11/24/2005

恐怖のトゥクトゥク物語・完結編

運転手は、やはりちょっと酔っているふうで、まだまだ飲みたいと思ったみたいです。ビールを追加で2本注文してました。。。で、私は電車で帰るって言ってるのに、彼は丁度そこを通ったトゥクトゥクを呼び止めた。

運:「あー、○○!(どうも、友だちだったらしい。)この子のホテルまで連れて帰ってあげて!」

私は、もう解放されるということがうれしくて、イソイソとそのトゥクトゥクに乗り込んだ。そして、明るく運転手とサヨナラを言い合った。ちなみに彼は、自分の電話番号を教えて来た。(名前はジョー。これほんと。誰かさん、ゴメンナサイ)
電話なんてかけるもんかー!!でも、結局彼は最初に言った30バーツも受け取らず、ご飯を含めて全てタダだった。今思えば、本当に好意でやってくれていたのかもしれない。でも、変な店ばかり連れて行ったり、こちらの意見聞いてくれないで無理矢理だったり、やはり怖かった。)

何も危害を加えられずに開放されたことがほんと嬉しかった。あとはホテルに帰って寝よう。本当に疲れたのだ。(でも、もしもホテルの名前を運転手ナンバー2に言って、それが前述の運転手に伝わったらなんかやだなと思ったので、違う、近所のホテルの名前を言いました。)
50バーツ(これは多めの値段です)あげるから、早くホテルに行ってと言ったら、先払いしろと言われて、先払いしました。

と、その時!!!驚くような事態が!!!

運2:「今から、ちょっと宝石屋に連れて行くから。」
私:「(!!!!!マタデスカ!!!!!!!!!)いやもう、ほんと早くホテル帰らないと。」
運2:「5分でいいから見ろ!」(かなり怒り気味で。)
運2は、怖い系オジサン運転手でした。。。運1はチャラ男若い系だったんだけど。
私:「(ヒイイイイイ!!!!)じ、じゃあ、見ます。。。」

でも、私もかなりむかついていたので、店には入ったけど、1分も見ないですぐ外に出ました。そんな調子で、運2にすごまれて、結局3軒の店に入りました。

信じられる?!ありえないよね?!?!そして、もっと驚くような事件が。

走っているとき、運2が言い放った。

運2:「あれ?トゥクトゥクの調子がおかしいなぁ・・・・・・」
私:「(チーーーーーーーーーーーーーーーーーン)」

(ピンとこなかったかたは、11月21日のブログ参照。)

はい?なんでこの国のトゥクトゥクはそんなに簡単に壊れるとですか?
これで、私、また拉致未遂ですか?

♪ネバーエンディングストーオーリーーーラララーラララーラララー…♪

もう、私は限界でした。そこはありがたいことに繁華街。私は信号で停まりかけたトゥクトゥクから飛び降り、走り去ったのでした。そして駅を見つけて、電車で帰ったのでした。




この話は、ほんとーーーーに100%ノンフィクションです。





2 kommentarer:

Anonym sa...

たった二人の運転手でタイ人を決め付けるのもなんですが、思考回路が単純過ぎないかい?
人が変わっても、同じ手段とはね~(笑)
あの人らは、お店に客を紹介して、いくら位貰ってるんだろうね?別に、客を誘致して買ってもらえれば、かなり儲かるはずだから、トゥクトゥク代や飲食代その他諸経費は個人投資なのかしら?
・・・じゃあ、ACOっちは得しちゃったわけ?ポジティブに考えれば。でも、精神的ダメージは強いわな。

Aco sa...

islandさん>
あの、ダブルで故障話はかなり嘘っぽい。だって、故障した場所の斜め前くらいに自分の車が停まってるってどう考えてもおかしいよね。まあ、全て無料で、カツアゲされたわけでもないけど、貴重な旅先での半日と、恐怖で縮まった寿命を考えると…お金では考えられませんな。

nothingくん>
ヒヒヒ、ほんとだよ。顔写真近々送ります。そんなこと言ったら本名バレますわよ?笑