同居人には、超~仲のいい友だちが5人いるのですが、(つまり、6人グループ)男3、女3なんです。その中の一組は、夫婦。
そう、ご存知のかたも多いかもしれませんが、アメリカ発の、日本でもヒットしたドラマ、「F・R・I・E・N・D・S」(http://www.friends-tv.org/friends.html)みたいなかんじ。
スウェーデンでも流行っているのか、放送されてます。「V・A:・N・N・E・R」(スウェ語でFriends)。日本でも「フ・レ・ン・ズ」。間の点は外せないんでしょうな。
というわけで、彼ら。
もう、ほんとしょっちゅう会ってるのに、それでも尽きない会話。
もう、何時間も笑い転げてるのに、それでも尽きない笑い。
ちょっと言いにくいような自分の中の醜い感情とかも、「そんなことでいちいち人に言うの?」ってくらいのささやかな喜びとかも、ほんっとに下らないギャグとかも、全て共有。
男女半々だけど、恋愛感情とか抜きにして、(過去にそういうことがあったかどうかは新参者の私には分かりかねますが・・・)膝まくらしたり、肩組んだり、ハグしたり、人の膝に足投げ出して寝ちゃったり。
初めて連れて行ってもらった2ヶ月半前(私がスウェーデンに来た頃。)は、軽いカルチャーショックだったけどね。今は慣れてきた。
私は、「フレンズ」のドラマの中に時々出てくる、ゲストみたいなかんじだけど。
それでも、その輪の中に入って、ふかふかのソファーに身を沈めて、他愛もない会話を聞きながら笑って、時間が過ぎていく感覚は心地いい。
初回は、私が外国人ってことで、「えーと・・・日本の人口は?」とか、そういう話題をあえてふってくるかんじで、気を遣っているのがバレバレで。私はそういうのが苦手なので「(普通にしてくれていいのに~)」と思ってたけど、回を重ねるごとに、それはなくなって、普通にバカ話などを繰り広げてくれちゃうので、うれしいです。
もちろん、私のスウェーデン語はそれに普通に入り込めるほど進歩してはいないので、10回に1回くらいしか発言しないけど。でも、笑う時は一緒に笑う。
そして、夜が過ぎていき、車にギュウギュウに6人で乗り込んで、(いつも、誰かの家で開催されるから。)プレスリー(友だちの趣味。渋!)を聴きながら街灯に照らされた夜の道を走って帰宅するのでした・・・。
そういう仲間ってなんかいいね。
写真は、そのうちの1人の家のオサレなキッチン。オサレなおうちが多過ぎて、最近感覚が麻痺してきたかも・・・。
2 kommentarer:
いいねいいね。
日本じゃなかなか難しいよね。
オサレな台所とその様な交友関係。(何かとちゃちゃが入りますからね)
同じ24時間なのに、日本よりゆとりがあるように感じるのですが、みなさん仕事とかどんな感じなの??
頻繁に集えるくらい時間に余裕があるのかな?
islandさん>
ハハハ、ちゃちゃが入りますか 笑。あのちゃちゃがいいんじゃないですか~、island宅は。
ゆとりね~、言われていればそうかも。あまりあくせく働いてる感はありませんなぁ、私の周りの人は。
今回のブログに書いた6人組の仕事を参考に言えば、女3人が、それぞれメイクの仕事(同居人)、美容師、お年寄りのケアセンターでのヘルパーさん。で、男3人のほうが、不動産関係の会社の社員、デンマーク系企業(詳しくはわからん)の社員、大学生です。
でも、週中はほとんど会わないよ。やはりみんな忙しいし、疲れてるし。週末はよく会う。土日どちらも会うことがあるくらい!
ほとんどが社会人なので、おごられ率が高い(オイオイ。)のはいいんだけど、行く店などがなにしろオサレ系(=お高い)だったりするので、貧乏学生の私にはちょっとキツイです。だからおうちパーティーがいちばんお財布に優しくてスキです。
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