12/10/2006

愛しの餃子ちゃん

スウェーデンに来てから懐かしい食べ物ベスト5に入っていると思われるもの。

The 餃子。

今回やっとお口に入ってきてくれました。

感動の美味しさだったなぁ・・・・。

ご近所にお仕事の関係でスウェーデンに来られている日本人のご家族がいらっしゃいます。

「BRIO」系で、おヒゲがダンディーで気さくなパパさんに、上品で優しい美人ママさん、将来絶対美少女になると思われる5歳の女の子、の3人家族です。

ご主人さんが出張で数週間日本に行かれることも時々あるそうで、お宅には「(ここは日本の家庭?!)」と思えるような調味料や日本の雑誌や食品が。

そこのお家のお母さんから「一緒に餃子を作りませんか?」との電話が!

二つ返事でかけつけましたっ。

今まで皮から作ったことはなかったんだけど、(アジア食材の店で皮を買おうと思えば買えるけど高いから今まで作れなかった)今回は皮から!

みんなで作業しながらビール飲んだり、色々つまんだり。楽しかった~♪

仕上がった餃子は焼きと茹での2種類。

餃子の他にもママさんが白菜の甘酢漬けや、海老とグリーンピースの炒め物などなど、スウェーデンにいる間、自分じゃ絶対作らなそう(というか作れない。)なご馳走の数々!デザートはなんとあずきアイス!

口数も少なく、夢中で食べてしまいました・・・。

なんか、自分が漫画の中で上司の家に遊びに行った部下で、ガツガツ食べながら「お、奥さん、うまいッス、めっちゃうまいッス!」「オホホ、たくさん食べてね」って言ってる絵が浮かんでしまった。そんな漫画ない?

日本語で色々喋って、美味しいもの食べて、楽しい夜を過ごさせていただきました(おじぎ)。

そしてみんなで作った餃子のお土産まで頂きました。

和食に飢えた時の非常食にしようと思ってたけど、実は数日後にもう食べちゃった・・・。

自分で作るとき、最近はほんと和食が多い。鳥の手羽先(めちゃ安い)とか、ほんだしでダシとって、味付けは醤油で、白菜とかニンジンを使って、スープにしたりしてご飯と食べてる。その中に餃子を入れてワンタン風スープにしたら感涙の美味しさだった。

・・・なんてどうでもいっか・・・・汗。

ともかく洋食も大大大好きだけど、和食は油とか肉とか乳製品(クリームなど)をあまり使わないからたくさん食べても胃がもたれませんね。それは確か。

白菜がスウェーデンでも手に入るのはほんと嬉しい。この淡白な味わいがスープ系によくあう!スウェのキャベツとか、なんか固いし。

スウェーデンで白菜をなんて言うか?「Kina ka*l」(中国キャベツ)、または「Sallad ka*l」(サラダキャベツ)と言うらしい。日本で生の白菜をサラダに使ったりってあまりないけど、こっちではキャベツみたいに千切りにしてサラダに出てきたりする。

それと、ミカンも一般的に出回ってます。名前がかわいいの!スペルはわかんないけど、「クレメンティーヌ」だったか「クレモンティーヌ」だったか、フランス人歌手とほとんど同じような名前でした。

スウェでは、手に入らない、または買うと値段が高い、そしてスウェのスーパーは早く閉まるとこが多い、24時間開いてるところもない・・・などなどの理由で、どうしても材料を買い込んで、自分で作ることになる。東京にいた時は大きいスーパー(ジャスコは24時まで営業!)のすぐ近くに住んでてすぐ買いに行けたから、冷蔵庫にあまり食材が入ってなかった・・・。すぐ買いにいけちゃうもん。だから買い込むのに慣れてないんだよね・・・。

ま、ってことで今度は自分で餃子を皮から作るのにトライしてみます。

スウェ人にもうけるかな?

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