知り合いの日本人のご家族が住んでて、以前から同じ北欧にいるうちにお会いしてみたいと思っていたところ、丁度冬休み中に買ったスカンレイルパス(北欧4カ国内を2ヶ月間に5日間使える)の期限も迫ってるし、まだ3日間余ってたのでこのチャンスに!ということで週末泊まりにいかせていただきました!
旅って小旅行でもロング旅行でもいつでも胸がワクワクしますな♪
今回は身軽にバックパックのみ。
最近かなり荷造りが早くなってきた気がする・・・。自分でも「(こんなに早く終わって忘れ物ないか?!)」と不安になるくらい。
ま、そんなことはいいとして、旅の始まり~!
まずは地元の駅からお隣デンマークのコペンハーゲン駅まで電車で45分ほどいく。
コペンハーゲンで ”インターシティ・リュン” って電車に乗り換えて、オーフスまでは約3時間。
スカンレイルパスは座席の予約まではできないので、座席は別料金で予約しないといけないんだけど、あまりお金を使いたくなかったので、適当に座って、誰か来たらどけばいいし、席空いてなかったら3時間くらい立っててもいいやってことで、予約なしで挑む。
インターシティ・リュンには少なからずも驚きを隠せなかった。、(回りくどい表現のわりにたいしたことないです。)なんとセカンドクラスがファーストクラスなみに広々としており、まったくもってラグジュアリーな空間が広がっていたのだった。
最初ファーストだと思い込んでて、どこまで行ってもファーストじゃん!と思って、車掌さんに「あの~、一体どこにセカンドクラスあるんでしょか?」聞きに行ったら、「え?ここ全部セカンドだよ」と不思議そうに言われて、思わず「広々しておりますね~」と言ってしまいました。
しかもなぜかなにか間違えたかと思うほど誰もいない。どこにでも好きに座れるかんじだったので、せっかくなのでテーブルのある席にしました。
後頭部にはマクラ(?)もついてるし、座席もかなりゆったり。
壁に描かれたオウムの絵もなんか楽しい気分になります。座席の色合いもなんかいいかんじ。
それにしても清潔で広々してて精錬されててすごい。スウェーデンのX2000もなかなか素敵な電車だけど、これはちょっと上をいってるんじゃないかと思ったよ。
そしてスウェの電車と違う点は、日本みたいに車内で売り子さんがお菓子やサンドイッチや飲み物を売りに来ること。売り子さんといっても渋いおじさんだったけど。
弁当、水、おやつ完備できてたけど、やはり車窓を眺めながらの温かいコーヒーははずせないということで、コーヒーのみ注文。スウェ語で注文してみたけど、難なく通じてた。デン語とスウェ語はけっこう似てるからね~。
←私の旅は1杯のコーヒーとキットカットからはじまる。
(なんちゃって。プッッ)
それにしても誰もこの車両にこないうちに列車はスムーズに時間通りスタート。騙されてるんじゃないか、このままどこか違う世界に行ってしまうんじゃないかと思うほどひと気がない。
でも、ま、別にいっや~~と、いつものテケトーなかんじでコーヒーをすすりながらチョコをもりもりとやる。
こういうかっこいい電車に乗ってパソコンとかやってると、気分はミッションインポッシブルだよね。私だけ?あの、急いでデータを転送するシーーン!!トンネルの中で通信が途切れそうになるまえに・・・いった!!!気分はマックス!(実際にパソコンやってたのはマックスの部下だったっけか?)頭の中でテーマソングまで流れてくる。
と、またいつもの自分を映画の中の人にみたてる妄想特急にも同時に乗車してしまうのであった。
途中でチラホラ乗客がきたけど、私の席は誰ともかぶらず、よかったよかった。
しかし、この週末の週明けまでの宿題もけっこう多く、3時間はその宿題のことを考えてたらあっという間にオーフスにつきました。
そこで会いたかったご家族と感動のご対面っ!!!
つづく
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