7/22/2006

なんかヘン

こないだ、船橋駅の交番の前で友だちと待ち合わせしてるときにフと目に入った張り紙。

「いけあ船橋」。

なんか「IKEA」って書いてくれないと違和感あるね。

それだけなんだけど。

なんか、最近ほんっとーーーに忙しくて、立ったままで寝れるんじゃないかってくらい疲れてます。

こんな最近の楽しみは、仕事のあとに映画(レンタルDVD)観ながらビールをグビッとね。おじさん?

私は昔から、ジョン・グリシャムって作家の小説が大好きなんですけど。

「ザ・ファーム 法律事務所」、「ペリカン文書」、「依頼人」、「レインメーカー」、「評決のとき」などなど、映画化も多数されてる法律サスペンスです。どれも、本も好きだし映画も好き。法廷での頭使っての戦いって、実際に銃とか暴力とかで戦うよりもずっとかっこいいよな~。

彼の作品のいいところは、どれもドキドキ感あり&サワヤカな後味あり&弱者に優しいストーリーあり、だってこと。

そして最近の彼の作品でとてもよかったのが、「ニューオーリンズ・トライアル」。今回は陪審員と陪審コンサルタントが主人公です。

これまたよかった!!!サワヤカな感動。

法廷サスペンスが好きな人にはぜひ観てもらいたいです。

そういえば、私が前にブログに書いた、好きなアメリカドラマ「プリズンブレイク」もトゥタヤで大々的にレンタルされてましたな。スウェーデンで見てなかったぶんを観ました。親に「暴力的だ」とたしなめられましたが、今では親も観てます。キヒヒ。

これで、主演のウェントワース・ミラーも日本女性に大人気になっちゃうのかしらねー。おばちゃん、なんだか寂しいわぁ~。

7/11/2006

クラウン・フェスト

最近はなにも特別なことをやってないので、またスウェーデンでの話にもどることにします。

同居人の姉に1歳半の女の子(何回か過去に登場してる子)がいるせいか、子供関係のパーティーにもよくよばれました。

色々とテーマがあるんだけど、気合が感じられた&日本ではあまり馴染みがなかったのがこのクラウン・フェスト(ピエロ・パーティー?)。仮装パーティーってところでしょうか。

で、今回の写真の姉と妹がそのパーティーの前日にうちに泊まってたので、着替えとか化粧を手伝うことになりました。

妹はまだ3歳なんだけど、超オマセ。今回は馬の着ぐるみで馬に変身するんだけど、「あのね、お姫さま馬にして☆」って言ってて、そのつもりで化粧してたら、鏡見て、「ちがう!!これじゃあ、ただの女の子馬だ!お姫さま馬って言ったでしょ!」とな・・・。やはり日本風のナチュラルメークじゃ全然ダメなのね。しかも、コスメの色もちゃんとパープルやピンクという、薄むらさき色の着ぐるみにマッチする色を選んでくるし。恐るべしスウェーデンの3歳児。濃いめのシャドーなんかのケバめメイクも、すでに彫りの深い顔にはよくあうのね、これまた。

そして、最後はピンク色のマニキュアまでご指定されました。で、その後はしばし自分で鏡を見ながらウットリしてた。

次は姉。姉のほうも普段はオシャレにうるさいのですが、今回は3枚目に徹する(?)つもりらしく、コテコテのピエロメイクをご所望されました。ピエロメイク用のクレヨンみたいなのとか、鼻とかも普通にスーパーに売ってます。

もう、やってるときから笑いがとまんなかった!あーピエロメイクって楽しーーー!!

でも、実際のピエロはキライ。なんかコワいよね、笑ってる口なのに実は笑ってなかったりとか。知ってる人あまりいないとおもうけど、アメリカのシリアルキラー、ゲ○シーを思い出させてゾゾゾ・・・。

しかもパーティー会場に向かう車でチャイルドシートに不服な彼女はほんとに怖いピエロになってもうた・・・。

会場はほんと楽しい雰囲気!!男の子たちはスパイダーマンだったりカウボーイだったりなどなど。女の子はプリンセスや妖精など。さすが女の子!のカワイさ。

このピエロの彼女、いつもよく笑うかわいい子なんだけど、今写真探したらあまり笑顔の写真がなかった・・・。でも、彼女の名誉挽回のために普段の写真も載せときます。

もう、ほんとこの姉妹は性格がスウィートでかわいいの!私が日本に帰国する前日にも遊びに来てくれたんだけど、なんかせっせと紙に絵とか描いてて、「誰へのプレゼントでしょー?」って聞くから、「誰だろねー?好きな男の子に~?イヒヒ」と、からかったら、「ちがう!私の大好きな友達で、もうすぐ遠くの国に行っちゃう人に作ってるの。」と言うもんだから、「も、もしかして私?」と聞くと、「そう!」と・・・。ちょっとウルウル滞在記な瞬間でした。

また戻れば会えるんだけどねー。5歳で↑みたいな言い回しとか優しい一言とか言えちゃうってことに驚き&感激でした。

ところで、話がすごくかわるんだけど、帰国間際には一番最初の写真のバックに写ってるプールで何回か遊んでたんだけど、同居人が「日焼け止めだ」と貸してくれてたブツが、どうもスウェーデン人の好きな、「いい色に焼けるためのブツ」だったような気がしてなりません。

顔には自分の日本の日焼け止め使ってたけど、身体にはもったいなくて、その借りたのを塗ってたのね。

どうもその塗った部分がブロンズ色に輝いているような気がいたします。。。。焼けないどころか、なんかいい色に焼けてる。

「(しまった!!!スウェーデンでは小麦色がかっこいいとされているのだった・・・!!!)」と思い出して、愕然とした今日この頃でした。

では。

7/06/2006

嗚呼、父よ。

ハーーーー・・・・・・。

なんか、私がたった1ヵ月半くらいの期間なのに歯科医院で雇ってもらえてるのは、もちろん友だちが最初に紹介してくれたのもあるし、あとはスウェーデンって歯科界でかなり有名なほうで、(たぶん、アメリカ・スウェーデン・フィンランドは歯科界で先進国だと思う)スウェーデンからの一時帰国ということでドクターたちがなんか私に興味を持って雇ってくれてるというのもあるみたいなんです。

で、ドクターたちが「向こうで歯科の勉強をしてるの?向こうの歯科事情はどお?どお?」と、みんな目をキラキラと輝かせながら聞いてくるんですが、はい、なーんもやってましぇーん。すいませんね~。まあ、携わってみたいという希望はあるんだけどね。今のところ、なーーーーーーーんも歯科の勉強してない。

と、まあそんなかんじなんですけど、でもスウェーデンってだけで短期で雇ってくれたりとか要望のんでくれたりとか、ありがたいわけです。

と、まあ、そんな前置きがありまして、さっき父とそんな話をしてたんです。そしたら、父が満足げに、

父:「だろうな~、なんてったって、スウェーデンはあのキシリトールがうまれたところだもんなー」

私:「・・・・それはフィンランド」

父:「え?だってフィンランドってスウェーデンだろ?」

私:「・・・・・・・・はい???」(呆然)

いやぁ、また父の新たなレジェンドが生まれました。

ガッツ石松がカワイくおもえるほど、父も色々かましてくれます。

でも、父は一度も海外行ったことないし、まーその程度なのかもねー。私も、スウェーデンというまだまだ知名度低い国に行ってるものですから、他のオバサマたちに、「ACOちゃーん、スイスに行ってたんでしょ?どうだった?」と聞かれたり、「スペイン語って難しそうねー」となぜかスペイン語の話題をふられたり。スが付くからってだけで、みんなメチャクチャです・・・泣。

アタイが行ってるのは、スウェーーーーデンだーーーーい!!!!

あ、写真はスウェーデンのヘルシンボリにある、フレドリクス・ダールという庭園の敷地内に博物館みたいに保存されてた昔のスウェーデンの歯科医院!偶然見つけたときはうれしかった~。写真撮りまくっちゃっただよ。

7/04/2006

ブンブンブブブン

っていっても、バイクじゃないよ、車の話だよ。(なんだそれ)

最近、毎日のように車運転してる。

高校卒業してすぐに免許取ったけど、東京に住んでたときは運転が嫌で嫌で仕方なかった。

まず、自分んちの車庫が出し入れしにくかったし、ごくたまに、運転する5回に1回は事故るし。これ、マジ。 なんど涙で枕を濡らしたことか・・・これ、マジ。あ、人身事故はしてないっすよ。さすがにね。

だから運転恐怖症だったけど、最近は運転が楽しくて、つい鼻歌とかでちゃうくらい。

なんか、こないだまでスウェーデンにいる間、車での移動が多くて、一応国際免許持っていったんだけど、保険などのこともあってあまり運転させたくなかったらしく、いつも助手席ばかりだったから、いつも「(すいませんねぇ・・・ペコペコ)」ってかんじで、運転してもらわなければ、(またはバス。でも土日はほぼ運航してない。)どこもいけない不甲斐ない自分がいたので、その反動で運転したくなったのかもしれないな。

スウェーデンでも、日本車けっこう見ます。写真のは、マーチっぽい形のやつ。でも名前は「Micra」。名前が日本のと違うことがよくある。そうしないといけないのかな?!あと、トヨタのVitsっぽい形のもけっこう走ってた。これも違う名前だった。 「トヨタが大好き!」ってスウェーデン人、何人もいたよ。私は反対にSAABやVolvoがいいな~って思うけどね。

と、まあ、今は車に乗るのがけっこう楽しいのです。音楽とかかけながら走ってると気分爽快。でも、こうやって調子にのってるときは油断して事故にあいやすいらしいので気をつけなきゃね・・・・。なんか店とかでムダに車庫入れとかして、自分を試したくなるもん。それでほんとにムダに車庫入れしてる時に事故ったらお話にならん・・・。

車といえば、母。母もたぶん10代の時に免許取って、でもそれっきりウン十年と東京でペーパードライバー暦をただ更新していたのだけど、ここ千葉で必要に迫られて、泣く泣く運転再開。ウン十年ぶり。前は家族に頼ってたけど、私も行ったり来たりの身になってしまったし、兄も日本にいないし、父は仕事なので、観念したみたいで。

で、母はほんと嫌々、泣く泣くやってたんだけど・・・・

こないだ数ヶ月ぶりに日本に帰ったら、そこにはけっこうあちこち1人で車で行ってるパワーアップした母がいた!!!

しかも、口を開けば、「あの車は排気量1000ccだから、馬力がちょっとね~」とか、「年式がどーのこーの」とか、いっちょまえな話をしてるじゃあ~りませんか!!車の名前にやけに詳しいし。1年前の母じゃ、ありえん話題だ。

しかもパソコンも、なんとかメールとネットサーフィンができるくらいだったのに、なぜかもうワード使ったり、プリンターとかスキャナーとか使えてるし。

本人いわく、”追い込まれてできるようになった”のだそうです。

お母さま、かっこいいですっっ!!!