古本だけじゃなく、昔のポスターやハガキなども手に入ります。
いやあ、ほんとにこういう場所って宝の山だわ・・・。値打ちがとかそういう意味での宝じゃなく、値打ちはないとしても、自分の中だけですごくうれしくて、宝のように思える物っていう意味で。
何十年という年月を経て現代まで生き残って、そしてどっかの外国人に買われて大事に外国に連れて行かれて、そこで大事に飾られるって、物にしてみたらすごくいい一生だよな~。
ここではお目当てだった、チェコの昔(チェコ・スロバキア時代)のマッチの箱についてた紙を、渋谷レコ村のお兄さんがレコード探すみたいな必死さで好みの絵を探しました。それで、10枚くらい買った。昔、マッチ箱は木製だったらしく、木がまだ裏に張り付いてたり。
「(どんな人が使ってたのかな~)」とか想像したり。色使いやデザインも素敵です。
それと、切手の後ろに写ってるのは、同じ店で買った古いアルバム。中にはまだ白黒で縦4cm×横4cmで周りの白い縁取りが切手みたいにナミナミのころの写真が貼ってある。30年代くらいのものかな。チェコのどこかの家族のアルバムだったんだろうな。
味があっていいかんじ。自分たちの写真が何十年後にどっかの日本人に見られるなんて思っても見なかっただろうな。
いやぁ、この頃の時代の写真っていいですね。白黒で小さくてかえってかっこいい。山形のおじいちゃん家のアルバムに貼ってある写真もこういうかんじだった。
お店の主人は本に埋もれてるけど頭が見えてるおじいさん。優しかったな。
さーて、今回でチェコ話もそろそろ終わりです。またちょこちょこ写真載せるかもしれないけど、主な写真は出し尽くしました。
今回の旅ではこの本を参考にしました。(Kちゃんほんとにありがとう!)古本屋やレストラン情報は充実してます。雑貨屋は・・・・・いちばん目玉っぽい店がすでに潰れてた・・・泣。
この本は全部イラストでできてて、「地球の歩き方」系の写真つきの本はなにもなかったけど、実際に自分で見るまでどんなものかわからない、というのもなかなかオツでしたな。
ただ、この本に乗ってた店の一部はもう潰れてて、探しても見つからない・・・みたいなトラブルが数回あったので、もしプラハに行く+この本を参考にするというかたは聞いてくださいね!
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