期間を決めない気ままなアビスコの旅だけど、肩も痛むし、なにかと刺激が強すぎたのもあって、今日あたりキルナに戻ろうかな~って気分になる。
その前に、ドイツ人とイタリア人のバックパッカーが勧めてくれていた、アビスコ国立公園にハイキングしてみようかな、と思った。
肩が痛くてリュックをしょえないのもあったし、とにかく気負わずに行ってみようと思ったので、手ぶらで行くことにする。
ウェアのポケットのひとつにカモミール紅茶入りの小さな水筒、もうひとつにチョコレート、もうひとつにカメラとバッテリー、もうひとつにケータイ。以上。これでもし遭難してもチョコとお茶とケータイでなんとか生き延びられるだろう・・・ってかんじで。
そして首からはお決まりのMP3プレーヤーをかけて、いざ出発。
いちばん上の写真の看板のいちばん上の”Rallarva:gen”の表示どおりに行くと景色がいいと勧められていたので、言う通りにしてみる。
ひたっすら冷たく澄んだ空気の中をもくもくと歩く。
静寂、静寂、静寂。
これもまたスペシャルな体験でした。
途中、所々でお茶を飲んだりチョコかじったり。
写真の色合い見れば一目瞭然だけど、とにかく寒い。
見渡す限り、壮大な雪山、雪原が広がっていて幻想的。
←これがアビスコならではラポッテンです。真ん中がお椀のように凹んだ山。
夏は夏できれいなんだろうな~~。
数時間歩いてみたけど、人っ子ひとり会わない。
だから、大声で歌を歌ってみたりしました・・・。(人前では絶対やらない)
雪の上には色んなサイズの動物の足跡もあった。
午後1時過ぎたあたりから日の陰りを感じたので、慌てて道を引き返し、暗くなる前になんとかユースに戻った。
そして荷造りをして、宿泊料金を支払って、オーナーとまたガシッとハグをして、お別れをして、また電車でキルナまで戻ったのでした・・・。オーナーにはご飯やマッサージなどでお世話になったので、一応お礼のお手紙まで書きました・・・。
ちなみに、荷物はひたすら左肩で持った。肩痛すぎだったので・・・。
キルナに着いてから、夜、空にうっすら浮かぶ緑色のオーロラを発見。でも・・・よく写真でみるようなカーテン状の大物ではない・・・悲。帯状ではあったけど・・・。そんなかんじでした。
つづく
4 kommentarer:
なんで山凹んでんの???
こんな絶景がすぐ見に行けるってすごい!
いつもACOの写真には感激っス!
オーロラってフツーのカメラの写真には写んないの?
あたしもいつかオーロラを観る旅に行きたいなぁ~~!
生涯1度はやってみたいことのひとつです。
ちなみに他には
・サハラ砂漠をソリですべる
・スフィンクスに会いに行く
・アフリカでリアルサファリパーク
などなど。。。
犬ぞり話など一気に読みました!
なんだか感動・・というか面白かったです!
犬ぞり運転凄いですね。それとハスキー犬の三角耳の写真が可愛い!文章から度重なる勇気とチャレンジ精神が伝わりました☆てかほんとに写真を撮るのが上手いですねACOさん。
あと全裸サウナ事件は笑えました・・すみません。でもマッサージは恐ろしい。最後には半裸・・外国と日本との違いなのでしょうか。。ほんとそこに甘い空気が流れなくて良かったです。おじさん!やり過ぎ!ってツッコミたくなります。何よりACOさんが無事で良かった!(´・ω・):;*。
みさ>
山がなんで凹んでるのかは誰か他の人に聞いてください・・・。
みさの夢の旅はそんなかんじか~。どっちかっていうと南よりだね。オーロラ以外は。
けっこうロマンチック系よりワイルド系が好きなのね、みさは。メモメモ・・・(って、メモしても叶えてあげれないけどっ!ププ・・・)
あたしゃ
・サントリーニ島(またはギリシャのどっか、そういう島)の白いおうちが並ぶ小道を歩く
・メキシコで原色の家が立ち並んでるところで本場メキシコ料理を食べる
・今度こそ南極でリアル白くま
そんなところでしょうか。全くかぶらないわねぇ~奥さん・・・。みさ弟くんの旅話興味深いんだけどなあ。彼はホームページとかないんすか?
macoさん>
いやー、誉めていただいてありがとうございます!恐縮です~、ポリポリ 照。
そう、三角耳フェチなんですよ、実は。柴犬などの正三角形耳などにもしばし萌えます。分かってくれるかたがいてうれしい!
勇気とチャレンジ精神・・・ただ無謀なだけかもしれません・・・。でもけっこうビビりなんですよねー。困った。
そう、二日続けて知らないおやじさんに裸をさらした自分を思い出すと悲しくなりますが・・・ほんとおじさんがヘンな気をおこさなくてよかった!おじさんに失礼な発言ですけど、ほんとそう思います!
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