4/30/2007

潜入捜査官-寿司屋編

この間、学校の先生とルンドの”WASABI”って日本食レストランにディナーに行きました。

なぜか先生の奢りで!イシシシシ・・・・。

ルンドには私が知る限り「Ikizukuri」と「Tabemono」と、この「Wasabi」という日本食、主に寿司を出す店があります。

店内はモダーンなかんじ。まだ夕方5時くらいだったからガラガラ。

なぜかテーブルの隅に置かれた小皿と割り箸。

ひじで落としそうになる 汗。

早速先生に「おてもと」の意味を聞かれる。

うっ・・・・・汗汗汗。

「ハ、ハシって意味だと思いま・・・す・・・」と力なく答える。

今ウィキペディアで見ても載ってないよっ!

どんな意味なんだっ?!

奢って頂くときってどれを注文すればいいのか非常に悩みますよね・・・。いちばん安いのでもなく、高いのでもなく・・・。

結局、盛り合わせみたいなのを頼んで2人で食べることに。

←「Sumo」(相撲)・・・185SEK (約3100円)

・・・・こここここれっぽっちで3100円んんん?!?!

まるで日本のスーパーのお惣菜コーナーにあるパックの寿司(980円くらいの。)1.5パック分くらいの量。

この量でこの値段なら自分からすすんで寿司やに行くことはまずないな・・・。以前にIkizukuriに行ったときも奢りだったし・・・。私がこの間フェストで200個以上寿司作ったときにみんながかなり喜んでたのがわかるよ。

太巻きも細巻きも・・・薄っ!

しかもこれを2人で分けるんですよ。一人当たり握り6カンに太巻き2個の細巻き4個(コマカイ・・・)。

でも、お味のほうはまぁOKってかんじでした。(何様?)

サーモンは美味しかった!

もちろん日本のすし屋の味にはかないませんけどねぇ。

これにお茶も注文したんですけど、玄米茶で1杯340円くらい。日本ならお茶タダなのに・・・。ま、手に入りにくいことを考えると当然か・・・。

そこへウエイター登場。

「美味しいですか?」と聞いてくるから「美味しいです」と答えた。そして「キミ、板さんは日本人かね?」と聞いてみると、ウエイターさんはちょっと「(・・・うっ!)」ってかんじで、「アルゼンチン人とスウェーデン2人です。でもアルゼンチン人は日本に修行に行ってました」と言っていた。

あ~あ、私も寿司ガンガン握れたら、あっというまにレストランで人気者なのになぁ。すし屋の人気はすごいですよ、ほんと。

となりのもっと大きい街マルメにはけっこうな量のすし屋がある。

なぜかまだまだ育ち盛りの私のお腹はこんな量の寿司ではとうてい満足できず、呼び水になって余計お腹がグーグーいう始末。

この後先生の家でお菓子を貪って飢えをまぎらわせたのでした。

そしてその後はこれまた学校の奢りでマルメでアントン・チェーホフの「桜の園」って演劇を観ました。

どこまで太っ腹なんだ、この学校は・・・。

そういえば、こっちのスーパーでワサビのペースト買えるんですけど、1本600円くらいするの・・・涙。

寿司パーティーを開催するときはこのワサビの出費がかなりイタイです。でもなぜかワサビとかガリが大好きって人が多いので、はずせません。。。

これがそのワサビペースト。

なぜか「イギリス向け」って書いてある・・・。

ここはスウェーデンだよっ!

4/25/2007

ネコも杓子もアイス

今日は真夏のようなお天気!

当然のことながら街中に気持ち良さそうに太陽にあたる人たちがニョロニョロのように湧き出てきます。

ニョロニョロが密集する地帯としてはアイス屋さんの前。

そして広場。

←犬:「おとちゃん、ボキ(僕)のアイスはないの~?」

あ、私もご多分にもれず、見えない力に動かされて気づけばアイス屋前の行列のひとりに・・・。

1スクープで230円くらい、2スクープで300円くらい、3スクープで400円くらい。ソフトクリームも濃厚で美味しいんだな~、こりゃ。

わたしゃ、2スクープ注文。ラムレーズンとイチゴ☆

ファラッフェルより高いよ・・・。(これで夜ご飯は米だな。)

とにかく老若男女アイスが大好きな人たちで広場は溢れかえる。

←2人組みのお兄さん、アイスに夢中です。奥のブロンドのベイビーたちも。(書いててちょっと恥ずかしい・・・)

この手前に、おじさんが5人ならんでアイスなめてたんだけど、さすがにそれは盗撮できず・・・かなり微笑ましい光景だったのに。無念。

私はこの広場のすぐそばの友達の家のベランダで優雅にアイスをいただきました。

”太陽と青い空にキッピス!!”

(食べかけ失礼。)

4/24/2007

Jag älskar dig !!!!!

タイトルはスウェ語で「アイラブユー☆」。

と、初っ端から愛を告白してしまいましたが、

気になるお相手は(って、誰も気になっちゃぁいないだろうね。)

ノルウェーのシンガー、Magnet(マグネット)ことEven Johansenさんです!

もう好きすぎて好きすぎてたまらないのです。

ぜひライブに行きたいです。

どの曲も素晴らしいし(私にしたら。)、どのCDジャケットのデザインもツボだし、Magnet自身の寡黙で優しそうで繊細そうな佇まいもハートを鷲づかみにされてしまうのです。

誉めまくりだな、こりゃ・・・。

出会いは2005年のノルウェー旅行。その時に電車でスタヴァンゲルとオスロとベルゲンを周ったんですけど、スタヴァンゲルで泊まった家の友達の旦那さん(といっても同い年)とやけに音楽の好みがあうなぁと思ったら、その旦那さんがイチオシだったのがMagnet。

そしてベルゲンではその友だちのいとこの家に泊まったんだけど、そこでも偶然Magnetを紹介される。

なんとベルゲンはMagnetの出身地(今はスコットランドに奥さんと子供2人とで住んでるといううわさ。)らしく、クラブとかにもよく出没していたらしい。

そしてその後オスロ行ったんだけど、そこでまったく前述の人たちとは関係ない友だちの家に泊まったんだけど、そこでもなんと勧められる。

ま、今思えばノルウェーを代表するアーティストがめちゃくちゃ多いというわけではないのかもしれないし、友人らがたまたま似たような好みだっただけかもしれないけど、3人も続けて「Acoが好きそう」と勧められてられて、自分も気に入れば、もう何も阻むものはナイネ。

曲もCDジャケットも気に入ったので、日本に帰って即Amazonで購入いたしました。

そしてその時、日本に帰ってわずか1週間後に兄のいるアメリカに行ったんですけど、(2005年は体内時計狂いまくりの年でした・・・)なんとスポケーンの空港で兄のいる街まででている長距離バスが見つからなくて乗れず、兄とも連絡がつかず、空港全体に迷子の放送みたいに2回も放送され(汗)、超不安なまま夜中8時間ほどを空港のベンチで過ごしたんですけど・・・(あぁ、まるで映画の「ターミナル」みたいだった。)その心細いときにMP3に入ってたのがMagnetの曲。

ちょっと夢見がちなメロディーとMagnetの柔らかくて優しい歌で、心細い気持ちもやわらいだのを今でも昨日のことのように思い出します。(とことん文章オオゲサですね、自分。)

ということで、特別な存在なのです!ウフ。

今でも、ストレス溜まってる時はもちろん、部屋でのんびりくつろいでるときの必需品です。

目を閉じると空を飛んでるような浮遊感。あぁ素敵。

Magnetの3枚のCD。

上から古い順です。

「By your side」、「The Tourniquet」そして最新の「The simple life」。

ジャケットのデザインも作詞も作曲も全部1人でこなしている(らしい)。ボブ・ディランのカバーが1曲あるけど。

もちろん今もBGMはMagnet。

こんなにMagnetを絶賛してるけど、みんなに勧められるかっていうと好みが別れそうなんであえて勧めません。(なんじゃそりゃ。)

気になるかたはこちらで視聴。

http://www.youtube.com/watch?v=i7WNa-N01dY&mode=related&search=

↑好きな曲の一つです。

最近よく聴いてるアーティストはこのMagnetに、Damien RiceにJack JohnsonにDaft punkにBeckです。

あぁ、今日も自己満ブログですいません・・・。

要するに(全然まとめになっていないけど・・・)、このノルウェーのMagnetとかスウェーデンのKentとかデンマークのMewとか、ちょっと不思議で繊細でメランコリックな音楽がなかなかお気に入りということです。北欧の暗く長い冬がこういう曲を生み出すのだろうか?

おわり

4/23/2007

ムゥーーミントローール☆

今、スウェーデンのマックのハッピーミールのオマケはムーミンだよ!

ムーミン好きなので、普段はマックめったに行かないけど、ソソクサと行ってきました!

目的はただひとつ!オマケ!!

ムーミン、フローレンのぬいぐるみ、ムーミン刺繍つき帽子、塗り絵だったか絵本だったか、等等。そんなオマケでした。

何も言わないと、マックの人が適当にオマケ選んで付けてくれるらしいんだけど、大人気なく「ぬいぐるみキボーン」と言ってしまう。

ムーミンのはもうなくなってて、選択肢はフローレンのみ。

ま、フローレンも可愛いからいいや。

いくつになってもオマケにつられる自分がちょっと哀しくもあります・・・。

スウェーデンでは、日本みたいにムーミンのことただムーミンって言うんじゃなくて、「ムーミントロール」ってフルネームで呼ぶのね 笑。

本場のフィンランドでは「ムーミ」と、「ン」ナシで呼んでるみたい。

ただ「ムーミンが好き」と言うと「??」って顔されることが多くて、「・・・あぁ、ムーミントロールね!」と言いなおされます。

ま、どうでもいいか、こんな情報・・・。

←スーパーで売ってるムーミントロール・ヨーグルト。

お隣フィンランドのメーカー、VALIO社のです。

ムーミンの話は子供の時もよく読んでたけど、今になって読むと奥の深さと原作の(アニメのじゃなくて・・・)絵の素晴らしさに気づかされる。授業でもよく題材になってます。

ところで、全然話変わりますが、

スウェーデンでパーソナルナンバーを取ってやっと半年たったので、念願のスウェーデンの運転免許証を手に入れたよ!

これでいちいち身分証明にパスポートを持ち歩かなくてもいいし、車も運転できる。(ま、車ないけど。)

わーいわーい♪

(あーーー・・・それにしても、この自分のブログのブロガー、いまだに使い方がよくわからない・・・。へんなところで字がつまって表示されたり、改行してるはずなのに何度直してもできてなかったり・・・。

ウンザリ・・・。

ブロガー引っ越すか、もうブログ書くのやめようかとも思うよ、ほんとわけわからん・・・。)

4/22/2007

Louisiana Museum

学校の遠足でまたもやデンマークに行ってきました。

電車で約1.5時間、ヘムベックという駅にあるルイジアナ美術館(http://www.louisiana.dk/)です。

以前に一人旅で来たことがあるんですが(2005年10月15日のブログ参照)、いつ来ても何度来てもここは素晴らしいです。

デンマーク版”彫刻の森美術館”とでもいいましょうか、自然と一体になった美術館なのです。

美術館の裏には広大な芝生と広大な空と水平線。美術館の周りは木が生い茂ってます。

館内の美術品が飾ってある空間は写真禁止なので、外の写真ばかりですが・・・。

あ、1枚だけ中の写真がある。

このように、回廊状になっているのです。

とにかく窓が多くて、曇りの日でも光がたくさん差し込む。

北欧の建物はそういうところが多い気がします。

今回の目玉は中国美術と、アメリカのCindy Sherman(シンディ・シャーマン)の写真。

詳しくは上記の美術館のURLをクリック!

中国美術、よく言えば斬新、悪く言えばエグいのが多かった・・・。そしてシンディ・シャーマン自身が化粧をしたり色んな衣装をまとって様々な人に扮してて、同一人物とは思えない七変化にびっくりなんだけど、やはりかな~り個性的な作品多し。

というわけで、今回は和む芸術ではなく、刺激的な芸術でした。

中国の芸術は漢字が書いてあるものも多く、知り合いでもないのに私がアジア系だというだけで周りの人に意味を聞かれる。漢字の意味ならわかるけど、発音はとてもじゃないけどできません・・・。

ミュージアムカフェもおすすめです。

これまた開放感のあるサワヤカな空間。

天気のいい日は外のオープンテラスもオススメ。

私は物価がスウェーデンよりもさらに高いデンマークではカフェでもめちゃ高なことはわかっていたので、お弁当持参。サンドイッチにリンゴにマフィン。しかし、持込は禁止なので外でひそかに食べる。

でも、友だちがカフェで食べてるときは何も頼まず一緒に座ってた。あぁ、悲しいかな、貧乏人。

ま、本日のスープランチで1300円くらいなんだけど。

電車賃も入館料も全部学校持ちだったので、わたしゃこの日はデンマークでは1円も使わなかったぜ!!と喜んでいる自分がちょっとみじめ。

それにしても美術館って大好きです。

あの独特な空間。

いままで色んな美術館に行ったけど、ここはベスト3に入るな!

コペンハーゲンからそう遠くないので、デンマーク旅行の際は行ってみてはいかがでしょうか??

ここの美術館のいいところは、子供専用のコーナーもあるところ。

一角が全部子供用になってて、置いてある紙や絵の具や切り抜きやレゴやらを好きなように使って、インスピレーションを受けた小さな頭からあふれ出る芸術をその場で発散できる。

今回は中国特集だっただけに、漢字を書いてる子供多数。

「鳥」という漢字を練習してました。

この椅子、上のカフェのと同じ椅子なんだけど、写真ではわかりにくいけどサイズは子供用に半分くらいの大きさできゃわいい。

広いミュージアムショップもおすすめです。

これは子供用品コーナー。

ショップでも色々素敵なものあったけど、指くわえて見てるだけでした。

チャンチャン。

4/20/2007

おおちくなりまちたね~~

2月24日のブログに書いた、友だちの家のチワワから生まれたばかりだったチワワ×パピヨンの赤ちゃん。

←これが生まれて2週間くらいのときの写真。

あっという間に8週間が経ち、新しい飼い主のもとに巣立っていってしまいました・・・。

この写真の女の子は、6匹の兄弟の中で最後まで売れ残ってしまっていたんだけど、友だちの友だちがご購入。

ってことで、6匹のうち、1匹はママ犬の持ち主の子のおじいちゃんおばあちゃんが飼うことになり、この子は友だちに。

だから、ママ犬はとりあえず2匹の子供たちにはしょっちゅう会えるわけです。よかったよかった・・・。そうでもなくて、いきなり6匹の子供たちがいなくなったら寂しいだろうし・・・。

このあいだ、会いに行ってきました!

そしたらこんなに大きく、かわいく成長していました!

これで9週くらいだから、成長の早さに驚くばかり・・・。

うちの実家のチワワは9週のときもっと小ぶりだったから、さすがパパがパピヨンだなってかんじ。

耳の大きさもパパ似かな。

フワフワの毛皮でコロコロと遊ぶ姿には頬がゆるみっぱなし。

名前は「Precious・Cookie(プレシャス・クッキー)」ちゃん☆ いかにも19歳のガーリーな女の子(友だち。)が考えそうなラブリーな名前です。

私が、「そういえば映画の『羊達の沈黙』の犯人が買ってたプードルの名前もプレシャスだったよね」なんていらんことを思い出してしまい、しかも口走ってしまったもんだから、「・・・そういえばそうだったね。。。」と、一瞬沈黙が流れた・・・。あぁ、自分のバカ!

だからか知らないけど、今はみんな「クッキー」って呼んでます・・・。

あぁ、可愛い。
パピヨンのお父さんも、頭が黒くて身体が白いらしいから、クッキーはいちばんパパ似なんだね。
ところで、今日、毛皮反対の友達から衝撃的な毛皮産業の裏側のビデオをみせられました。あまりに衝撃的で、涙が止まりませんでした。
本当に悲しい事実なんで、苦手な人は最初から見ないでください。私は最初のちょっとでギブアップ。とても観ていられませんでした・・・。そしてその最初の数分で1日中気分が悪い・・・。(URL載せてたけどあまりに残酷なんでやっぱり載せるのやめました)
でも、この事実が少しづつでも広まって、少しづつでも毛皮を使う人が減って、だんだんと毛皮産業がなりたたなくなるといいと思います。
同じ動物なのに、かたや大金で飼われてチヤホヤされる動物に、かたや生きたまま皮を剥がれて死んでいく動物・・・。
毛皮まとって、でも手には服をきせた犬とか抱いてるセレブとか信じられません。
毛皮なんてなくたって、今の時代いくらでも代用できる暖かいものがあるのに、ちょっとゴージャスにみせたいからとかで毛皮を使うのは許せない・・・。
今までも毛皮反対だったけど(フェイクファーのものは持ってるけど。)今後も絶対反対です!

4/17/2007

わが町、花コレクション。

いや~、春は花が溢れてていいですねー!

もう、家の周り1時間ジョギングしただけでかなりの種類の花が見れます。

っていうかこんなに写真ばかり撮ってたらジョギングというより止まってる時間が長そう・・・汗。

下の写真、全部昨日の1時間の外出で撮ったものです。いかに花で溢れているかがわかるでしょう・・・。ガーデニング好きもこの近辺はなんか多いみたいで、気合の入った庭を見るのもまた楽しい。

作りこまれた庭も素敵だけど、野生の植物もまた健気なかんじが素敵です。

あのガサガサの木の細い枝からこんなに色んな色の、色んな形の花が突如出てくるんだから、本当にすごいとしか言いようがありません。

公園の地面も、雪で白かったのが今は花で白い。

桜も満開です。「日本桜」というのもあるらしく、人気らしいです。

あと、個人的にいちばん目をひかれるのは大きなマグノリアかな。いちばん最初の写真です。

そして大好きなチューリップだけど、これはお花屋さんでの写真で失礼。色合いがキレイだったもので。

花に囲まれた暮らしって、ちょっとメルヘンチックな気分になりますねぇ。

カゴもってスキップしたい衝動にかられます。

おわり











4/15/2007

・・・・・・・コワイヨ。

とうとう激写しましたよ!

スウェーデン特配員として、(自分で勝手に決めた。)前からカメラに収めたかったんだけど、見かけたときに限ってカメラを持ってなくて悔しい思いをしていたコイツを収めました!

献血カー。

すごいです・・・グロいです・・・

赤血球がうごめいています・・・。

「血バス 血をあげて 命をあげよう」みたいなことが書いてあります。

赤血球を見ると日本の夏の醍醐味、白玉を思い出すのは私だけ?

←そしてこちらが反対側の側面。

葉っぱ隊がいっぱい・・・汗。

エデンの園でもモチーフなんでしょうか?果物にヘビ。

どっちにしても、スウェーデンではなかなか珍しい、ドギツイ色使いです。

そしてこちらが後ろ側です。

ケバいです。

しかも、車のナンバーが ”GEBLOD”(血をあげよう)になっています。何気にすごい。

もちろん、スウェーデンの献血カーが全部こんなんじゃないと思いますけど・・・。

スウェーデンでも献血して洗剤とかジュースとかもらったりするんでしょうかね。

やらないけど・・・。

こんなにケバいと、中はどうなっているのかちょと気になりますけどね。

なんか・・・

こんな看護婦さんにぶっとい注射針でさされそうでコワイ。

これはいまや懐かしのBlink182のCDジャケットです。

一時期ハマったけど・・・

今はどうしているのかな、ブリンク。

おわり

4/14/2007

肉まんとウニとホットドッグ

私がスウェーデンで師、いや勝手にお姉さんと仰ぐルンドのミカさん(そのわりにミカさん使い荒くてすいません、ミカさん・・・)家にお邪魔しました。

このミカさんのホームページ(http://hem.bredband.net/nismik/index.html)の”スウェーデンごはん”というところを見るとわかりますが、ミカさんの料理の腕は半端ではありません。

レストランでもやれば一躍ミシュラン北欧の部(そんなのない?)4つ星に載ると確信してるんですけどね。

そのミカさんお手製の肉まんをこれでもかとばかりにむさぼってきました。

出来立ての、皮も手作りの肉まんをからし酢醤油につけて・・・

嗚呼、感動の美味しさ!

肉まんなんて何ヶ月ぶりだろう?

ああ、シアワセ。

そして、ミカさんの家にはウニというこれまた涎ものの名前を持つジャックラッセルテリアちゃんがいるのです。

ウニに会うのも楽しみの一つ。

ウニの人気はかなり高いですよ~~。

ウニへのお土産にホットドッグを献上しました。

固そうですね~、はい、犬用のガムと皮でできてるホットドックでした。

夢中で食べるウニぴょん。

美味しいご飯にかわいい犬、そして色々とためになるミカさんとミカさん彼との話にすっかり時間を忘れてしまうミカさん宅訪問でした。

Q:今回のブログに何回ミカさんって書いたでしょう?

(答え:11回。本気で数えた人どのくらいいるんだろう?笑)

4/12/2007

England!

いやいやいやいや~

うちの学校で英語の作文コンテストみたいなのがあって、それで選ばれるとイギリス旅行6日間、飛行機ホテル代全部込みという素晴らしい賞があったんだけど、

その1人に選ばれました。

ひひひひ、ほんとです。

ま、学校の行事の一環で、先生3人と生徒4人(男2人女2人)で行くんですけどね。

物価の高いイギリスにタダ旅行というのは先生がついこようと(先生はいい人ばかり。)、イギリスで英語でスピーチしないといけないだろうと、行くまでにも色々スウェーデン紹介を英語で準備しないといけなかろうと、向こうで毎日英語で日記書かないといけなかろうと美味しい話です・・・ううう・・・お、美味しいのか?やらなきゃいけないこと書いてたら、やけに多いよ・・・タダほどこわいものはない?!

作文、ここぞとばかりに熱くイギリスへの思いを書き、(かなり誇張しました・・・・ボソッ) しかも英語が得意な兄に手直しまでしてもらったというウラありです。

行く先は、ブラックプールと、湖水地方と、チェスターってところです。

ブラックプールは、あの有名なダンス映画「Shall we ダンス?」の冒頭のシーンで草刈民代が社交ダンスのコンテストに出てた、あの煌びやかなダンスホールがあるところです。

写真はGoogle画像で見つけた。こういう、海岸沿いの街らしい。

そして、これは知らなかったんだけど、湖水地方はピーターラビットシリーズの作者のビアトリス・ポターが半生を過ごしたところらしい!

これまた子供のころ、家にピーターラビット全集があって、一時期はまってたので楽しみです。

本当に、昔からの有名な外国の子供の絵本って素晴らしいものが多いと思う。

ピーターラビットにマドレーヌにおさるのジョージにガスパールとリサ。(これは昔でもないけど。)

どれも絵が本当にステキ。

←もー、この耳だけでてるかんじとか、かわいすぎる!

うちの母は、自分が英語&外国人が苦手だったということで、子供はそうならないように仕立てようと、小さいときから外国のもの、例えばこのピーターラビットとか、セサミストリートとか、スヌーピーのマンガとかを兄と私に与え続けていたようで、そのせいでこんなに兄弟そろって外国にカブレてしまったのかなと思ってます・・・。

よく、「兄妹そろって外国にいるなんて、親が可哀想」みたいなことを言われて、(本当によく言われる・・・)そのたびにちょっとキズつくんですけど、そう仕立てられたからしょうがないのか?!

(ちなみに父は日本から一度も出たことがありません。)

でも、親は外国にいようとなーんにも言わないんですよね~。時々電話しても、「え?なに?今忙しいんだけど。」とか普通に言われるし。 ハハ・・・。ま、「寂しいわ~」とか言われるよりずっと居やすいですけどね。(いや、別に冷え切った家庭とかじゃないですよ。)

話がかなり脱線しましたが、5月のイギリス6日間タダ旅行は楽しみであります。

おわり

4/11/2007

太陽を愛してやまない人たち

なんて、タイトルに他人事のように書いてますけど、私も太陽好きです。

特に北欧にいると、太陽の出で一喜一憂する気持ちがよくわかってきます。

サワヤカな天気。

←太陽は人を狂わせる。

住人のアンナとエルナがなんと自分の部屋のソファーを外に出して、日光浴しているじゃないか!!

そしてこれまた音楽爆音でかけながらトランプしてアイス食べて読書して長電話して・・・となんともエンジョイしています。

もう、焼けたくて焼けたくてしょうがないみたい。

小麦色の肌がステイタスみたいなところがあるね、ここでは。ここで調子にのってるとシミとかできるんだろうけど、私もあまり気にしないタイプなので(まずいですね・・・)日焼け止め塗る程度です。サングラスの人は多いけど、日傘、帽子、手袋なんて人はあまり見ないですね・・・。

あ、ちなみに奥のアンナはインドから来てる人なので、もともとダークスキンですけど。

この2人は例のロッタとちがって良識ある人たちなので、安心です。部屋も離れてるので、音楽の影響もなし。

この手前のエルナは、一見冷たそうっていうか最初のころは近づきにくかったんだけど、実は姉御肌のすごくいい人で、今となっては大ファンです。日本でバレンタインに女の子からチョコもらうようなタイプね。(わかるかな?)

いきなりアパートの前の芝生で逆立ちしてたり、側転してたり、スケボー乗ってたり、とにかく男勝りっていうか。そして超健康志向で、ベジタリアン。なのにヘビースモーカーでもある。男嫌いなかんじをにおわせつつ、つねに彼氏はかかしたことがないというか。そして彼はいつもちょっとやさ男タイプ 笑。ありがち?動物が大好きで、獣医さんになりたいみたい。あ、そして部屋に大きい水槽があって、カメ飼ってる。(スケボーにカメ・・・誰かさんにぴったり?笑)

密かに「エルナ隊長」と呼んで尊敬しております。

これからの時期、町中が太陽を愛してやまない人たちで溢れるんだろうな~。

さーて、アイスでも食べるか!

4/10/2007

Formdesigncenter

マルメの移民局に行ったついでに、あまりにいい天気だったのでマルメをふらついてきました。
(って、もう数週間前の話です。時が経つのは早いなぁ。)

といっても、あまり新しい店を開拓する気力もなく、いつも行ってるところについ行ってしまう。

いつも必ず立ち寄るようにしてるのが、

地球の歩き方とかにも載ってるスポット、「Formdesigncenter」(フォルムデザインセンター)http://www.formdesigncenter.com/index.html

ここは入場もタダだし、いつも旬なエキシビションが開催されているし、建物の造りもかっちょいいし、オサレなものも色々売ってるので、買えないとしても見るだけでも十分楽しい。目の保養。

今回はなんと!あのフィンランドのMarimekko(マリメッコ)のエキシビションが開催されとりました!

マリメッコだけじゃなく、”フィンランド・デザイン”というコンセプトだったらしい。

今月15日までだよー、急いで急いで~。

←マリメッコのテキスタイルを使ったドレス。

柄が大きいデザインが多いから、思い切って着こなさないと、なかなか難しそうですな。

私なんかがもしマリメッコの大きなストライプの服を着た日にゃ「・・・脱獄囚?」ってかんじになってしまいます。(あぁ・・・今思えば私が小さい頃白×黒ストライプの服を着てると母に「囚人みたい」って言われたよな~・・・なんて母親だ!)

ここの2階にはカフェがあって、そこでは種類豊富なデザイン系の雑誌を読みながら、お茶でホッと一息できます。
おすすめスポット。しかも安いし。

わたくしも、雑誌をパラパラとやりながらコーヒーをいただきました。(15SEK、約250円)

さりげなく飾られているネコヤナギがかわいいっす。

そして、ここでトイレに入りたい場合はカフェのお姉さんに言いましょう。

そうするとカフェのお姉さんが遠隔操作でトイレの入り口を開けてくれるのです。

これ、トイレの中。

トイレの中に見えない!

反対側の壁は黄緑色に塗ってあるの。

やっぱりいいわ~、Formdesigncenter。

その、フィンランド・デザインの宣伝のポスターがなかなかよかったので、「売ってないんですか?」って館員のおばさまに聞いたら、こっそり1枚サービスでくれた。

なんて優しい人なんだ!!!

さっそく自分の部屋の壁に貼った。

ナイスなデザインのものを眺めてると、なんかもともとあまりない感性磨かれるっていうか、いいですね。

おわり。

がびーーん・・・

ここ数週間本当にテレビから遠ざかってて、

といっても別に意図的にじゃなくて、なんかもう無意識のうちに生活からテレビが排除されてるかんじで・・・。

なんと唯一見てたプリズン・ブレイクも2週にわたって見逃してしまった。

2週間も見てないよ・・・。

特に用事があったわけでもないのに見逃した。

毎週月曜の夜やってるとして、気づいたのが今日、火曜日の朝だから、

約1週間待たないとダメなわけだ。

こりゃ手帳にでも書きとめておかないとまた忘れるな。

あぁ・・・マイケル・・・。

こんなときはあの素晴らしいネタばれサイトでストーリーをチェックせねば・・・。


4/08/2007

アイラブアニマル

友だちと車で郊外を走っていたら、馬やら野生のシカやらウサギやら色んな動物が出没。

野生のバンビちゃんかっこよかったな~~・・・。

しかも、郊外ってなんか犬のブリーダーさんもけっこういるみたいで、ゴールデンレトリバーばかり10匹くらいいる庭とかも見た。

どこもすごく環境よさそうで、こりゃ動物も幸せだわい。

と、そこに!!!

いや~、おもわずうちらは車を停めてしまいましたよ。

なんともかわいい子羊ちゃんたち。

うちらが「みょ~~、かわいいでちゅね~」

「ランビちゃんみたいでちゅね~」

(注:スウェーデンではLambi(ランビ)社って有名なティッシュ会社があって、そこのマークは白くてちっちゃい子羊なんです。オリジナルのぬいぐるみとかもめちゃかわいい。http://www.lambi.com/portal/svenska/samla_och_fa/

と言いながら近寄ると、お母さんいきなり子供を集めて、うちらに背を向けて立ち去り始めた。

「Dumma mamma!(ママのバカ!)」とうちらが悪態をついてたら、

なんと、ただこのように整列させて子供をうちらに見せてくれた 笑。

「これがうちの子たちです」

ってほんとに紹介してくれてるみたいで、悪態ついて反省。

この、整列させたあとはまたうちらに近づいてきて子供を近くで見せてくれた。

いやー、不思議。ほんとに紹介してくれてたのかな?!


子供はまだ警戒心もなにもなくて、ただママのあとをくっついて回ってるだけ。

っていうか、ママ常にカメラ目線なんですけど 笑。

ここも、ささやかにロープが張られただけの柵で、犬のブリーダーさんのところもカギもなにもしてない。

よほどこのへんは治安がいいのかな?

それと、今話題になってるベルリン動物園の白くまのクヌートくん。


かわいいですよね~・・・。白くま大ファン(もとはそれもあってスウェーデンにきたようなもんだ。白くまいなかったけど:悲)の私としては写真眺めてはデレデレしてます。

(写真:ベルリン動物園)

パソコンの壁紙に即決定。

ベルリンには手軽な値段でバスや電車でいけるそうなので、まじで生クヌートくん見に行きたいです。でも、行列はカンベンだな・・・。

ママいなくても元気に育ってほしいです☆

4/06/2007

鳥づくし

欧米では今、復活祭の時期です。

今週月曜から来週月曜まで学校も休み。

のらりくらりと楽しんでます。風は強いけど天気はめちゃくちゃいいし、花はきれいだし!

ところで、どこを見ても鳥+たまごづくし。時々うさぎ。あと、色がついた羽と水仙。とにかく黄色!ってかんじです。去年の今頃もこんなブログ書いた気がする。

ところで、なんでイエスが復活する時期が卵とかウサギとか羽がついた枝とかなのか(あと、「ポスクシャーリング」って、魔女のかっこした小さい女の子がハロウィーンみたいにお菓子をもらいに家々を回ったりする。「ロッタちゃん」シリーズの映画を観た人にはわかるはず!)さっぱり意味わかんないんですけど、学校の友だちに聞いても意味わかんないって。

意味わかんないのに習慣だからって行事やってる人って数え切れないくらいいるんだろうなー・・・。お金もったいなくないのかな。

というわけで、お馴染みのプリンセスバーケルセを買ってもこんなかんじ。

・・・ちょっとかわいい・・・。ひよこちゃん。

ちなみに日本のイケアで丸い緑のケーキ売ってるけど、(名前はプリンセスケーキになってるかな?)もとはこれです。

こっちではあの日本のイケアで売ってるような形、サイズのは見たことないっす。

けっこう大きい。

数ヶ月に1度、無性に食べたくなります。これで12SEK(約200円)だから、ケーキは日本で買うより安いと思う。(ま、繊細な日本のケーキにはかなり負けてるけどね・・・ボソッ。でも、これはこれで大味の美味しさはある。)

それで、手紙をもらったんだけど、消印にまで鳥と「ハッピー・イースター!」の文字が入っている。

消印のスタンプしょっちゅうかわるので、観察するのはなかなか楽しい。

今日は友だちにDVDを何枚も借りた♪

あー楽しみ☆