3/15/2007

小学校で突撃折り紙・前編

うちの学校には、 ”Fritidsledarlinjen”っていう、学校とか施設とかでレクレーションの時間を受け持つ「にこにこぷん」に出てくるお兄さんお姉さん(古い? 汗。でも、なんてわかりやすい例え!)みたいな人たちを養成する学科があります。

(ここで「にこにこぷん」トリビア。じゃじゃ丸の本名「ふくろこうじ じゃじゃまる」(実はお坊ちゃま?)、ぽろりの本名「ぽろり・カジリアッチ3世」(実は貴族?そしてハーフ?)、そして紅一点、ピッコロの本名「ふぉるてしも・ぴっころ」(ぴっころだけ、みんな苗字で呼んでたのか!!汗汗・・・以上、トリビアおわり!参照:http://www.nhk.or.jp/digitalmuseum/digitalmuseum/chara/chara_n.html ドンピシャでこの世代だったので、とても懐かしいです・・・遠い目。)

その学科のみなさん、学校でも、時々文化祭チックなものから、演劇などなどをやって楽しませてくれます。

学校で、比較的明るくてオープンでフレンドリーな人に会って、「どこの科?」って聞くとこの科だってことが多いので、私はけっこう好きな学科です 笑。 まあ、ムッツリと気難しい人じゃまず勤まらない仕事だしね・・・。

ということで、この科の2年生たちが近所の小学校で「カルチャー・デイ」をやることになったそうで、その日は10歳~11歳の学年が1日、遊びというかレクレーションを楽しめる日。私が通ってた小学校で「お祭り集会」っていう懐かしの行事があったんだけど・・・そんなかんじ。(そんなかんじって言われてもわかんないか・・・)

教室ごとに、お菓子作り、柔術、カラオケ、漫画書き(ドラゴンボール系の絵)、そして折り紙とブースがわかれていてお兄さんお姉さんが待機し、来た子供たちに教えながら楽しむってかんじ。お菓子作り以外、全部フロム ジャパンではないか!!すごいです。日本の文化。

私はこの学科ではないんだけどかり出されて折り紙部をまるまるもつことになっていた。

ツルとカメラと箱とウサギくらいしか折れず、しかも初心者10歳児にはちょっと難しいものが多いだろうということで、一夜漬けで(もっと早くからやれよ・・・)簡単な折り紙を15種類くらい暗記。夜中の2時過ぎに黙々と紙でボートとか犬とか折ってる自分がちょっと悲しかった。ま、折り紙のことならなんでも聞いてよ~、フフン。(今だけ。)

朝の8時から小学校に集合。

←”ようこそ”に迎えられる。いや~、ドモドモ。

子供たちはワクワク顔である。どうも、折り紙の部屋は小さいらしく、一度に7人までしか入れないそうな。ということで、20分間ごとに7人入れ替わり立ち代り入ってきて、朝8時半から1時間のランチ休憩挟んで午後2時までみっちり折り紙指導をするらしい。ひょえーーー!!!膨大な数のコドモ!!

先生が、「はい、まず折り紙やりたい人~?」って聞いたら、ほぼ4分の3の子が即手を上げた!すごい!人気がある!ちょっとうれしい。

先生が無作為に選んだ子供たちがゾロゾロと教室に入ってくる。

(後編につづく)

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