久々に、心と頭にズシンと来た映画だったのでご紹介。
ポール・ハギス監督の「Crash」です。(http://www.crash-movie.jp/)
日本でもう上映されたのか、これからなのか、とか、全然分からないんですけど・・・。ホームページの最初に出てくる「アカデミー賞受賞」って、これ、今年の?人種問題。犯罪。人間の弱さ。人間の哀しさ。家族愛。人間の優しさ。
ロスアンゼルスの36時間。ダークな映像の中にもほのかに光る都会の灯りが映画のストーリーと重なってみえた。
バックで流れる、もの哀しい女性の歌声が、映画にはまりすぎ。
バラバラに始まった話が、やがてつながっていく。
華やかな都会の夜とか、繁華街の雑踏って、ものすごい切なさも含んでるよなーーー。色んな人生の縮図を見ているかんじ。なんか、だから、楽しみや、怖れから来るドキドキでなく、切なさから来るドキドキをすごく感じる。そういう切なさを、たまに感じたくなる。胸がギューーっとくるかんじ。
なんか、改めて考えると、自分はこの映画とか、「Night on the planet」(英語の題はNight on earth)とか、「Lost in translation」とか、「25時」(スパイク・リー監督)とか、ちょっともの哀しい、都会の夜が描かれてるような映画が好きだよな~。
なんでだろ。内面がダークなのか?!汗
画像は、去年行ったロスアンゼルスの写真。いかにもってかんじの並木道。空の青さがウソみたい。
小学校の看板。“PANCAKE BFST”(パンケーキ・ブレックファスト)
・・・いいね。
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