4/30/2006

チェコの旅<間違えちゃった編・その1>

チェコの旅3日目のこと。

この日は、プラハを離れて、どこか郊外のカワイイ街を見に行こうということになっていた。

そこでうちらが決めた場所はプラハからバスで2.7時間ほどのところにある、「Terc(テルチ)」という場所。カラフルな家が並んでて可愛らしいし、雑貨なんかも手に入りそうだったから。(写真の街。写真はFive star clubさんからお借りしました)

バス停のインフォメーションに行く。「テルチに行きたい」と言うと、バスの番号を教えてくれ、「あと10分でバスが出るから急いで!」と言われる。

慌てて言われた場所に行くと、バスがいた。運転手さんにお金を払うと、日本円にして300円くらい。(「さすが、チェコ、安いな・・・」)と思った。

2.7時間のバスの旅を覚悟して、カバンの中にはお菓子やジュースやスウェーデン語の単語帳完備。そして、ウトウトしはじめたその時。

「テル○~、テル○~」と運転手がアナウンスした気が。でも時計を見ると出発してからまだ40分くらいしか経ってない。「??早くない??」とパニックに陥るうちら。でも、斜め後ろに座っていたお兄さんも、「テル○に行きたいんでしょ、もう着いたよ!」とわざわざ教えてくれる。

2.7時間というのは間違いだったんだ!と思い、慌ててバスを飛び降りる。教えてくれたお兄さんに「アリガト~!」とサワヤカに手まで振っちゃったりして。お兄さんは親指をグッと立ててたなぁ。

しかし、その後、予想もしないパニックがうちらを襲う!!!!!

つづく


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