12/20/2006

終わりよければ全てよし!

うわぉぉぉぉぉ~~い!!!

今日で学校も終わったし、日本語の先生のほうの仕事、全10回も終了!

うっれしいなったらうっれしいな♪

学校はともかく、仕事のほうはほんと神経すり減らしたので・・・。とにかく、この仕事は初めてで慣れてない上に、日本語人気はここ最近ということで、過去の参考にできる資料もナシ。全部自分で準備しなくちゃいけなくて、毎週前日火曜の夜は準備で夜中1時過ぎまでかかってたし、週末も何教えるかで頭いっぱいだったし、当日の水曜は緊張で食欲減退。意外と繊細だった自分。

とにかく、最後までよくがんばった、自分!(今日のブログはうれしさのあまり自慢チック(?)なことも書いてしまっているので、かんじわる~いと思う人は読まないでください・・・)

先週で、もう来れなくなる生徒さんのひとりが、「最後はみんなでお茶しましょう!」って、魔法瓶にコーヒー入れて、菓子パンなどを持ってきてくれた。紙コップや紙ナプキンも完備。

で、もう1人は、ナッツとか持ってきてくれていて、食べながらみんなでおしゃべり。

その後、生徒たちに写真を撮られまくる。恥ずかしい・・・。

今日は、16歳の女の子の生徒さんがいるんだけど、手作りの紙粘土のスノーマン人形をプレゼントしてくれた。

裏に ”ACOへ” って名前まで掘ってあるの☆

スノーマン好きだったし、なによりその気持ちが嬉しくて、ちょっとホロリ。

学校からの、無記名で「先生の質はどうでしたか?」とか、「授業の質は?」などのこちらにしたらドキドキものの質問に答えてもらうアンケートをしてもらわないといけないんだけど、生徒のひとりが、「心配しないで、私たちみんなあなたが大好きだから。」と言ってくれて、またホロリ。

先生冥利に尽きるなぁぁぁぁ・・・・・泣。

そして、最後は男の生徒さんとは握手して、女の子とはハグ。メアドまで交換して、お別れしたのでした。

「蛍の光」でも流れてたら、泣いてたかもね。

たった10回の授業だったけど、出会って、生徒たちがお互い仲良くなっていき、だんだんこっちも慣れて冗談言って笑えるようになり、それで最後はみんなで写真撮って、プレゼントもらって、「大好き」とまで言ってもらえれば、今までの苦労も吹っ飛びますな。

「先生」という職業の、酸いも甘いもハイスピードで体験したってかんじ。

いやぁ、先生という仕事は大変な仕事ですよ・・・痛感。月並みだけど、責任もあるし、やり甲斐もある。

でも、本音を言うと、今回は生徒に恵まれたからよかったものの、いつもこううまくいくとは思えないし、神経衰弱ぶりがけっこうイタかったので、あまり自分に向いている職業だと思えない・・・。

ほら、学校に時々いなかった?若い先生で、(今のところ26歳・・・。まだ若いと言わせてくれ。)ノリはよくて、すぐ生徒の要求をのんで、ちょっとお調子者で、生徒と友だち感覚になる先生。生徒と仲良くなるけど、実はすごく未熟で、付け焼刃だからつっこまれるとボロがどんどんでてくる。長く、しっかり勉強したい生徒には向かない先生。私はそんな先生だった気がする。自分で振り返ると。10回で丁度いいような・・・。

生徒と仲良くなれるというのは、まあいいことだと思うので、あとは自分の知識をしっかりさせれば、もっと自信を持って、落ち着いて授業ができるんだろうな。でも、今回は本当にいい経験になったし、日本語の資料も色々入手できたので、今後もがんばろうとは思う。

色々な資料を貸して下さった、日本語教師仲間のYさん、Sさん、お友だちのMさん、もうひとりのMさん、Cちゃんに大感謝です。(なんか、本の終わりみたい 苦笑) この中には、このブログの存在を知らないかたもいらっしゃいますが、いつか発見された時に・・・。

あ~ぁ、もっと日本のこと勉強しないとな~。

今日も、「アコサン、ニンジャってナンデスカ?」と聞かれて、慌てて、屋根の上飛び越えてる人の絵を書いて、「こういうすばしっこい人で、金持ちから色々なものを盗んで、貧しい人に分け与えていた人です。今は存在しません。」って言っちゃったんだよ?!

よく考えたら、それって「ねずみ小僧」だったんだよ!!!!!しかも、ウィキペディアで確認したら、「ねずみ小僧」について、「現在の研究家の間では『盗んだ金の殆どは博打と女と飲酒に浪費した』という説が定着している」とか書いてあるし・・・。

あーーーーーー・・・・・自分のバカバカ・・・・・。情けないっす、ほんとに。

誤解を与えたままではいけないので、またこれから誤解を解くメールを生徒に送らなくては。もう授業ないから・・・。

そんなわけで、先生は準備も含めて、時間外業務がかなり多い仕事だと思いまする。

でも、とにもかくにも今日で終わったのだ!!!!

イヤッホーーーー!!!!

安眠するぞ!!!!

12/19/2006

Julbord

明日で学校も冬休み!

ってことで、今日は授業はなにもなく、学校ではクリスマス系の催しがされてました。

私はサラ~っと流し見。

まずは、「ペッパーカーカヒュース・ターブリング」(ジンンジャークッキーで家を作るコンテスト)ってのがありました。グループで思い思いに家を作って、その出来栄えを競っているらしい。

出来上がったものは展示されてました。

これは優勝作品じゃないんだけど、私の中ではいちばん整っていると思ったもの。

マーブルチョコの色まで統一していて、なかなか可愛らしい。

うちの学校には「フリーティーズ・レーダレ養成コース」なる学科があって、これは簡単に説明すると・・・色んな学校や施設などに行って、レクレーションを仕切ったり、劇を見せたりするお兄さんお姉さん養成コースです。みんなでやる色んな遊びとか、コミカルな演劇とかを日々仕込んでいるみたい。
学校の先生とか、施設の職員がそこまでやらなくていいからいいシステムかもね!

そのグループの演劇を観ました。スウェーデンの社会の色んな面を風刺してて、かなり笑えた!

そして、その後は学校で、なんと期待以上に豪華なご飯が振舞われました。

Julbordって、クリスマスならではのご飯で、大体毎年同じものだそうで、(日本のおせち料理みたいなものなのかな?)住んでる人には珍しくもなんともないみたいだけど、私はこのシーズンにいるのは初めてなので、まだまだもの珍しく、ウマイウマイといけます。

内容は、いろんな種類のニシンに卵にキャビアにローストハムにスペアリブにチーズにミートボールにいろんな種類のサラミに・・・と、なんか肉が多い。

日ごろ肉不足なもんで、ここぞとばかり山盛りに肉を取ってしまいました。

これが私のお皿・・・肉!ってかんじです。

盛り付けに全然センスないのは見逃してちょ。

そうそう、アルコール2.8%のだけどビールも出たんだよ、学校で!

この数日間、こないだの金曜は職場(日本語教えてるところ)のパーティー、土曜は結婚式、今日は学校・・・と、美食の日々だわい☆

いま、ウエストのボタンをはずしてパソコンに向かっている哀れな人がここに1人・・・。腹が・・・。

時にはリンゴしか食べない日もあるというのに・・・差がありすぎる・・・。でも、さすがにタッパを隠し持っていくほどの域にはまだ至っていないのでした・・・。持っていきたい気持ちは山々だが、そこまではまだムリィ~~・・・・

これもまた典型的なJulbordのデザートらしい。

リース(米)・ア・ラ・マルタっていうらしく、牛乳のリゾットみたいなのに生クリームをまぜたもの。

けっこう好きだけど、料理の豪華さのわりに、デザートでやけにシンプルだな~ってかんじ。でも、このくらいのほうがいいのかな?!(お腹に。)

あとはお馴染みのペッパーカーカ(ジンジャークッキー)。

このペッパーカーカにかなりハマってます。明けても暮れても食べてる。

そんなわけで、今日の学校の出来事でした。

なんか、日々感じていることだが、私はなかなか穴場な学校に出会えたと思う。色んなことが至れり尽くせりだし、なんといっても先生たちが優しい!「おはよう!」とハグしてくれる先生(もちろん女性ね)もいて、なんか心があったまります。外国人の生徒が入って来ることってほとんどなかったらしく、「よく来てくれた!」ってかんじなんだよね。もちろん、外国人がいないぶん、言葉の壁は高いけど・・・先生たちに助けられて、なんとか半分終わったな~と、シミジミ。

おわり!

12/17/2006

お幸せに!

昨日の12月16日土曜日はスウェーデンに来てから2回目の結婚式にお呼ばれして行ってきました☆
(1回目は3月26日のブログ参照)

新郎はスウェーデン生まれのユーゴスラビア人(23歳)で、新婦はスウェーデン人(21歳)です。・・・若い・・・。 この写真の2人です。・・・・って、人形じゃん!!! 寒寒寒

ま、とにかく、新郎も前から女の子にモテモテで、新婦は男の子にモテモテだったという過去を持つ二人の出会いはパーティーでのお互いの一目ぼれ。それが5年前(!)。新婦が16歳の時ですよ!そしてこの5年間、着々と愛を育み、(書いてて恥ずかしい表現だわい・・・)この日を迎えたというわけで、おめでたいばかりです。お互い一目ぼれで、しかもそれがずっと続いて結婚なんて、感動だろうね・・・新婦さんは泣いてました!こっちまで感激!

2人とも髪の毛が黒くて、情熱的な顔立ちしてるんだけど、ブーケなどの花は全部真紅のバラのみで、結婚式のその他の小物もみんな真紅とゴールドと黒で統一していて、それが2人にすごくよくあってた。

新郎はなんと8人兄弟(男4人、女4人!)の下から2番目で、上の6人はみんな結婚してて子どもがいたりするので、かなりビッグなファミリー。なんと、いちばん下の子が生まれて少しした頃にお父さんが家を出て行ってしまってお母さんが母手ひとつで8人の面倒をみたとかで・・・想像を超える苦労があったと思う・・・。1人で8人!考えられない。時々そういうお父さんの話を聞くけど、本当に神経疑う・・・。

ま、それはともかく、その上の6人とその配偶者ってことで12人と、新婦のファミリーと友だちが一斉に協力してて、食事やデザートもみんな身内でやったみたい。

でも、前菜、メインディッシュ、デザートと、キレイに盛り付けられていて美味しかった。

とにかくほんっとに暗くて、写真ほとんどボツといってもいいくらいダメダメでした・・・・号泣。
そろそろいいカメラ買わないとだめかなあ・・・金がない。

ま、ともかく、友だちのお父さんがカメラマンをやったので、いい写真を見せてもらおうと思います。

上の写真は、3段のケーキの一番上に乗っていたもの。ケーキも10種類くらいあって、迷いまくり・・・。

食事の後はまたダンス。これが苦手なんだよな・・・。

ゲストが輪になってる中心で、新郎と新婦がワルツを踊る。その姿はまるでシンデレラと王子様だった!ほんと!

ワルツはダメダメなんで、遠まきで見てるだけ。でも、その後ユーゴスラビアのダンスなのか、なんかそっち系のエキゾチックなノリノリの曲がかかって、みんなで手をつないで輪になってダンス。これはやった!楽しかった!!

そして気づくと夜中1時・・・ということで、家路についたのでした。

新婚旅行はモロッコに行くとか。この1年にスウェ人の友だち3組結婚したけど、1組はエジプト、もう1組はブラジルに新婚旅行に行った。エジプトとかモロッコってハネムーンに考えにくい場所だけど、(なんか治安悪そうで安心して楽しめなそうな固定観念)そういうのが好きなのかな・・・それか、ひたすら暑いところにいきたいだけとか。

手作りのシンプルな式だったけど、愛に溢れたいい式でした。

お幸せに!!!

鳥の王様

今年のスウェーデンの冬は、過去になかったくらいの暖冬だそうです。

なんと、500年ぶりとか!

寒くないは寒くないで、「全然冬休みって気分になれない」とか、私の周囲はけっこうブーブーです 汗。

私はモコモコ装備がいらなくて、外出が楽でいいなってかんじですけどね。

温暖化と考えると、怖ろしいけど・・・。

寒い代わりに、雨が例年より多いらしいです。

ところで、うちの裏に大きい公園があります。湖もあって、鳥がたくさんいる。調理実習で余ったパンの耳とか、自分で食べれなくてシケらせてしまったクッキーなどを持って、鳥にご飯をあげに行く。

そして気づいたこと。

カモメはこわい。昔読んだ絵本かなんかで「カモメギャング」が登場したけど、ほんとギャングってかんじ。

カモちゃんたちが一生懸命食べてるところを、奇声をあげながら蹴散らしに来る。「ギエエエエエエ!!!!」みたいな変な声で。

カモちゃんたちは逃げ惑いながらも必死でお食事。

これ。威嚇して、その隙に自分がパンを食べようとしているギャング。

←微妙に背後が気になっている可哀想なカモちゃんたち。

わたしゃ、そんな偉そうなヤツにはぜーーったいあげたくないので、ひたすらカモメにはフェイント(パンを投げるフリ)をかけながら、カモちゃんたちにあげる。

カモのなかでも、強そうなのと、近寄りたいのに控えめな性格のせいかシャイなのか、遠まきに見ている子たちとがいるので、その遠巻きのあたり中心に投げる。

たぶん、「オレが!オレが!」「アタイ!アタイ!」と積極的に私の足までつついてくる(けっこうコワい。)ようなグループは他の人間がエサをあげに来たときもガンガンもらっているにちがいないと推理したので。

そういうおとなしくて競争を好まないカモちゃんたち、パンが飛んできてなんかうれしそう。(完全にイメージです。ただ食欲なかっただけだったりして・・・)

いやー、強いカモメやカモを差し置いて、それ以外の控えめで弱いカモにエサをあげるわたくし。なんか良い王様になったような気分で気分が良い。

・・・・鳥相手に妄想しすぎ・・・。

でも・・・もうパンがないと分かるやいなや、ギャングも、偉そうなカモも、わたくしがエサをあげたカモも、プイと背を向けて湖に帰っていくのでした。

ゲンキンなもんだ。王様、カナシイっ!

ヒッヒッヒ。でも、実はカバンにもうちょっと入ってるんだもんねーーー。

そして、その隠しパンを、最後までありつけなくて後ろ髪ひかれてるカモ、本当にひもじいのか草までつついて探しているカモたちにあげるのでした。

私って、なんて賢い王様!!!

ただパンをばらまいているように見えて、私の頭の中では色々なストーリーが繰り広げられているのでした。

私って、口に出しての独り言はほとんどいわないんだけど、最近なんか言い始めたかもしれない。。。一人暮らしのせい?

こないだ、自転車で坂道の登っているとき「ヒーコラ ヒーコラ バフンバフン」て言ってた。マジ。

「ヒーコラヒーコラ」は体力使ってるときによく口走ってしまうフレーズです。「バフンバフン」の起源はよくわからないけど、小学校の時に友だちと何かを運ぶときよく言っていたフレーズです。

あの、終業式のときに重たいランドセルと、体操着と、朝顔かなんかの植木鉢と、図工の作品なんかを全部一度に持って帰らなきゃいけないような時ね。

カモから小学校の思い出まで、盛りだくさんでお届けしました。

さて、今からまたひと劇繰り広げにいくか!(=エサやりに湖に行く、の意。)

12/15/2006

再びコペンへ:その他編

なんか一気にアップするの疲れるけど、やると決めたら一度にやるのだ!昨日でテストも終わったし!

最近、ブログ書くのに慣れてきたのか、1つの記事(?)をマックス15分で書けるようになった。

ネタがあれば、の話だけど。

さて、コペン記ラストは!

まずは、とあるお店の看板犬くんです!ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(かな?)のおぼっちゃん。ヒモにつながれているわけでもないのに、じっとお店の前に座っている。なんてお利口さんなの~ホレボレ。

近寄ると、シッポは振るわで愛想はいいし。お店のヨーロッパな雰囲気とこのワンちゃんが絶妙にマッチしていました。コペンに来たら、ワンちゃん目当てでまたこのお店に寄りたいくらい。

これからもお仕事がんばってください!

お次はランチしたところ。

土曜の昼ということで、3軒くらい行ったのに席ナシで軒並み断られた後だったので、ホッ。

またしても名前わからないけど、穴倉風(?)の、薄暗くて込み入ったかんじの店内。店員のお姉さんがセクスィーだった。

この季節限定だという、ダークブラウンでちょっと苦めのビールが激ウマ。昼間から2杯・・・(お酒強いものですから・・・照)。ここのお店のランチはオープンサンド専門らしく、別室に色々あるなか、好きなものを自分でチョイス。小エビや生ハム、ローストビーフやフレスケスタイ(デンマークならではの、豚肉料理)など、なかなかゴージャスなものが乗っている。

最初、お姉さんが「とり放題で50DEKよ☆」と言ったと都合よく勘違いし、4つほど取ってきて夢中で食べる。

ローストビーフのも、生ハムのもほんと美味しかったーー♪

そしたら、お会計の時に「何個食べた?」って聞かれて、「(え?食べ放題じゃなかったの?)」とポカーンとしながら、「・・・4つですけど」って申告したら、なんと1個15DEKだったのだ。一瞬青ざめた。スウェ語とデン語ってけっこう似てるから、デンマークでもスウェ語で通してるんだけど、やはり誤差が・・・。かなり慌てたけど、まあ4つで60だし、よくかんがえると10しか違わないのね、ホッ・・・。

貧乏人はこういう事態にいちいち焦ってしまいます・・・ムーーー。

ところで、スウェとデンはかなり近いわりに、私が思う大きな違いはデンのほうが良くも悪くも規制がゆるそうなところ。たとえば、スウェでは店内禁煙のところがほとんどだから、タバコの煙を気にせず気持ちよく食事できるけど、デンでは店内喫煙OKのところが多い気がする。だから、タバコのにおいで食事はマズく感じるわ、服がくさくなるわで困る・・・。あと、デンでは堂々と大人のおもちゃ系の店とか風俗系の店が駅のすぐそばに並んでいる。こういうのはスウェではありえないから、驚きます。でも、人々は一般的にスウェ人より朗らかなかんじがする。北欧の中で自由な雰囲気を求めるならデンがいいのかもしれない。

話もどります。ランチ後、 ”店内のもの20DEK!” という、デンでいうダイソーみたいなところ(扱ってるものは全然違うけど。)で我ら一行はいちばん盛り上がり、その後、女の子ならズキュンときちゃう、かわいい雑貨屋(AKIMBOって名前です。コペンに行かれる女子はぜひ!)を発見しまた盛り上がり、カフェでグロッグ(この時期特有の、スパイシーなワイン)を味見し・・・なんてやってたらもう夜。

ディナーは北欧のどの国でも街でいちばん流行っているといっても過言じゃないと信じている、(前置き長すぎ。)アラブ系レストランへ。

デンはスウェよりも物価が高くて、ディナーなんてちゃんとした店でできないってかんじだけど、こういうレストランは良心的です。

ここは以前も来たことがあって、シシケバブ(串刺しのヒツジ肉?)の美味しさにやられてたので、その味が忘れられず、リピートしちゃた。

ジュージューの柔らか~いシシケバブに、ギリシャ名物のツァツィキソースをたっぷりかけて・・・。

あーーー美味しかった。ピタパンとけっこうな量のサラダ込みで、約1200円。

悪くないよね?

そして、電車でスウェまで帰ったのでした。

チャンチャン。

今スウェに住んでいる方へ連絡事項:コペンからスウェに戻るとき、ラバットカード使えるけど、チャージはできないので、スウェにいるうちに大めに入れておかないと慌てます!特にデュオで買うときは最低でも220SEKくらいはないと!

以上でコペン記終わり。

再びコペンへ:イルムス ボーリフス編

お次はデパートのイルムスです。( Illums Bolighus:http://www.royalshopping.com/

ここはどうやら ”王室御用達のインテリア専門デパート” らしいです。ここも北欧デザインの宝庫。

中央の吹き抜けには デンマーク・デザイン ”Le Klint” のライトがたくさん下がっている。

あの~、ひとつ摘んで帰ってもいいですか?

I○EAにも似てるのがあるんだけど、値段が全然違います。(もちろん、こっちがお高いのよ・・・)だから、「あ!IK○Aのライトだ~~」とは言わないほうが身のためです・・・って別に誰も言わないか。

IKE○は私も好きだけど、過去にけっこうデザインパクり疑惑があるそうです。高級なデザイナーズブランドに似たデザインが破格で買えれば・・・やはり安いほう買っちゃうよね・・・。
でも、大きな会社だし、きっとなにかちゃんと手順をふんでるのかもしれないし、こんな何も知らない娘っこが言うことじゃあないんですけど。

デンマークデザインのオサレライトの数々!

思うんだけど、壁の色とカーテンとライトって、入った瞬間の部屋のイメージを決めるよね。

シンプルな部屋でも、ちょっと面白いこだわりのライトが下がってるだけで、オサレ度アップってかんじがする!

このデパートはもちろんライトとかだけじゃなく、キッチン用品から洋服から寝具から小物まで色々手に入るのでデンマークデザインを一気に見たい人にオススメです。

これまた、前記のジョージ・ジェンセンと店内でつながっているので雨の日もへっちゃら!

ここでは、小鳥の人形のみ購入。

続く

12/14/2006

再びコペンへ:ジョージ・ジェンセン編

お次はジョージ・ジェンセン(Georg Jensen:http://www.georgjensen.com/gj/flash/brand/brandPage.html)です。

前編に書いたロイヤル・コペンハーゲンとは店内でつながっている。

ここも日本でも有名な、銀製品のお店。こんなド素人の私が言うのもなんなんですが、フォルムが本当に洗練されていて、これまた素敵です!

シンプル・ビューティフル・プラクティカル・・・と、すばらしい!

また、ロイヤル・コペンハーゲンと全然違う系統なんだけど。

スウェでの友だちのおばあちゃんはデンマーク人なんだけど、食器はロイヤル・コペンハーゲンで、ソルト&ペッパーの入れ物とか、コーヒー飲むときのミルク、シュガーポットなどの小物は全部ジョージ・ジェンセンで揃えていた。

私も、こんなふうに食器まで全部シルバーに輝いているのもきれいだけど、ちょっとクールすぎなかんじなので、食器は陶器がいいと思ったのでした。


店内にご本人が。

このかたがジョージさんか~。

この店でも、ひたすら鑑賞し、何も買わず。

だって、500円くらいで買えそうなものがないんだモン。

続く

再びコペンへ:ロイヤル・コペンハーゲン編

誘われて、またしてもコペンハーゲンに行ってきました。

1時間ちょっとで行けるとはいえ、電車賃が往復3500円くらいかかるのはけっこうイタイ。橋を渡って海の向こう側に行くわけだから仕方ないのかもしれないけど・・・。

前は同じメンバーで車で行ったんだけど、今回は運転手も飲みたいということで、電車になったのだ。

それでは、小分けにしてお届けします。

まずは日本でも有名な、「ロイヤル・コペンハーゲン」。(http://www.royalcopenhagen.co.jp/

うちの母がここの食器が大好きで集めているので、名前は知っていたけど、コペンで本店(?)にくるのは初めてだった。

またしてもちょこちょこと撮影。

私は、写真を撮るにあたり、「(あ、写真撮ってるよ~)」と思われるのがけっこう恥ずかしい(外国人によく「日本人ってしょっちゅう写真撮ってるよね」と言われるから・・・。事実だから仕方ないんだけどね・・・)のと、私のデジカメが古いからか(もう3年半くらい・・・)フラッシュ使うと本来の色合いが損なわれるので、それが嫌で、ほっとんどフラッシュなし撮影です。だから、ブレてるのが多くて見苦しいと思います。ご勘弁を・・・。フラッシュ使わないでさりげなく撮ると、あまり気づかれないんだよね。それがいいところ。撮るなら撮るで一眼レフみたいなカメラで本格的に撮りたいです。

絵付けを公開していた。母の大好きな「ブルーフルーテッド」シリーズ。これはその中でも新らしいデザインの「ブルーフルーテッド・メガ」だそうです。

「フローラダニカ」も有名だけど、私も母もどちらかというと色んな色をつかったものより、こういう白基調のシンプルなものが好み。メガシリーズは持ってないけど、いいかんじだった!

なにか買ってあげたかったけど、どれもこれも高くて貧乏学生には手が出ず断念。

まさにこの時期なんで、店内のあちこちに色々な国の都市×クリスマスという展示をしていた。

まず、こちらは自国コペンハーゲンをイメージした展示。

スタイリッシュにまとまってますな、フムフム。

北欧らしい、シンプルでキレがいい、でも温かみもあるかんじ。

なるほどね~~。(参考にしたくてもそうできるもんじゃないけど。)


お次は、これでもか!!!ってくらいコテコテなこちら。
溢れかえらんばかりのプレゼントにケバいツリーにテーブルの上には電車も走ってる。

映画に出てきそう。

どこの都市でしょう?

答えはニューヨーク。

このゴージャスで煌びやかなかんじがアメリカらしい。

次!

え???

も・・・もしやコレッテ・・・・

我らがジャパーン!「TOKYO」!

・・・・・なんか、ここだけ他の国となんか違うんじゃ・・・汗。

スウェ人に、「ひっひっひ、日本は逆さまで食べるの?」と笑われるし。

そう、これ、逆さまなんです。真下に大きい鏡があって、反射して見れるようになってるんだけど。

板さんも腰に手なんてあてて、すましてました。

折り紙のツルがあって、説明に「日本ではこの折り紙の鳥を病気の人にあげるそうです」って・・・。千羽鶴とかとごっちゃになってるのかな?別にいつも病気の人にあげるわけじゃないよね・・・。またしても誤解を招くようなことを・・・汗。

ま、とにかく美しい食器の数々にしばしウットリでした。

ママンに見せてあげたいな~~。

続く

12/11/2006

Malmo:stadsbibliotek

マルメに演劇を見に行ったついでに、前から評判を聞いていたマルメ市立図書館まで足をのばしてみました。
私はスウェーデンの図書館は隠れたナイスデザインの穴場だと確信してます。どの街でも、つい図書館チェック、そして激写してしまう。
ストックホルムの市立図書館(だったかな?)も素晴らしかったが、マルメの図書館も超Coolだった!詳しくは知らないけど、ヘニング・ラーセンというデンマークの建築家がデザインしたそうです。ヤコブセンといい、デンマークデザインはかっこいいな~(なんて言葉でしか表現できない自分が悲しい。)。
というわけで、図書館内を怪しくウロついちゃったよー。
まずは入り口。(夜だったので外観はありません。また今度。)

吹き抜けになってて開放感がある。壁には時計が映し出されてる。






こんなオサレな椅子などもある。
                                                                               









これまた真ん中は吹き抜けになってて、四辺に本が並んでいる。









私がいちばんズキュンときたのはここ!

この未来都市(あくまでも私の勝手なイメージです)みたいなスタイリッシュさ!
壁側のところなんて、未来都市のオフィスみたいじゃない?これだけガラス張りだったら、雨の日でも光はたくさん入るだろうし、夏の青空の日なんてほんと気持ちいいいだろうね。

私は夜に来て良かったなと思った。だって、外の黒に図書館内の小さいライトが反射して星みたいなんだもん!宇宙未来都市!

・・・・と、1人で図書館相手にかなり盛り上がってしまいましたが・・・照。

なんか、大好きな映画「ガタカ」とか「時計仕掛けのオレンジ」とか「2001年宇宙の旅」など(全部未来系の話)のテーマ曲が頭に浮かんでくるくらい入り込んじゃったよ。

夜であまり人もいなかったから堂々と写真撮れてよかった・・・。

これまでも何回か書いてるけど、こういう無機質なものと木という温かみのある素材のブレンドっていいと思う。ここも、壁はコンクリ打ちっぱなしとガラス、床は木。

ここはうちから電車で30分くらいかかって、しかも電車賃が高いのでカード作って何か借りても返しにくるのメンドクサイと思って、今回は見学のみ。

でも、かなり巨大だから探してる本も見つかりそう。

建築やデザインに興味があるかたは、スウェーデンに来られるときは図書館も是非チェックしてくださいねー!

12/10/2006

愛しの餃子ちゃん

スウェーデンに来てから懐かしい食べ物ベスト5に入っていると思われるもの。

The 餃子。

今回やっとお口に入ってきてくれました。

感動の美味しさだったなぁ・・・・。

ご近所にお仕事の関係でスウェーデンに来られている日本人のご家族がいらっしゃいます。

「BRIO」系で、おヒゲがダンディーで気さくなパパさんに、上品で優しい美人ママさん、将来絶対美少女になると思われる5歳の女の子、の3人家族です。

ご主人さんが出張で数週間日本に行かれることも時々あるそうで、お宅には「(ここは日本の家庭?!)」と思えるような調味料や日本の雑誌や食品が。

そこのお家のお母さんから「一緒に餃子を作りませんか?」との電話が!

二つ返事でかけつけましたっ。

今まで皮から作ったことはなかったんだけど、(アジア食材の店で皮を買おうと思えば買えるけど高いから今まで作れなかった)今回は皮から!

みんなで作業しながらビール飲んだり、色々つまんだり。楽しかった~♪

仕上がった餃子は焼きと茹での2種類。

餃子の他にもママさんが白菜の甘酢漬けや、海老とグリーンピースの炒め物などなど、スウェーデンにいる間、自分じゃ絶対作らなそう(というか作れない。)なご馳走の数々!デザートはなんとあずきアイス!

口数も少なく、夢中で食べてしまいました・・・。

なんか、自分が漫画の中で上司の家に遊びに行った部下で、ガツガツ食べながら「お、奥さん、うまいッス、めっちゃうまいッス!」「オホホ、たくさん食べてね」って言ってる絵が浮かんでしまった。そんな漫画ない?

日本語で色々喋って、美味しいもの食べて、楽しい夜を過ごさせていただきました(おじぎ)。

そしてみんなで作った餃子のお土産まで頂きました。

和食に飢えた時の非常食にしようと思ってたけど、実は数日後にもう食べちゃった・・・。

自分で作るとき、最近はほんと和食が多い。鳥の手羽先(めちゃ安い)とか、ほんだしでダシとって、味付けは醤油で、白菜とかニンジンを使って、スープにしたりしてご飯と食べてる。その中に餃子を入れてワンタン風スープにしたら感涙の美味しさだった。

・・・なんてどうでもいっか・・・・汗。

ともかく洋食も大大大好きだけど、和食は油とか肉とか乳製品(クリームなど)をあまり使わないからたくさん食べても胃がもたれませんね。それは確か。

白菜がスウェーデンでも手に入るのはほんと嬉しい。この淡白な味わいがスープ系によくあう!スウェのキャベツとか、なんか固いし。

スウェーデンで白菜をなんて言うか?「Kina ka*l」(中国キャベツ)、または「Sallad ka*l」(サラダキャベツ)と言うらしい。日本で生の白菜をサラダに使ったりってあまりないけど、こっちではキャベツみたいに千切りにしてサラダに出てきたりする。

それと、ミカンも一般的に出回ってます。名前がかわいいの!スペルはわかんないけど、「クレメンティーヌ」だったか「クレモンティーヌ」だったか、フランス人歌手とほとんど同じような名前でした。

スウェでは、手に入らない、または買うと値段が高い、そしてスウェのスーパーは早く閉まるとこが多い、24時間開いてるところもない・・・などなどの理由で、どうしても材料を買い込んで、自分で作ることになる。東京にいた時は大きいスーパー(ジャスコは24時まで営業!)のすぐ近くに住んでてすぐ買いに行けたから、冷蔵庫にあまり食材が入ってなかった・・・。すぐ買いにいけちゃうもん。だから買い込むのに慣れてないんだよね・・・。

ま、ってことで今度は自分で餃子を皮から作るのにトライしてみます。

スウェ人にもうけるかな?

12/09/2006

Mio min Mio

クラスの遠足でMalmo:のDramatiskateater(http://www.malmodramatiska.se)という劇場で演劇を観てきました。

費用は学校持ち(←重要)。

「長靴下のピッピ」や「ロッタちゃん」シリーズでお馴染みの、Astrid Lindgrenの名作の一つ、「Mio min Mio」(日本語の題は、「ミオよ、私のミオ」)です。

プレミア上映ということで、館内は各種学校からの団体ばかり。

スウェーデンで劇場に行ったのは初めてだし、リンドグレンのお話は私も小さいときから好きだったので、ワクワク。

児童向けの名作だけに、ちびっ子多し。開演前や休憩時間に先生からリンゴやオレンジをもらっている。いいなー。

お話はいわゆるファンタジーです。

実は私はファンタジー系はあまり興味がありません・・・。ハリー・ポッターもロード・オブ・ザ・リングも一度も観た事ない・・・。

というわけで、お話はソコソコだったけどやはり目の前で役者さんが演技しているのを見るのはいいですねー!あと、あの劇場ならではの雰囲気が好き。ベルベットのカーテンに、階段状の客席に、上映されるときにライトが消える瞬間に、あの開始のブザーなどなど。

そんなわけで、スウェーデン在住でリンドグレンのこの作品のファンの方にはオススメです!

私にとっては、いちど友だちがこのお話のハガキで手紙をくれたことがあって、その時から気になっていたので一度DVDでこの話を観たことがあるんです。1980年前後の作品。

その中で、主人公、ミオの親友の子役の男の子がどうもChristian Baleに似てるな~と思ったら、

←こちら

どうもご本人だったようです。

←こちら

この俳優さんあまり知ってる人いないかな?「太陽の帝国」とか「若草物語」とかに出てるんだけど。

このDVDはスウェーデンので、映画の中で彼はスウェ語を話しているような気がするんだけど、まさかスウェ人だったのか?!

と思って、スウェ人に「彼はスウェ人?」と聞いたら自信満々で「そうだよ!」と言われたけど、気になって後で調べたら英国人だった・・・。よくわからん。

大人になってからは、

←こんなかんじ。

見覚えある人いるかな・・・?





12/08/2006

ピョンピョン!

Lundの街に突如出現したピンクのウサギさんたち。

うーん・・・・。特に何も看板もない。

何が言いたいんだ?スウェ人に聞いてもよくわからないみたいだった。

スウェーデンのクリスマスとなんか関連があるのか?

でも、暗闇にこんな灯りもなかなかいいかもね。

通りかかるオジサンが「かわいいのぉ~~」ってかんじでニンマリ顔で見てた。確かにかわゆい。

あと、写真撮ってないけど真っ白に塗られたスーツケースとかも置いてあって、中に爆弾とか入ってないかちょっとビビった。(映画見すぎ?こんなご時世だもんね・・・)

置物のほうは、「ドニー・ダーコ」のウサギを思い出してちょっとこわかった。

しかし、スウェーデンもクリスマスムードが高まってるけど、なんといっても静かでいい!

クリスマスソングがかき鳴らされてるわけでもなく、ツリーとかも控えめ。

東京に住んでた時は商店街に住んでたようなもんだったので、商店街のスピーカーからひっきりなしにクリスマスソングで、もーーーーーーほんとクリスマスシーズンはノイローゼになりそうだったもん!

買い物しろ!買い物しろ!買い物しろ!ってムード・・・ウンザリ・・・。

夜中に物干し竿で電信柱の上のほうのスピーカー突っついて壊したい衝動に何度駆られたことか・・・。

危険人物ですね・・・私。やってないですからね。

ところで、さっきパソコンで「小型包装物」って打ったつもりが「子が阿呆創造物」になってて、パソコンのくせによく見抜いてるじゃんって思った。

お父さん、お母さん、阿呆な娘でごめんなさい・・・なんてシンミリしちゃった。

12/06/2006

クックック・・・

学校で、美術の授業もとってます。

コマをうめるため・たまには頭を休めたい・美術が好き(一応こう見えても学生時代は油絵部部長でした。ホント。)・・・等等の理由で。

この授業はカリキュラムに組まれてなくて、希望者はとることができるから、面子も様々なんだけど、なぜか私が取っている時間は男子が多い。しかも、体育会系・・・。(体育学部?サッカーのコーチとかインストラクター育成コースみたいなやつ。うまく日本語訳できないけど。)

生粋のスウェ人はあまりいなくて、生まれはスウェだけど親は移民とかの人が多い。

男子8人、女子は私入れて3人というところでしょうか。

とにかく、イカツいムード満点。

自分が好きなものをデッサンしたり、色塗ったり、それを粘土細工で表したり、そんなことをやってるんだけど、

このイカツい兄さん(といっても年下多そう・・・汗)たちが、英語で言うFワードのような言葉を口走りながらも一生懸命、

ドナルドダックとかパンダとか洗濯バサミとかの絵を描いてるの。

そのシーンはかなり笑えます。

覗くと、両腕で囲いながら、「見ないでぇ~!」て女の子みたいに叫ぶし。

作業しながらお互い、

「かっこいい帽子じゃん」「うん、オレこの帽子好きなの。オレの頭によくフィットするんだよね」「うん、似合う似合う」とか、

「うまい、うまいじゃん!」「誉めてくれてありがとう!」「本音を言っただけだよ、友だち!」「オウ、オレはオマエのベストフレンドだ」とか、

「オマエの星座なに?」「水瓶」「じゃあ○○座と相性がいいんだよな」「マジ?」とか・・・

そばにいるこっちがこっ恥ずかしくなるような王道ガールズトークなこともよく話してるし・・・。

最近になってやっと彼らの雑談がなんとなく理解できるようになって、意外と可愛らしいこと話してるんだな~と思って内心クックッと笑ってます。

今日は私は写真で左にいるシマシマシャツの男子(スウェ生まれチリ人)の隣りで一緒にビーズ細工(!)をやりました。写真では彼はまだやってるところ。なんかパフュームがすごくいい香りで、なに使ってるのか聞きたかったけど、なんか気恥ずかしくて聞けなかった。

実はこういうイカツい兄さんにかぎって意外と優しかったりするんだよね~、不思議と。

12/04/2006

おかあさんのにおい

最近になってやっと、鍋+温度調節難しい電気コンロという状況を克服し、鍋でもいっちょまえな白米が炊けるようになりました(遅いよ・・・)。

ここ数ヶ月は、そんなに ”米欲望” がなくて、パスタとかパンとかを主食としていたんだが、冬だからか、胃が疲れているんだか、最近のトレンドはなんといっても白米!

いやぁ~、いいねえ、白米!

白米サイコーー!!

白米は優秀。だって、パスタとかだと、ほかの何かと食べないと味気なさ過ぎて無理だけど、白米はなんていったってそのまま食べて美味しい!温かい!お腹も満足!

さっきも湯気をおかずに白米だけいきました。

あ、作ろうと思えばおかずも作りますけどね・・・(言い訳じみている)。夕方はお腹すいてなくて、すいてないと買い物に行く気にならなくて、でも夜10時くらいになってお腹がグーグー、でもこの時間に重いもの食べるのもマズイ、そんなときは白米です。

(一体何回 ”白米” って書いているんだ?

ま、とにかく、あたしゃ今となっては鍋で炊飯器顔負けの味が出せますんで、そこんとこよろしく。米は、スウェーデンのスーパーで売ってる、スウェーデンではおかゆ用の ”グロット・リス” です。 1キロで約200円なり。

で、炊けたごはんは小分けにラップにくるんで冷凍するんですけど、先ほど思い立っておにぎりを作りました。で、海苔も直巻きしてみた。

その、炊き立てごはんのおにぎり+海苔のコンビネーションの香りが・・・なんだが・・・

くにのおっがざん思い出しちまったんだべ~(誰?)・・・。

炊飯器のごはんが余ってる時、お母さんはおにぎりを作ってくれたっけね~~(遠い目)。

それを、お母さんが「明日の朝ごはんにしましょ」と言っているのに、すでにその日の夜10時くらいに食べたりしてたっけね~~。

あ、もちろんお母さん健在ですんで。元気ですんで、よろしく。

おにぎりは、そんな懐かしいにおいがいたしました。

そろそろ末期か?

いや、そんなことありませんとも。

みなさんの中での「おかあさんのにおい」ってなんですか?

あ、おかあさんのにおいというか、おかあさんを思い出すにおいですな、この場合。うちのママンがいつもおにぎりのにおいをさせているわけではないので・・・。

この間、おっかさんに「いま、スウェーデンでは寿司が流行っている」と言ったら、海苔やらすしのこやら、簡易みそ汁なんかを送ってくれました。

くにのおっがさん、ありがどぉ~~~。

今日の写真は本文とは全く関係なく、学校の授業でみんなで調理実習(?)するキッチンにいる、ワインピッチャー(かな?背中から液体入れて、口から出てくるってやつ。)のアヒル婦人。

アヒルの分際でやけに谷間があるのにびっくらこいて、つい盗撮。しかも上の目線から。

失礼。

まったく・・・なんでわざわざアヒルのピッチャーに谷間つくる必要があるんじゃい!

と、心の中でつっこんだ、そんな昼下がり。

12/02/2006

これを見て好きになりました。-その2-

なんか、このネタ、下記の第1弾の時にイマイチ反応が薄かった気がして、もう第2弾はやめよう・・・と後悔していたのですが、友だちがかろうじてコメントしてくれたので、一応第2弾まで書くことにしました・・・。

本来の ”スウェーデンの写真&話” というテーマからかけ離れてますね・・・すいません。以後気をつけますので!

というわけで、今回はこちら。

この不揃いな前髪と黒縁メガネと笑顔がキュートな小学生は誰?

答えは・・・・・・

菅野美穂さんです!!!

この頃も独特な可愛さがあるけど、大人になってこんな美しく・・・。

・・・といっても、ただ美しいんじゃなくて、クレヨンしんちゃんのTシャツでこの表情、このポーズというギャップに、ワタクシ、恥ずかしながら萌えてしまいました。

「(いつ、どこで、誰がどんな意図で菅野美穂にこのTシャツを?)」というところまで一瞬のうちに掘り下げて考えてしまいました。よほほ~い。

というわけで、「(一体なにを検索したらこういう芸能人写真サイトにたどり着くんだ。きっと最初からこれ目当てだったに違いない)」と誤解されていると思いますが、それは誤解です。ひょんなのです、ひょん。信じて。

(サイトの管理人さんへ) ”無断転載禁止” などの言葉を探してみたけどなかったように思ったので載せましたが、もし禁止だったら言ってください。

それと、中谷美紀さんと菅野美穂さん、すいませんでした。これから応援するんで(どうやって?)勘弁してください。