6/29/2006

ぉ・・・かね・・・は・・・だ・・い・・じだ・・よぅ・・・

ヒーーーー・・・・・・ツカレタ・・・・。

今、短期バイトに精を出しているわけなんですが。

週3.5日の歯医者でのバイトに加え、1日単位での激短バイトの登録をしてあるんです。

で、今日はその会社から指令を受けて、「ヤマト運輸での軽作業」ということで本日行ってまいりました。

軽作業って言ってたのに・・・・・・重労働でした。ヒドイヤヒドイヤ・・・・。

仕事内容としては、ヤマト運輸の倉庫に行って、大量にあるダイレクトメールを行き先別に分けてダンボールにパンパンにつめて、それを封して写真にあるような台車にまず乗せて、そのあと、その後ろに写ってるもっと大きな台車(専門用語知りません。)に乗せるという作業。それを延々と繰り返すのを9時間。

これが、立ったりしゃがんだり、重いダンボール持ち上げたりおろしたり。日ごろ、肩凝り腰痛対策としてマッサージなどしてる効果が一瞬で飛ぶような作業の連続でありました。

そうそう、しかもそのダイレクトメールというのが超怪しくて、「ヨーロッパで爆発的人気!風水(ナントカ←忘れた。)トカゲ革サイフ!」とかいうやつで、しかも「貴方様はプレゼントに当選されました!当選番号はホニャララ・・・」とかいう文章が全部の(←重要)手紙に書いてありました。

これで全国で何人の被害者が自分だけが当選したと信じ、そしてこのサイフを買うのだろうか・・・と可哀想になった。しかも宛名がお年寄りっぽい名前の人が多かった・・・。ひどいよなー、こういうの作ってる会社。それにしても、こんな胡散臭くてすぐ捨てられそうなDM送付作業にこんな大勢の汗が流れているというのだな・・・と、口に入ってくる汗とともに、しょっぱい気分になったのでありました。

まあ、もういっこのバイトの歯医者のほうで頭使うことたくさんあるので、こっちではあまり頭を使いたくなく、単純作業を希望していただけあって、その点ではよかったんだけど・・・。

特筆すべきは給料の低さ。朝9時に待ち合わせ(家出たのは8時)で、仕事終了してそのまま家に直行して家に着いたの大体21時。これでたったの7200円。驚きの安さ。20年前のお値段です、え~物干し竿~、物干しっ!あ、そして交通費でません 号泣。

ってかんじでした。「手早く稼ごう♪軽作業で1日¥12000♪」とか、そういう文句に乗った自分がいけなかったのか。たしかに、もっと重労働の男性はこのくらいもらえるらしい。あと、作業内容にもよるんだろうな~。

でも、倉庫での軽作業の値段というのは大体こんなもんらしいです。中にはほんとに軽作業もあるみたいだけどね。ダイレクトメール作ったりとかみたいな。

でもほんと、今までも別に浪費してたわけじゃなく、倹約してたけど、ほんと額に汗かきまくりでがんばってもらった¥7200のことを思うと、なおさら必要ないものは買えんなと強く感じるのであります。

とか言いながら、このブログ書いた後に、アメリカにいる兄に、新作歯ブラシ買っておいてもらうお願いメール書くんだけどね、エヘ。でもこれは重要経費なのであります。(歯ブラシコレクターなもので。)

それにしても、髪の毛はザンバラだわ、体中汗臭いわ、ツメの中は真っ黒だわで、ほんと労働者でした。(注・ちゃんと駅のトイレで着替えてから満員電車に乗りこみました。)

今日会って一緒に仕事して親しくなった女性のなかには、シングルマザーで小学生の子供がいて、すこしでもお金がいるからということでがんばってた若いお母さんや、ずっとニート(?)だったんだけど、なんとかそろそろ働こうとして社会に(?)出てきたっていう女の子とかがいて、そのほかにも興味深い人たちがたくさんいて、いい社会勉強になりました。これほんと。普段あまり知り合いになる機会がなさそうな人たちと知り合いになれた。

いやぁ、でも今の気分としては、当分ヤマトは遠慮します・・・ってかんじです。当分クロネコの親子は見たくない気分なんですよ。歯医者のバイトオンリーでいくかな・・・。根性なしかなぁ?

あまり疲れすぎて他の大事なことなどしないで寝てしまうのも、ある意味時間という貴重なものの浪費だからね~、うん。

いやぁ、ほんとお金は大事に使わないとね・・・。

最後は日本に帰国間際に行った、スウェーデンのHelsingborgのサワヤカな風景とともにしめさせていただきます。

この街、海が近くて美しくて、スウェーデンの中でもかなり好きな街のひとつです。

ちなみにスウェーデンの有名サッカー選手、ヘンリク・ラーションが住んでる所でもあります。

それでは、お風呂入って、泥のように寝よっと。

疲れてるくせに、どうしてもブログが書きたくなって書いちゃった自分です。

ごきげんよう。

6/25/2006

IKEA、そして最近の自分。

ワールドカップ決勝トーナメント。

いきなりスウェーデンVSドイツで、スウェーデン0点で負けましたね・・・。

あぁ・・・無念。

これまた夜中スタートで、今回は0時くらいに開始だったから前回の3時スタートより全然マシで、ちゃんと観れてたんだけど、試合終了20分前からの記憶がない・・・。

座ったまま爆睡してました。よりによって終了20分前に。恐るべし人体の神秘。(またこれかい。) あー、情けない。

ハッと目覚めたらテレビでは自然の風景が流れてた。座ったまま寝てたので足がジンジンになってた。「(もしや同点くらいになってたりして・・・!)」と期待してチェックしたものの、だめでしたね・・・。

ところで、スウェーデンで出会った友達と、南船橋にできたIKEAで会うことになって、行ってきました!
デジカメ忘れたので、母に借りたケータイのカメラで撮影です。なかなかキレイに撮れるもんですねぇ。感心。

日本で再会するっていうのがなんかうれしかった~エヘエヘ。

IKEA。当たり前だけど、スウェーデンと同じもの売ってた。キャンドルなどの無難な小物のみちょっとだけ購入。

テキスタイルを買ってちょっとしたもの作ったりするのが好きだったんだけど、テキスタイルの種類はスウェーデンよりはるかに少ないように感じた。しかもイマイチな柄ばかり。もっといい柄いっぱいあるはずなのにな。なんでだろう??

そしてフードコートでランチ。レパートリーがけっこう少なかった。写真のサーモン(小さい。)や、ショットブーラ(ミートボール。スウェーデンの旗つき)やなぜかカレーや丼もの。お味はおいしかったけどね!そして饅頭形の直径5センチほどのプリンセスバーケルセ(ケーキです。)に絶句。あんなのスウェーデンでは見たことない。まぁ、小エビのオープンサンドとかもあって、スウェーデン料理が懐かしくなった頃はいいと思った!

ちゃんとお箸があって、「めしあがれ!」って平仮名で書いてあった。

横の写真のダイムチョコつきのアーモンディーってケーキはスウェーデンにいる時、私の大好物でした☆

フードコートでも食べれるし、冷凍のを買って帰ることもできるので、オススメ!

あとは写真にのせたけど、バレリーナってチョコクリームが挟まってるクッキーやKEX(なぜか日本での名前が「クロエッタ」って会社名になってた。)やMalabouのチョコなんかも買えちゃいます。

あと、チーズやサーモンやクネッケブロード(固いパン)やニシンなど、スウェーデンのおなじみのものはけっこう手に入りますも。でも表示が英語になってたりして、ちょっと物足りない。

色々物色しながら、「オスト(ス語でチーズ)はフィーバ(ス語でスライス)してあるんだね。」とか、「インフォマフォーン(インフォメーションのス語発音)あるね。」とか、ついルー大柴ばりの怪しい日本語を喋っていた。無意識のうちなのでご勘弁を・・・。いや、普段はこんなふうに喋りませんけど・・・。

初めてスウェーデンでIKEAに行ったときはかなり衝撃&感動だったなぁ。でももう慣れてしまったけど・・・。

でもほんと、初めてで、インテリアに興味あったらかなり楽しい場所だと思うので、ぜひ行ってみてくだされ。

値段もかなり安いです。たぶん、スウェーデンで買うよりも安い。

私は今、厳戒節約体勢に入っているので、はっきり言って買い物に魅力をほとんど感じなくなっています。ほんとは買い物好きなんだけど。いやあ、経済的にかなり締めないと、また向こうで収入ナシの身分になるのでね。。。

シャンプーとか日焼け止めなどの消耗品、以前の3分の1くらいの値段の、そこらで売ってるやつとか使ってます。これがまた全然難がないのね。いや、長い目でみたらお肌とかに悪いのかしら・・・。でも、安いのにちゃんとしててアッパレです。

それと、日本に帰ってきた日の2日後からすでに面接面接で、もうすでに仕事始めました。しかも歯科!短期間だから無理だと諦めてたけど、友だちの協力で無事短期でも雇ってもらえた!技術や知識の衰えが心配になってたので、これで一安心です。

そして歯医者のあの独特のにおいってなんかワクワクする。やっぱり歯科の仕事はなんだかんだ言って好きっス。

しかも、なかなかドクターやスタッフのかたがたが感じがよくて、気持ちよく働けそうです。週3日程度だけど、ほんとよかった。Mっち(←バレバレ)ありがとう!

昼ごはんも節約のため弁当水筒あたりまえ。これでかなり浮きますね、ほんと。前はよく買って食べてたけど、もったいなかったと思う。でも、きっと今は短期集中だから平気だっていうのもあるんだろうな。

なんか最近のブログ、近状報告ってかんじで話に脈絡もなくスイマセン。

日本帰国間際もいろんなことがあったんで、また追々時間あるときに書きたいと思います。

んだば、まだね~。

6/21/2006

ラーションと日本食と母

いやぁ、ラーションやりましたね!!!!

(写真でルンルン足になってるのがラーション)

もちろん最初にゴールを決めたアルベックも素晴らしい!!!!

今朝のワールドカップ、イングランドとの試合。イングランドに1-2で負けてたのに、後半ロスタイム直前というギリギリにラーションがヒョイッとゴールして同点!!

イングランドファンには悪いですが、ホッとしました。

試合、日本時間だと夜中3時過ぎから開始で、ライブで観たかったんだけど、起きれなかったらマズイし、今日も1日朝から用事があったので、録画予約して寝ました。

なのに、夜中4時ごろ、いきなり目がパキッと目覚めた。普段は寝たら朝まで熟睡なのに。恐るべし人体の神秘。というわけで、4時ごろからちょっと観戦。いやあ、えがったえがった。

スウェーデンの友人たち、サッカー狂が多いんだけど、テレビの前で叫んでる姿が容易に想像できる・・・。夜中1人で観戦はちょっと寂しかったけどね~。後でメールでもして喜び具合をさぐってみよう。

次の試合は開催国ドイツと!!!

うーーーー、Heja Sverige!!

あ、申し送れましたが、先週半ばに日本に帰国いたしました。今回のは一時帰国で、またスウェーデンに舞い戻る可能性がかなり高いですが、それはいずれ報告します。

というわけでー、今は日本です!

いやぁ、狂ったように日本食食べまくりました。帰国した日の帰り道の昼ごはんに寿司、帰宅してからおやつに緑茶と水羊羹とあんみつ、夜ご飯に煮物、ゴマあえ、天ぷらといった具合です。

そして次の日は夢にまで見た薬味モリモリのザルうどん。みょうが、青じそ、ネギの薬味三兄弟(いつから兄弟になったんだ?)、きみたち最高ーーー!!!!

そしてうちにいる犬の兄弟!!!きみたちもっと最高!!!!

ものすごい喜びようでした。犬も私も。

そして夜中まで母と語りまくり。(父は早寝なもので。)

色々と美味しいもの食べさせてくれて、話を聞いてくれる母のありがたさを改めて感じる今日この頃です。

ってかんじで、今回はきれいに終わります。

ペコリ。

6/10/2006

萌え続ける。

ぶひょ~~~!!!

犬派の自分でも顔がゆるみっぱなしになってしまうこの写真。

私の今住んでる家の向かいの家の玄関のポーチの下に猫一家が住んでいます。

というか、そこを子育ての拠点に決めたらしい、猫の両親。

赤ちゃんのうちから用心深くて、人や車が通るとサッとかくれて、こうやって目だけだして様子を伺ってる姿がもう萌えまくり。こうやって小さいときからしっかり周囲を観察してるんだね。

誰もいないと2枚目の写真みたいにポーチの上で4匹の子供たちでコロコロと遊びまわってて、それを私の部屋の窓から観察できちゃいます。もう、めちゃんこかわいい。

両親は共働きらしく、よくいなくなるんだけど、ちゃんとしつけられてて誰かくると隠れる。だからこんなズームの写真しか撮れないのです・・・。

こんな子猫でもちゃんと性格があって、上の写真の2匹が特に好奇心旺盛でヤンチャなかんじ。4匹でサッと逃げても、ちゃっかり目だけだして様子を伺ってるのはたいていこの2匹。

「おれなんてもっとかおだせちゃうもんね。こわくないもん」「ぼくだってこわくないもん。」「じゃあどれだけかおだせるかきょうそうしようぜ」「ぼくはなまでだせるもん」「ところで、あのおんなのひとよくぼくたちのことみてるよねー。」「おかあさんがかえってきたらほうこくしようよ」「そうしよう」・・・

・・・・・ハッ!!!また想像の世界へ旅立つところだった・・・。

まあ、実際こんなこと会話してるんだと思いますよ。実際ね。

ここの家の住人の男は、家庭内暴力で刑務所に服役&奥さんに逃げられたという経歴の持ち主らしい。だから、猫一家が見つかったら追い出すんじゃないかな~、どうか見つからないまま元気で大きくなっておくれ~~と、祈るような気持ちでいたのだが、すでにここの男は猫の存在に気づいていたようだ。

昨日窓から見てたら、男が車で帰宅して、おもむろにこの猫が顔出してる隙間を半ケツになりながら覗いて、猫なで声で猫呼んでた。たぶん、猫がいるの知っててここだけ隙間閉じないでいるんだと思った。

妻には恐いが猫には優しい男の話でした。

4匹揃ってスクスク大きくなっておくれよ~、ニャンコちゃんたち。

ありえん。

私のEメールアドレスをご存知のかたは分かると思うけど、Luxury Acocureって入ってます。

その由来は、大好きなR&Bアーティスト、Maxwell(←写真)の曲のなかの一つ、「Luxury Cococure」と自分の名前を文字っただけなんだけど。

昨日、スウェーデン人の友だちと話してて、「ところでAcoって本名はAcocureなんでしょ?なんて発音するの?」とおもむろに聞かれました・・・。

彼はずっと私の名前が「アコキュア」で、あだ名が「アコ」だと思っていたらしい・・・。

ありえない・・・。

日本人の名前をある程度知ってたら、そんなふうに思わないとおもうので、やはりまだまだスウェーデンでは日本人は未知なのかなぁ?と思った出来事でした。

私もアフリカ人とかフィンランド人とかアラブ系の知り合いとかの名前はなかなか覚えられないよー。

スウェーデン人は比較的普通に洋風な名前の人が多いので、覚えやすいです。

でも発音がスウェーデン語の発音になるから、例えば「Jon」くんは「ヨン」だし、「Josefin」は「ヨセフィーン」だし「Jenny」は「イェニー」だし、そういうのに慣れるまでは読み間違えるかも。彼らは英語圏に行ったときはどうやって自己紹介してるんだろう?「ジェニーです!」って言いかえたりしてるのかな?

そして、例えば「Junko」(じゅんこ)さんとかは「ゆんこ」って呼ばれてしまうサダメなのか?どうなんだ??

ご存知のかた、おしえてください!

No music no life !

音楽聴かないで過ごす日は1日もないといっていいくらい “No music no life”な日々です。
いやぁ、音楽はいいですね~~。

でも、特にマイナーなのに詳しかったり、コダワリがあるわけでもなく、ラジオから流れてくるようなヒットしてるやつを手当たり次第聴くってかんじだけど。

でも、ダンスミュージックとかテクノとかハードロックとかコテコテHiphopはあんまり好きじゃない。実はSwedishpopもあまり好きではない・・・。シットリ系やちょっと暗めなのが好きになる傾向強し。

最近のお気に入りは1枚目の写真のLaleh(http://www.laleh.se/default.asp)。イランからの移民だけど、スウェーデンで育っているのでスウェーデン語ペラペラです。

最初、「Invisible」って曲を聴いたときに一聴きボレしました。そして名前を控えて即CD屋で購入。

聴いてたら、ラジオから最近よく流れてて「いい曲だな~、誰が歌ってるんだろ~」って思ってた曲も入ってて、なんと彼女の曲だった!!こういうのって、ものすごくうれしいよね~!

その曲の題名は「Live tomorrow」。けっこうたくさんの人に受け入れられそうな聴きやすいメロディーです。

上記の彼女のホームページの中の「AUDIO/VIDEO」の中の“Lyssna”(スウェ語で「聴く」)で聴けちゃいます。
そして、“Titta”(スウェ語で「観る」)を選ぶとプロモが観れます。「Store bror」(スウェ語で「お兄ちゃん」)も「Live tomorrow」も「Invisible」も全部好きです。そしてプロモもかっこよい。ぜひぜひ!

英語・スウェーデン語で歌ってます。「スウェーデン語ってどんなかんじ?」って思ってた人はぜひスウェーデン語の題のやつを聴いてみてくだされ!

そしてお次。

ちょっと前のフェスト(パーティー)で知り合いになったスウェーデン人の男の子のバンド、“The Delta Brothers”!!

でも、本格的に活動してるわけではなく、夏限定でバーやパーティーで演奏してるみたい。楽しくなっちゃう音楽です。聴いてるだけでピョンピョンってジャンプしたくなるかんじ。

いちばん好きな曲は“Vacanza al Mare”!!私と会う機会がある人で希望者にはもれなく聴かせてさしあげます。数曲あって、全部ダウンロードさせてもらった♪

知り合いになったのは写真のいちばん左の人。日本に5ヶ月住んでたことがあるとのことで、日本大好きなんだって。

近い将来日本でヒットしたらいいのにな~。

スウェーデンよりも日本でのほうがもっとヒットするスウェーデン人アーティストってけっこういるみたいね。

例えば日本でもヒットしたようなスウェーデン人アーティストをあげると、ABBA、Meja、Roxette、Ace of base、The Cardigans 、Kent、Cloudberry jam、Ana Johnsson・・・などなど。

実は、私の人生で初めて買ったCDはAce of baseなのです!!確か中学生だったはず。。。とにかく夢中になってて、しかも一応夢見る乙女時代だったので、このグループの中のUlfって人と将来絶対結婚してやるって思ってました。それにはスウェーデンに行って彼(Ulf)を見つけてやる~!なんて息巻いたりもしてた。若さってコワいわ・・・。(←この話をスウェーデン人の友だちにすると、大抵笑いがとれるので、ネタにしてます。)

ほかにも、小さい頃大好きだった本がAstrid Lindgrenの「ロッタちゃんの引越し」だったり、なんとなく昔から道がスウェーデンにつながっていたのか?と思ったりもします。

今日、友だちにノルウェーのアーティスト“Madrugada”を紹介されたので、これから聴いてみま~す。

では!

6/06/2006

ちょ~~焦った~~

今日の朝はほんと冷や汗かきました・・・・・・。

今朝、友だちが、ここルンドを離れて、X2000というスウェーデンの新幹線のような高速の列車でストックホルムへ行くので駅までお見送りに行きました。いや、見送りだけじゃなく、ルンド生活で不要になったブツを譲ってもらうという目的もあったのだが・・・。

とにかく、スウェーデンに旅行に来たことがあるかたはご存知かと思うが、スウェーデンの電車はとにかくほとんど放送がない!!外国はけっこうそうなのかな?それか、日本が過剰なのか。

とにかく、新幹線レベルの電車でも、「電車がまいります・・・」とか「ドアが閉まります・・・ご注意ください」とかね、皆無。おもむろに来て、おもむろに去るってかんじ。

しかも、ストックホルムまで約5時間の旅だし、荷物が多い人もそこそこいるにもかかわらず、停車時間はかなり短い。

ということで、なにが起こったのかウスウス感づいたかもしれませんが、友だちの荷物を電車の中に一緒に運び込み、車内で、「またね・・・元気でね・・・バイバイ・・・」と、ハグをして感動的に別れる瞬間・・・

アレ??ドアが開かない??アレ!!!もしや電車動いてない?!?!

ギョエーーーーー!!!!!!!!!!!動いとるーーー!!!

ほんと固まりました。頭ん中真っ白。これからわたしゃーどーなんの?!まさかこんな、「ちょっとそこまで」ってかんじでなにも気合がないまま(まあ、気合はいらんが・・・)ストックホルムまで行けと?!しかも乗車賃はどーなるの?!

その時頭の中を巡ってた曲はコレ。

♪かな~しそ~なひ~と~み~でぇ~み~て~い~る~よぉ~ドナドナド~~ナ~ド~ナ~~・・・♪(マジ。)

と、まあかなりアワアワしてしまいました・・・。とにかく友だちと席に着くが、落ち着かないのなんのって。友だちにも申し訳ないことしました・・・。ルンドを離れるシミジミ感もなにもあったもんじゃないってかんじだったハズ・・・ごめんなさい・・・。

とにかく窓から外を眺め、とりあえず約10分で着く、隣の駅で停まるかも・・・という淡い期待を抱いていたのだが、ものすごい高速でピュンとその駅を通過したときは涙がちょちょぎれそうに・・・と、そこにやってきた車掌さんに友だちが聞いたところ、次の停車駅は15分後だとのことで!!!ほんとホッとしました。金もとられなかったー。

で、その15分の間に、友だちがコーヒーを買ってくれて、飲み始めたその時!!

すでに電車がスピードダウンし始めてる・・・

ってことで、コーヒー片手に慌ててまた友だちとハグして今度こそバイバイ。

逆方向のルンドへ戻る電車も5分後発だったので走ってホーム移動。コーヒーをこぼしまくる。

そして無事電車に乗り、またルンドに戻ったのでした・・・。

あーやれやれ。

停車時間短すぎ&放送が少ないというのもなかなか困りものですな。

朝、ルンドで電車がきたとき、「乗ってる間に走り出したりしてね~アハハハ~」なんて言ってたんだけど、まさかほんとになるとはね。アハアハ。

今日の画像は、バリアフリーバリバリのスウェーデンのバス。ベビーカースペースも用意されてます。ベビーカー固定のベルトまでついてる。

過去最多の3台ベビーカーだったので、つい隠し撮り。

しかも1台1台がデカイ。

これを3台も収容できちゃう。でも、たぶん基本は2台までだと思う。3台目のチェックのお坊ちゃんがちょっとはみ出てます。

電車は、ものによってはバリアフリーだし、ものによっては階段持ち上げなきゃいけない電車もあります。

でも駅にはほぼエレベーターがあるし、ベビーのいる親には確かに助かるだろうね~。

6/04/2006

Denmarkに行ってきました<夢がある編>

コペンハーゲン中央駅を出て真ん前に「TIVOLI」(チボリ)という遊園地があります。(http://www.tivoli.dk/composite-3075.htm

すごく可愛らしくて素敵な遊園地で、コペンにお越しの際はぜひ訪れてくださいってかんじのところです。でも、入園+乗り物乗り放題チケットの値段は全然可愛くないし、過去に2回来たことがあるので、今回はスキップ。

でも、チボリ正面エントランス右にあるぬいぐるみやさんに入ってみました。

ここで私はちょっとした衝撃を受けた!!!

とにかく・・・・・夢がありすぎる!!!!

まず・・・売ってるぬいぐるみが、なぜかペッチャンコなのね。で、背中が開けっ放し。そしたら、なんか店内に巨大綿菓子機のような機械が・・・。

観察してたら、手順はこんなかんじでした。1・自分のお気に入りのぬいぐるみを決める 2・綿入れの機械の前に並ぶ 3・そこで店員のお兄さん(なかにはお姉さんも。)がぬいぐるみの背中に機械を設置 4・子供が自分でボタンをおして、自分で綿をぬいぐるみに注入(たぶん、子供が押してる間にお兄さんが操作して入れてるかんじ←夢がない) 5・注入完了!ぬいぐるみがしっかり形になってる! 6・機械の前に、小さな赤いハートのフィギュアがある。それに、子供が自分の気持ちを込める。子供の表情も真剣! 7・お兄さんが「これはぬいぐるみのハート(心だよ)」と言って、(そう言ってると思われる・・・)ぬいぐるみの中にハートをいれる 8・ぬいぐるみの背中を縫合 9・そしてお会計

いやぁ、感心&感動しました。いいこと考えたな~って。子供の表情が超真剣だったし、これで子供は“自分が作ったぬいぐるみ”&“自分が心を入れたぬいぐるみ”ということで、無造作に扱ったり、飽きたら捨てたりしないで大事にすると思うんだよね。

捨てたらある意味チャッキーみたいになりそうでコワヒ・・・・・・ブルブル・・・。

店員さんたちは一手順ごとに子供に優しく説明&語りかけながらやってました。時間はかかるけど、子供にとって特別なぬいぐるみになること・・・間違いない・・・!(←これ言う芸人さん、まだ日本にいますか?)

ちなみに、出来合いの、綿注入済みのは買えないのか、(確認してません。)大人もやってました。

でも、大人でも自分でハートをいれたり綿いれたりしたらやはり特別なぬいぐるみになるよね。

私もちょっと惹かれたけど、ミオちゃん(5月21日のブログ参照)がいるからやめた。

でも、子供がいたりしたら絶対買ってあげて、ずっと大事にしてもらいたいと思った!

今調べたら、なんと日本にも店舗が何店かありました!
「Build a bear」(http://www.buildabear.jp/)ネットショッピングもできるらいけど、やはり自分で綿やハートをこめたほうがいいよね~。

ぬいぐるみ用の服や小物も超充実してて、見てて楽しかった。パンツなどの下着から、普段着、ドレスやタキシードなどなんでもあります。

←空手ラビット発見。しかも黒帯!

なぜか黒髪オカッパ・・・。しかも胸に「熊」と・・・。

ポーズも決まってるね!

6/03/2006

Denmarkに行ってきました<Christiania編>

デンマークとは言っても、ここ、スウェーデン南部の街からデンマークの首都、コペンハーゲンまでは電車でたったの1時間くらい。電車賃も往復2000円弱でついちゃいます。

というわけで、あまり、というか全然、外国にやって来たという気がしないんだけど。

5月25日は“キリストが天に帰った日”、という名前の休日で、学校休みだったのです。この日、スウェーデンはとことんお店が閉まってるけど、デンマークではこのお休みがなくて、普通にお店がやってるよ、という先生の話を信じてデンマークに行ったのに・・・。

デンマークも同じ休日ありました・・・・悲。

雑貨屋めぐりをする予定が、とことん閉店。大手のデパートも閉店。レストランとかカフェはやってたけど・・・。

というわけで、閉店とか関係なさそうなChristianiaに行ったわけです。(http://www.christiania.org/

ここは、とても特別なところ。コペンハーゲンの中心からバスでたった10分くらいの一等地に、突如ヒッピーたちが自給自足で暮らしてるコミュニティーが出現する。

中心にある大通りや市場なんて、ジャマイカに旅行に来たかのような錯覚(ジャマイカ行ったことありませんけどね~)に陥る。赤・黄色・緑のラスタカラーにロン毛の人が多いかんじ。それと、野良犬がたくさんいる。

とても北欧とは思えない。

そしてここはマリファナOKでしかも買えちゃうらしい。

写真を見ても分かるけど、あちこちに赤地に黄色いマル3つ並んでるChristianiaならではのサインがある。

これは、ここChristianiaには法律がない代わりに、「暴力、武器なし・自動車なし・ハードドラッグなし」というポリシーを表したものらしい。

暴力なしといっても、中心の道ではちょっとラリッってる系の人もいて、おじさんに微妙にからまれたりして、歩いててちょっと怖かったよ・・・。

とにかく自給自足なので、「スローライフ」ということで(?)、(私はこのスローライフというのがよくわかんないんだけど。)雑誌に載ったりもしてるらしいですね、この街。

車禁止ということで、代わりに環境に優しい「Christiania Bike」という乗り物が有名らしい。それが今回の写真に載せた、スーパーマン・マークの荷台付き自転車。街中あちこちで見かけました。

感激したのは、家々。作りこんでないかっこよさがあった。最初の写真みたいにペイントとかされて、鮮やかな色彩が美しいものや、最後の写真みたいにナチュラルに素敵なものも。

家めぐりがいちばん楽しかった。写真に撮りたいようなステキな家がたくさんあったけど、ここはなんといっても観光地ではなく一応人々が居住しているところなので、むやみに撮らないほうがいいらしいです。

特にマリファナが売ってるあたりは、カメラ禁止の大きなサインがあります。

Christianiaを出るとき、門に「ここからEUが始まります」と書いてあって、Christianiaが一つの国家なんだってことを認識させられた。

政府は、こんな一等地にそのままヒッピーたちが住み続けているのをよく思っていないらしく、なくす計画もあるとかないとか。(どっちだ?) でも、ここは紛れもなくデンマークの観光スポットの一つになってるし、2000人近く住んでるらしいので、なかなかなくすのも難しいでしょうな。

湖や森に囲まれてるし、素敵な家も多いから、オススメの場所ではあるけど、なかにはちょっとコワいかんじの人とか、人通りがない道に入りこむと不気味なかんじのところもあるので、女の子1人で行く、しかも薄暗いときに行くのはやめたほうがいいと思う。

なかなか異国情緒が味わえて、楽しかった!

6/01/2006

イッピーーーーー!!!

今日でひとまず学校終わり!

テストも終わり!!ひとまず、かなり爽快な気分です。

テストも、結果はわからんが4分の3くらいはできてる・・・はず・・・。

まあ、いいのだ。がんばった!宿題とかテストとか大変だったけど、楽しかったな~と思う。

そして、いつもどおり家に帰ると、なんと同居人家族がカードとプレゼント(ネックレスとブレスレット)とケーキを用意してくれてました・・・。ううう・・・うれしい・・・。

なにも期待してなかっただけにサプライズでした。本来なら、普段協力してもらってるこちらがなにかプレゼントしなきゃいけないのに・・・。

夜ご飯もちょっとしたご馳走で、その後みんなでケーキを食べました。

穏やかな気持ちで談笑できるだけで、なんでこんなに幸せな気分になるんだろう!

ボウズも今日来てて・・・またかましてきて、1人で笑ってるので、(冷たく真顔で)、「ハッハッハー、自分だけ面白いんじゃん。他の人だれも面白がってないよ」と言ってやりました。そしたらママが「その通り!」と言ってくれたのでよかった~。強くなったもんだわ・・・自分も。

それにしても、こっちは結婚記念日(特に節目)とか、子供の卒業とか、それに加えて子供の仮装パーティーとかなんとか色々と祝い事が半端なく盛大なのでそういう時にお国柄の違いを感じます。

ケース1:先週参加した、結婚記念日(節目)迎えた夫婦

家で友人たち50人くらい招いてパーティー。その友人たちがお金を出し合って、“夫婦で行く!イギリスに3泊4日の航空券・ホテル・ロンドン内乗り物4日間乗り放題券・オペラ鑑賞券 のセット”をプレゼントしてました・・・。すごいとしか言いようがない・・・。

ケース2:主婦しながら資格取得の学校に通い、無事終了した6歳と3歳の娘がいる友だち

旦那さんが奥さんにナイショでサプライズパーティーを計画。招待されてる25人くらいの友人たちがお金を出し合って、彼女の好きなコスメを数万円分まとめて購入。旦那さんは2泊3日のコペンハーゲン旅行(コペンはここからとても近い。)を奥さんにヒミツで計画。その期間の娘2人の子守もすでに手配済み。奥さんにしてみたら、帰宅したら友人たちが家にいて、いきなりパーティー。次の日は旦那さんと水入らずで旅行・・・ってかんじ。

奥さんがなんか予定入れてたらどうするんだろ・・・と思ったけど、そんな水臭いことは考えちゃダメだね!

いやはや・・・驚かすのが好きな私としては、聞いてるだけでワクワクしてきます。私も今、同居人にナイショで彼女の卒業パーティーの写真集を作成してます。彼女の友人たちにコメント書いてもらってるの。

うれし驚きの顔を想像するだけで・・・イヒヒ!