%はハッタリで
3%は知識で
1%はカテキンで
できているそうです。
半分が元気玉って・・・。まあ大体元気なんですけど。って、それだけじゃなく、これってドラゴンボール用語なのよね。
ウィキペディアで調べたら、「元気玉:使用者の内なる気だけではなく、周囲の生命体からも元気を集めることにより作りだす、強大な気弾。界王が悟空に究極の奥義として授けた技。」だそうですね。ううう・・・当たっている!!他の人の協力がなければ今の自分はおらん!!!
そして46%ハッタリ・・・コワイ・・・非常に当たっている・・・。私の人生なんてハッタリで今まで生きてきたようなものです。ハッタリ人生。そして、ちょっぴりの知識。これも非常に正しい。。。。
そして、おそるおそる本名で、平仮名バージョンで成分解析してみた。
それによると・・・・
60%は運で
34%は言葉で
4%は欲望で
2%は明太子で
できているそうです。
日本では「運」って言葉は嫌いだし、ほとんどつかわないけど、こっちでは「Tur」といって、よく使います。「ラッキー!」みたいな。いや、それにしても、去年から今年にかけて、ラッキーだったとしか思えないくらい色んな国、場所でたくさんの素晴らしい人に会えているしなぁ。
そして、ずっと言葉を学んでるってことで「言葉」も納得。欲望も確かにある。・・・・・明太子??あ、こっちで“キャビア”と呼ばれる、タラコチックなもの(あの高いキャビアではない。)はよく食べてるなぁ。
こんなん信じらんないや~~と思いながら興味でやってみたら、意外と説得力あって驚きました。
成分解析してたらなんかシンミリした気分になってきちゃっただよ。
Googleとかで「フリーソフト バファリン」で検索したらすぐ出てきた。
是非やってみてください!そして面白い結果出たらおしえて!!
写真は、内容と全然関係なくて申し訳ないんだけど、思い出したから貼ってみた。去年の秋のロスアンゼルスのマンハッタン・ビーチの夕日。
感動しだよ~~。
はぁ・・・・・いまから宿題地獄。
「地球のみんな、オラにちょっとだけ元気を分けてくれ!!!」
車と尻
SAABかな~~???VOLVOかな~~???
どっちもブブブブーーーーッブブーーーブブーーーー!!!(←ウザい??)
←コレでした!
その名も「車」(Bil+複数形のar)というお菓子です。
ずばり、「Sveriges mest ko:pta bil」(スウェーデンでいちばん売れてる車)と自己主張しています。
グミとマシュマロをたして2で割ったかんじのお味です。
どいつもこいつも食べてます。
私も負けじと食べてます。
話が変わりますが、最近ラジオ聴いてても、MTV見てても、Shakiraの「Hips don't lie」がかかりまくってますね。LAUNCHでチェックしたらランキングの1位と2位を占めてましたね。
ところで、このタイトルの「尻はウソつかない」ってなんなんでしょうか?どういう意味なのか気になる~。
尻はウソつかない・・・。ウソをつく尻ってどんな尻なんでしょうか。
「♪インディアンッ ウソつかないっ!よい子にな~れ~る~♪」って歌があるけど、そういう感じ(どういう感じ?)でしょうか。
ちなみに、うちの母はアメリカに旅行した時にインディアン(ネイティブアメリカン)にウソつかれた貴重な人物です。
曲を聴くたびに気になっております。悩んでも答えは見えてこないので、このへんで。
シャキーラかわいいですね。ああいう髪型にしてみたいです。
そしてまた話がかわりますが、今、フィンランドが舞台の日本映画、「かもめ食堂」(http://www.kamome-movie.com/)がとても観てみたいです。いつか日本に帰ったときのお楽しみのひとつです。
群ようこさん、小林聡美さん、片桐はいりさんときたら、もう楽しそうなかほりがプンプンしてくるじゃないですか。
以前に渋谷の交差点で片桐はいりさんとすれ違ったことがありますが、色々とすごかったです。
あー、もう午後6時半過ぎてるのに外がまだ青空で明るくて、気持ちいいーーー!!!