2/12/2007

前代未聞なこと尽くしアビスコの旅 <ユースホステル編>

駅から降り立ち、トボトボと歩いていると、あっという間にユースホステルを見つけた。

”DOGCAMP”という文字に胸が高鳴る!

犬だ!犬だ!とうとう犬だーーーー!!!

駅から歩いて10分くらいのところでした。

踏み切りもないので、自分で線路を渡って向こう側に行くのだ。

ユースホステルの名前は「ABISKO FJALLTURER」である。

ユースは普通の大きい一軒家ってかんじ。

入り口も普通の民家のようなドア。中に入っても誰もいないんだけど、どうもレセプションが上にありそうなのでいってみると2階がレセプション。

でも、どうも父と息子2人の家族経営のユースだったようだ。女性の影なし。

優しそうな60代くらいのおじさんがでてきて、中の説明を色々してくれる。

ちょうど今は、ドイツとイタリアからバックパッカーが来ているけど、いまは外に行ってるからまたあとで会えるでしょ~と言われる。

共同のキッチンにも案内される。

ここで衝撃が!!!

なんと、日本の「あいおい生命」のカレンダーがかかっているではあ~りませんか!

「黄金色」の意味をいきなりスウェーデン語で聞かれる。

ここは旅行者ばかり来る=英語を普段話しているとのことで、私がスウェーデン語できることがおじさんは驚き&うれしかったらしく、カレンダーに書かれた意味をひととおり聞かれました。

そして色々なものの使い方を説明してくれて、最後に

「なにか質問は?」と聞かれて、わたしゃ速攻、

「犬に会いたいんですけど、どこにいるんですか?」と聞いてみた。

「(いきなり犬かよ!!!)」って顔された。けど、犬の宿舎の場所を教えてもらったので、荷物を置いてソソクサと犬に会いにいくことにしたのであった。

つづく

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