貧乏人の味方、ファラッフェル

今は自炊しているわけですが、
作るのが面倒くさい時は何を食べているのか？

そんなときはこのファラッフェルです。

スウェーデンではマックのハンバーガーとかでも普通に飲み物とかポテト込みで大体４５クローナ（７００円くらい）かかるので一度も入店したことありません。

ケバブも３０クローナ（５００円弱）するのであまり食べれません。

ところがこのファラッフェルは私の町では１３クローナ！！なんと約２００円！！なんて良心的お値段！

もともとこれはベジタリアン向けのファーストフードってかんじ。中身はマメをつぶしたもののコロッケみたいなやつ。それが４つと、トマト、レタス、オニオン、ピクルス、名前わかんないけどハラペーニョみたいな形態のもの（辛くない。）、日本にある赤い酢漬け大根みたいなのなど（この二つ名前分かる人教えてほしい・・・）、色々入ってます。

ソースは通常マイルドかガーリックかホットから選ぶんだけど、私はいつも３種ミックスでお願いしてます。混ざり合った風味が絶妙～～。

これ１コでおなかイッパイです。去年とか、まだホームステイしてたころは自炊してる今よりはまだお金に余裕があったので店ではケバブばかり選んでてファラッフェルはなんか不味そうっていう先入観でほとんど買うことはなかったけど、ごめんなさい！！ってかんじ。今はファラッフェル！ケバブよりもヘルシーだし、肉じゃないのであまりもたれないので、きっとお金があってもファラッフェルにするだろうなってくらいお気に入りです。

しかも私は日本でもマルタにいたときも、気に入った店にひたすら通いまくり、「すっごい美味しいですねぇ～！」と褒めちぎるクセがあるので、大抵すぐ常連になります。この町の行きつけの店でも、もう顔パスってかんじ。「いつものねっ！」で、野菜がちょっと増量されてる、（ありがたい・・・）ブレンドソースのファラッフェルにありつけます。おじさんに感謝。

ところで、全然話違うっていうか、食べ物の話のあとにする話じゃないことは承知なんだけど、ちょっと聞いて！！って話。

こないだ新聞で読んだんだけど、なんと歯のフロス（糸ようじ）を２週間やらないと、ななななんと２週間たった頃はお尻の穴と同じだけの細菌が口の中にいるんだってさーーー！！！！ギョエーーーーー！！！！バッチイ！

職業柄っていうか、いままでも２日に１回は必ずフロスしてたけど、今後もしっかりやっていこうと思った次第であります。

・・・・・・・誰？

いま、学校でフィンランド人の女の子と仲が良くて、しょっちゅう色んな話をするのですが、 このあいだ彼女がうちに遊びに来たときに彼女がスヌーピーのかわいい靴下を履いていたことからスヌーピーの話になりました。

私はスヌーピーが大大大大好きなので、つい突っ込んで色々聞いちゃった。

フィンランドでは（というか、スウェーデンも。）アメリカとかから来たキャラクターがその国独自の名前になってることが多いのですが、

フィンランドでは、スヌーピーは「レッソ」って名前だそうです。

全然違うやん・・・。

スウェーデンでは「スノッベン」って名前で、まー、ちょっとはスヌーピーの名残があるけど、レッスって・・・。

で、フィンランド人って「ハッキネン」とか「オウティネン」とか「アホネン」とか、「～ネン」で終わる苗字が多い気はしていましたが、（ちなみに友だちの苗字は「ヒントゥカイネン」）

チャーリー・ブラウンの名前はなんと「ヤースカ・ヨーコネン」！
プププ・・・。

って、笑っちゃいけないんだけど、何度聞いても笑えるので何度も彼女に言ってもらってます。ププ・・ヨーコネン・・・。

↑ってことで、これは「レッソとヤースカ・ヨーコネン」ですっ☆

ちなみにコミックの名前の「Ｐｅａｎｕｔｓ」は「Ｔｅｎｅｖａｔ」（テネヴァート）だそうです。

そして、忘れちゃならないのは、スヌーピーの相棒の黄色い小鳥ちゃん、ウッドストック。

彼の名前はズバリ・・・・「カウスティネン」さんです。

ってことで、

←カウスティネン。

うーーー、いっちょまえにフィンランド人ぽいなぁ～～！！

なんかフィンランド人の厳しいおじさんみたいだ。

あ、ちなみにちなみに、ドナルドダックの名前は「アコ・アンカ」だって・・・。アンカはアヒルって意味だから、アコって名前のアヒルかよ・・・。うれしくない・・・。

それと、スウェーデン人もフィンランド人もムーミン（フィンランド生まれ）のことを「ムーミントロール」ってフルネームで呼ぶので、それもなんか微笑ましい。

それにしても、そのフィンランド人の友だちとは、お互いに慣れないスウェーデン語で話してるんだけどなぜか話が尽きない。昨日なんて、夕方から紅茶１杯だけで話し込んで、気づいたら夜中１２時だった・・・。

日本にいるときとかで、同じ日本人同士で言葉は問題なく通じるのに、全然話が続かないこととかもあるので、そういうのを考えると国の違いとか言語の壁とかってフィーリングが合えばあまり大きな問題じゃないのかもなって思った。

ちゃんちゃん。

愛車

私の愛車をご紹介します。

なまえは「よしこちゃん」です。

なぜ「よしこ」かって？それはヒミツです。

友だちに約１６００円という破格で譲ってもらったのでーす。

この間、日本に一時帰国して時に、ダイソーで反射シールつきサドルカバーと荷物をはさむゴムを買い、この間こっちでカゴとライトを取り付けました。

うーーーー最強だ！！！！

これをブイブイ（死語？）乗り回してます。

ところで、こっちの自転車って、ブレーキがペダルのとこにあって、ペダルを逆にこぐとブレーキがきくようになってるんですよねー。

坂道とか、飛ばしてるときとか、とにかくこがなくていいときに後ろ向きにペダルをグルグルやるクセがある（っていうか、それが好き。）私は、いきなりギュッと停まっちゃったりしてあまりよくありません。でも慣れてきた。

閑話休題。

＜隣のロッタちゃん新情報＞

今もロッタちゃんの雄たけびが聞こえてくる・・・。ロッタちゃんに昨日会ったときに、こないだのおでこにキスの話やフォー！の話をしたら、全然記憶にないそうだ。笑ってゴマかしてた　：D　ロッタちゃん、その次の日の土曜の朝に家の周りを叫びながらグルグル走ってたんだけど、それも覚えてないって。酔いの力ってすごいなー。それでも、ちゃんと家に帰ってこれるんだからすごいよね。聞くと、１３歳の時に酒飲み始めたってさ・・・。ということは、酒の経験年数は私とほとんど変わんないわけだ・・・。早すぎ！

ドイツの遊園地

先週、１０日の日曜日、ドイツに初上陸しました！

２日前の金曜日、友だちに「あさって、ちょっとドイツ行かない？」っていきなり誘われた。「ちょっとドイツ行かない？」って簡単にアンタ・・・。

さすがヨーロッパだと思った瞬間だった。

聞くと、大人数でまとまって車で行くと安いとかで、旅費＋遊園地で１日乗り放題チケットあわせてナ、ナ、ナ、ナント約５５００円！それ聞いた瞬間、「ウン、行く♪」と、大きくお返事。

行ったのは、ドイツでもかなり北寄り（つまりスウェーデン寄り）にある「Ｈａ－ｎｓａ　Ｐａｒｋ」（http://www.hansapark.de/main.php?lang=EN）ってとこでした。ドイツの富士急ハイランドみたいなかんじ。

１５人で行ったんだけど、半分は１７～２０歳で半分は２０歳～２８歳くらい。（一応最年長ではなかった。）

なんと朝の４時半に待ち合わせで、出発５時。デンマークを通り越しドイツまではフェリーで。ドイツに着いたのは９時すぎだったかな。４時間で２ヶ国通過しちゃうんだからすごいね、陸続きって。。。

いやはや、ほんと自分の老けを感じた１日でしたわ・・・。１５人行動は多すぎるってことで、前半は同じくらいの年の子たちで行動してて、その時はまだマシだったんだけど、後半１０代と行動したら・・・動きの早さが半端じゃない！次から次へと絶叫系。その移動も走って・・・。もー、走る必要ないじゃん！と心の中で叫びながら小走りで追いかける年増女。

しかも、日本の遊園地と違って、日曜日だろうとあまり混んでなくて、待ち時間ほとんどナシ。それに加えて、海外の絶叫系は容赦ないっていうか、平気で逆さづりになったまま数分間停まったりとか（故障かと思ってほんと死ぬかと思った。）、高さがすごかったり。絶叫マシンへっちゃらな自分ではありましたが、４回くらい連続で乗ってるうちにほんと具合が・・・。特に逆さづりがコタエタ・・・。その後は若者たちが乗り続ける間に荷物見張り係になったわさ・・・。

一見平和そうに見えてめちゃコワだったのが今日の写真の乗り物。グルグル周るブランコみたなやつ。ブランコに乗ったまま、すごい高さに引き上げられ、そのまま周り続ける乗り物。遠心力でほんと放り出されると思った・・・。

とかいいながら写真撮った自分。すごい記者根性でしょ？！

今写真見てるだけで足がすくむ・・・。

ってなわけで、遊園地出たのは夜６時。ヘトヘトになりました。

一緒に行った男の子たち、時々乗り物からドイツ人に「ヘイ！」って声かけて、返事しないと「ドゥンマ　ティスカ！」（バカなドイツ人！）って言ったり、（もちろん冗談でですよ。）　色々観察しながら「スウェーデンのほうがずっとマシだな」とか言ったり、ヒヤヒヤもんでした。

帰りはドイツの大型スーパーに寄って、アダルト組は酒買出し。スウェーデンよりずっと安いみたいです。友だち、２万円ぶんくらい買い込んでた！

私も調子にのってビール買い込んじゃった。５００ｃｃのドイツビール２４本入りで約８００円くらいで買えたよ。

こりゃ安いわ。当分買わなくて済むから良かった。たまに無性にビール飲みたくなる時があるからストックがあると気分的に安心だねー。パーティーの時とかは自分で自分の飲み物持ちこみ原則ってかんじだしね。

あ、それとドイツでハブラシも買ったんだ！そんなこんなで、具合の悪さもすっかり治ってしまったとさ。

その安い旅は日帰りが条件の一つらしく、夜中の１２時にはスウェーデンに着くように帰ってきました。

スウェーデン南部に旅行に来る方は、デンマーク、ドイツまで足をのばしてもいいかもしれませんねー！

＜隣のロッタちゃん新情報＞

一昨日パーティーに行ったロッタちゃん。酔ってて、ちょうどバッタリ会った私に「ちょっとオデコにキスさせて！」と言ってきて、返事をする間もなくオデコにチゥーーーっとやられました。ありえん・・・。そして、肩を組まれて「スヴァーリエーー（スウェーデンの意。）！ヤーパン（日本の意。）！フォーーー！！！！！」と叫んでいました。チミはＨＧか！！！案外親日家なのか？？謎は深まるばかり。どうも、もうすぐ１９歳らしいです。ここでは１８歳くらいで家をでる人も多いらしいので、別にすごいことではないみたいだけど、ロッタちゃんはもうちょっとお家にいたほうがよかったのではないでしょうか・・・。

ブッ飛んだ隣人

ブログに書きたいことはたくさんあるんだけど、まだ全然書けていません・・・。

でも、今日は書かずにはいられない（っていうか、書きたくてたまらない）事態が生じたので、宿題をさしおいてアーーップ！！！

私の隣の部屋に住んでるロッタちゃん（本名）は、超パンク少女で、目の周りは黒いし、ピアスあちこち開いてるし、髪の毛ピンクです。で、爆音でパンクなどの激しいミュージックをたしなまれるので、隣に住んでる私にしたらかなり迷惑なこともあります。

そんな時は私も気兼ねなく爆音で音楽聴けるし、ギター（習い始めた。）の練習もできるので、ま、いーんだけどね。夜は比較的おとなしいし・・・。

んで、今日。今日はすごかった！！！

ここのところスウェーデンの私が住んでる町は連日非常によいお天気で、夏のような暑さなので、スウェーデン人も嬉々としているのですが、ロッタちゃんはすごかった！

平日の昼さがり、爆音でノリノリなミュージックをかけ、麦わら帽子をかぶり、水着（なのか？）で裸足で外の通路を飛び跳ねておりました。（写真参照）　通路には、敷物が敷かれ、ヤシの木チックな植物に、ホワイトタイガーとワニのぬいぐるみに、ガイコツに、子猫ちゃんの置物がちりばめられておりました。

ロッタちゃんいわく、「今アタシはスペインで休暇中なんだーーい！！！」とのこと。まったくもってアッパレな性格をされております。

ロッタ：「スペインの休暇だからね、ほら、木もはえてるし、ネコもいるんだ。スペインはあちこちにネコがいるからね。」

うーん、それはわかったけど、スペインには頭蓋骨が転がっているのか？そしてワニやホワイトタイガーもいるの？？

あまりに笑えるので、写真撮影会開始。ほかの隣人もカメラをむけてました　笑。

ロッタちゃん、ノリノリでポージングだし。休暇のわりに、手に持ってるのが酒とかじゃなく水なのがちょっとカワイイ。

日本でもヒットした映画、「ロッタちゃん」シリーズでは好き放題なロッタちゃんの生活が描かれてるけど、コイツがモデルなんじゃないかと思うほどの、まるで映画の中のようなブッ飛びぶりで、日ごろの爆音迷惑も帳消しにしてあげたくなるカワイさでした。

前は、１人で外で水鉄砲で遊んでて、私は引越してきてまだ数日しか経ってないときに水鉄砲の銃口を向けられ（ガラスの窓越しに射撃された・・・）、この先の生活にかなり不安を感じたことを思い出します・・・汗。

何歳なんだろう、ロッタちゃん・・・二十歳はいってないと思う！

これからもきっと色んなことが起こるはずだ・・・。またロッタちゃんレポートします。

んだば、また！

つつつつつつついに！！！！！！！

ビ・・ビ・・・ビ・・・ビザがよぉ～～・・・おりたんだよぉ～～オヨヨヨヨ・・・（嗚咽）。

長い戦いだった・・・本当に長かった・・・。

実はわたくし、８月後半に一度ビザ落とされました。理由は、ビザなしで入国したとか、そういう理由じゃなくて、もっと別の理由なんだけど、まー、説明するのが非常にやっかいな問題なのでここは割愛させていただきやす・・・。

思えばこの夏から、ビザを今か今かと待ち焦がれつつ延期されたり、テロの次の日に飛んだり、焦りと失望感と強制送還に怯えてスウェーデン入国したり、荷物が紛失して８日間届かなかったり、ルンド駅で約１万円落としたり、保険会社に裏切られたり、ビザ落とされたり、入学した学校の生徒の９８％がスウェーデン人だったり、病気になったり・・・・

ほんとぉーーーーに色んなことがありすぎて、”ハプニングを呼ぶ女”っていうかなんというか、”このままアタシ、どこまで堕ちてゆくの？？ねぇ、教えて、お空のお星さま・・・”って・・・なんだそれ？ま、悲劇のヒロインっていうか、ウソじゃなく、ほんと泣きまくったし、スエーーデンにこなきゃよかった！！！いっしょーーーにほんからでない！！！みたいな気分にもなっておりましたが、

人間、ゲンキンなもので、いっこずつ解決されていくごとに、「アハッ、人生って色々あるけど、いーもんだな」なんて気分になってきてます。

だって、大変だった、来るときの飛行機の隣に座った旅なれたお姉さんと話が弾んでメル友になれたし、荷物も戻ってきたし、荷物がないまま行ったストックホルムでたまたま会った中年ご夫婦と話が弾んで、ご飯ごちそうになったうえに約８０００円そっと握らせてくれたし（お金落としたって話してないのにだよ！！）、ストックホルムっ子の知り合い増えたし、保険会社とモメた末に勝ったし、なんだかんだで学校にも慣れてきたし、ビザの一件で先生たちとも親しくなれた気がするし・・・そして・・・

ビザもらえたし！！！・・・そしてなによりも・・・・

ほんと今回の一連の出来事で、家族や友だちのありがたみを本当に実感したという大きな収穫がぁぁぁーーー感涙。

今まで感じてなかったわけじゃもちろんないけど、ヒシヒシヒシと感じますた・・・。

今、学校の子たちが祝杯をあげてくれてたもんで、ホロ酔い気分で書いてますので、明日読み直したら赤面とかあるかもしれないけど。

いやーー、ほんと、ありがとうございました・・・。

あ、そうそう、私、とうとう引っ越して一人暮らししてます。今日の写真は、この勉強机から見える窓辺の景色。木が見えて気に入ってます。

またボチボチ、時間を見つけてブログで報告しようと思ってますので、気が向いたら見に来てみてください。

一連のハプニングも、今後旅をするかたの参考になるかならないかわかんないけど、いづれまとめてみます。

それでは、おやすみなサイパン。

あー。自分のブログ読み返すと、ほんと呆れるほど喜怒哀楽が激しいっすね・・・。

でも・・・それが、ザ・アコ・○○ヤーシ。（←別にここまできて隠す必要ないってか？バレバレだし。）

じゃ、このへんであたしゃ寝ます。

おやすみな埼玉。